記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

シロツメクサ

2009年09月18日 18時44分28秒 | Weblog
モエレ沼公園では、ひろーい芝生の上でお弁当を広げる家族や、親子とも仰向けではなく突っ伏して横になる母と子がいた。まわりを見渡しても芝生と空しか見えない。だってあまりにも広大だから。
わたしも芝生に座って両足を伸ばした。次に始めることは決まっている。もちろんお弁当の用意はない。(持ってくればよかったと後悔した)
四つ葉のクローバーさがしだ。こんなにたくさんあるんだから必ず見つかるはず。しばらく地面とにらめっこしたが見つからなかった。仕方なく諦めた。モエレ沼公園から札幌駅に戻り、ホテルの向かいにある中島公園でネコの大家族の写真を撮っていた。ふと芝生に目をやると四つ葉らしきものが目に飛び込んだ。もう一度よく見てみると確かに四つ葉のクローバーだ。探す努力もしないで手に入れることができた。しかもそのすぐそばにももうひとつ発見。モデルがネコから四つ葉に急遽変更。
モエレ沼公園では見つけられなかったけど灯台もと暗しで、こんな足元に幸せはころがっていたのだ







この子に一目惚れ連れてかえりたい





fine ART photographer Masumi
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ブランコ

2009年09月18日 14時51分10秒 | Weblog
何十年ぶりだろうか。
北海道に来てブランコに乗った。
モエレ沼公園はイサムノグチさんが作った公園だ。公園全体がひとつの彫刻の作品となっている。
遊具は一箇所にはかたまっていず、ピラミッド型をしたジャングルジムやシーソー、奥にはブランコ、滑り台がある。ジャングルジムよく登ったなあ。てっぺんで立つのもどおってことなかったけど、いまは足を滑らせ骨折でもしたら大変だシーソーもやりたかったけど相手がいないブランコを見つけた私は首にかけていたカメラを外し肩からかけていたバッグを地面に無造作に置き、誰もいないこのブランコにウキウキで座った。地面を蹴ってこぎだす。からだの細胞全てが喜んでいるみたい徐々に速度を増した途端、気持ち悪くなった空きっ腹のせいなのか、視力と三半規管の衰えか定かではないが、慌ててブランコから飛び降りた。全く残念だ。子供の頃みたく水平の高さになるくらいまでこぎたかったのに。きっと神様が年をわきまえなさいと言っているのだ。
モエレ沼公園は芝生がいっぱい。小学校の校庭の周りを歩いた記憶がよみがえった。芝生を踏む感覚が心地いい。ただし校庭のうん十倍はあるのでけっこうな運動だった



この世の果て!?

一見、ドイツの森みたい 



虹です!!


バラのブローチみたい
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久しぶりの国内線

2009年09月17日 17時57分05秒 | Weblog
今日から遅い夏休み。
今年は北海道に決定。
五年いや10年ぶりかもしれない。
いつも飛行機に乗る時は赤いパスポートが必須で、逆にこれさえあればなんとかなるという感覚だった私はパスポートを持たないことに非常に違和感を感じた。国内ならこんなにも簡単だったんだと改めて知らされた。
チェックインを済ませスーツケースを預けた後の解放感、たまらない昨日は四時間半しか寝ていず、朝ごはんも食べる暇もなく少々やつれ顔。機内に入る前に小腹を満たすものを探したいところだが、時間に余裕がなく直接機内へ直行。でもお腹の空きよりも眠気が勝り夢うつつの中で離陸した。シートを倒す間もなく眠りにおちたので直立で寝ていた私はかすかな記憶だが上を向いて口を半開きにしていた気がする。気づくと閉じるが無意識のうちにまた口をあけていたようだ。この態勢は極度に眠いときに私はとる。明らかに間抜けな姿だが仕方がない。爆睡のおかげで札幌に着いた時はいくらか復活していた
千歳空港で予備校時代の友人と待ち合わせた。約20年ぶりの再会。到着ゲートの前でMちゃんは待っていてくれた。いやあ、全く変わってなかった。お互いちょうどお昼だったので空港のレストランで海鮮丼を食べながらお互いの空白の20年間を埋めていった。Mちゃんとは高校3年の夏休み、某医歯薬理工系予備校の夏期講習で知り合った。さすがにひとりでいるときは思い出せないことも二人でいるとあの頃の情景がよみがえってくるのが楽しい。ただいつも感じることだが私の記憶力のなさに呆れる。友人は断片的ではあるが詳細な映像として記憶しているのに私はぽっかり穴が空いたようにまるごと消えている。私の記憶装置は年相応いやそれ以上なのだということを実感した


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休日の朝のたのしみ

2009年09月13日 16時32分35秒 | Weblog
今朝は9時15分起床。
昨日とうって変わって快晴だ。まずすることは顔を洗うより先に、布団を干す。少しでも太陽を浴びさせる時間を増やしたい。フランスから帰国後の半年間は太陽が出ていれば毎日干していたけど、仕事に就くと、そうもいかないから週末の恵みのお日さまは貴重なのだ
布団を干して眼下を見下ろすといるいる、にゃんこたちが気持ち良さそうに瓦屋根や鉄板屋根の上に。子供が生まれたのだろう。からだのちいさなネコが二匹いる。わたしも屋根の上で寝そべりたい。太陽を独り占めしたい。
この限りなく幸せな風景は朝しか見られない。昼過ぎには瓦屋根が熱くなるからだ。



目が合いました遠くから見ても将来は美人さんまちがいなし!

おひとりさま指定席

子猫たちのお母さんかな?
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風のガーデン

2009年09月13日 00時43分07秒 | Weblog
去年の秋頃のテレビドラマだ。
今TSUTAYAでDVDを借りて見ている。悲しいことに一巻がなかなか返却されずやむなく二巻から見はじめた。途中の四巻もぬけている
ドラマは途中から知ったので初めが知りたかったのに
いよいよ来週に迫った北海道旅行の為に今一度見ておきたかった。なんせ途中から見た私は、北海道の富良野が舞台だと全く気づかずにいた。現地で知り合いのI先生に富良野プリンスに風のガーデンがあると聞きこれは行くしかないと決めた

富良野では久しぶりに絵が描けそうだ。
スケッチブックと絵の具、水入れを先週ロフトで購入出来る事なら子供の頃に使った画板がほしいくらいだ。
画板って知っているかな?先日ひとまわり離れたnaocoさんに聞いたら、使った事はないと言う。小学校では当たり前のように使用していたが、今は使わないらしい。画板は移動時には全くもって安定せず持ちにくくて嫌いだった。でも描くときは意外と便利だったと記憶している。
一人旅のいいところは絵が描ける事。写真もそうだが、連れがいるととことん納得いくものが描けなかったり、撮影ができない。別行動が出来るならいいんだけどね。

風のガーデンは、涙腺がゆるい人にはきついかもしれない。
でも、ピュアな気持ちにさせてくれる。
見てなかったら、ツタヤで借りてみて!
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空にちかい魚たち

2009年09月06日 13時37分30秒 | Weblog
谷中を探検したあと、六本木ヒルズに向かった。
10/4まで開催されている天空の水族館、スカイアクアリウムは森タワー52階にある。
休みの日とあって人がいっぱいだ。隣の駅だから会社の帰りに寄れば一番いいのだが、しばらく残業が続きそうなので今日にした。
水族館なんて久しぶりだ。大人になってからいわゆる水族館と呼ばれる所にいくと、子供たちがいっぱいだから落ち着いて見ることができない。見たいと思った水槽も子供たちに占領されてしまう。でもここは違った。大人のほうが多いからゆずりあって水槽を覗くことができる。海の底を表現したちいさな箱の世界に癒された。52階降りてすぐの東京シティビューも思いの外満喫。高いところが大好きな私は何時間みていても飽きないのだ。だんだん暗くなって首都高のテイルランプが鮮やかに変わっていく様を眺めているだけで癒されてしまう。
もう一回位来てみたいな


ライトの色が変わるとお魚さんのカラダの色も変わります

上と同じさかなですよ


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おさんぽ谷根千

2009年09月06日 11時18分33秒 | Weblog
靴をゲットしたあとは、猫に出逢えるらしい夕焼けだんだんへ足をのばした。時間がまだ早いから名前のような夕焼けは見られなかったが、期待どおりにゃんこはいたたくさんではないけど、みんな谷中の古株といった感じの堂々たる歩きっぷり。人がカメラを向けたり近寄っても逃げないし、人に慣れてはいても自分から近寄ることは一切しない媚びない姿勢がまたいい。私は断然ネコ派。naocoさんもネコ派と知り安心した。犬は面倒見のいい人にはぴったりなのだ。僕を見て、いっぱいかまって症候群が見え見えだから、いつも同じテンションについていけなくなる。ほったらかしにしてるといじけるし。その点ネコは根っからの自立派だ。自己中心型だからこっちがかまおうとしても聞いてはいるけどしらんぷりん。あくまでご都合主義なのだ。そんなつれないネコに私は釘付けになってしまう。

夕焼けだんだんの左手にあるカフェのドン

初の谷中ぎんざ 揚げ物、焼き物などのお惣菜がおいしそうでした

看板も実にかわいい でも何の店だったかな?

うつわ好きはついつい寄りたくなります                                       

焼き物のおみせでみつけました

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出来上がり

2009年09月06日 00時09分42秒 | Weblog
半年間待った靴が出来た。
長かったけど、今思えばあっと言う間だったかも。
naocoさんとオーダーメイドの靴やさん、そのみつを訪ねた。 完成作品に足を滑らした。まずまずといったところ。ソール部分にはコルクを用いているためクッションがきいていて足心地がよいnaocoさんはストラップがきつい様子。靴下を脱いで再びトライするとなんとか大丈夫だった
新しい靴は徐々にならしていかないといけないらしい。初日は1日中歩くような日は避けないと一気に靴擦れをおこしてしまうそうだ。革がなじんでいず、硬いからだ。明日は自宅で履いてみよう。この靴が痛くなければ今ある痛い靴を心おきなく葬ることができる。そして二足目のデザインとカラーを考える楽しみが増えるのだ。

10月中旬に春の新作発表があるみたいで楽しみ


そのみつさんのバッグ

小包みたいでかわいい

指し色にオーキッドのリボンも特注!いままで色違いのリボンの注文ははじめてだって。
こだわる性格です

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一大決心

2009年09月05日 14時41分49秒 | Weblog
本日12時半皮膚科予約済み。
先月誕生日を迎えた今、やっとピアスを開ける決心をした。無事に穴が出来た暁には、すでに買ってある最初のピアスが出番を心待ちにしている。
とは言うものの、開けた時の感想は友人様々。膿んでしまい、しばらく痛みが続いたり、痛みとは全く無縁なケースも。私は比較的耳たぶが厚い方だから、さぞかし痛いだろうと覚悟をしていた。痛かった思いをした友人は麻酔ありのところがいいと薦めてくれたが、看護士さんに聞いたら麻酔無しとの答え。一抹の不安抱えながら、渡されたミニアイスノンで両耳たぶを冷やした。麻酔がないのなら完璧に麻痺させないといけないと気付いた私はアイスノンのジェルがまんべんなく耳たぶに接するように何度も持ちかえた。10分間しっかり冷やされ麻痺した耳たぶにいざバチンッ
あらっ?痛くない。ここには神経がないのかもしれない。耳の解剖は記憶にないからなんともいえないが。
こんなに簡単ならもっと早くやればよかったと後悔した。一体いくつイヤリングを落としたことか今一時間経過したが、うんともすんともない。耳たぶの厚さは痛みに関係ないのだ。出血もないし。
今日から一月半、しっかり消毒します


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自然のめぐみをいただく

2009年09月02日 20時47分16秒 | Weblog
月曜日にnico2さんから立派なお野菜を戴いた。
なんでもお友達の実家で採れた新鮮お野菜だと言う。八百屋でも滅多にみられないほどの大きなゴーヤとしっかりとしたオクラ、あとは米なすを使っておかずを作った。せっかくなので女子社員に社内メールで知らせ、中央にあるミーティングテーブルでみんなで食べることにした。おかずはゴーヤとなすの味噌炒めとオクラのごま和え。もう一品は簡単速い美味しいの三拍子揃った、シーチキンといんげん豆の鰹節和え。(これはパリにいた時も友人たちの大好物だった。ツナ缶はパリにもあるし、インゲン豆もharicots verts:アリコベール と言ってスーパーのモノプリでもどこでも売っている。)
残念ながら私は遅番だったので、おかずを並べたあとはすぐうしろのミーティングテーブルに背中を向け仕事を続けた。とは言っても耳はダンボになって、時折振り返り会話に加わった。ちょっとしたピクニック状態になっている。

今回オクラのごま和えは発挑戦だ。パソコンで検索してレシピを見ながら作った。調味料の内容を把握し、分量は私の体にインプットされた計りで適当に判断して作る。この適当はちゃらんぽらんの意味ではなく、適切と言う意味だみりん好きなのでレシピにはなかったが加えた。
ほうれん草の胡麻和えもこの要領で作れそうだ。
小学校の給食室にあったようなお化けのフライパンがあれば、社員全員の分を作ってこれるのに。さすがに電気コンロひとつしかない我が家では不可能だ。
自分ひとりだけの為に作るのはなんだかやる気が半減する。張り切って作っても、一回分を作るのはかえって難しいし、控えめに作っても、お弁当が二日連ちゃんで同じ内容になる。おまけに夏場は材料もすぐに痛んでしまう。でもある程度まとまった量を作るのは楽しいのだ。作りがいがあるからだ。
新鮮な材料と時間があればまたつくりますよ!!
食いしん坊の私は、作るのも食べるのも大好きなのである


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