四の五の言っていないで写真を出せ、とおっしゃられると、困るのよ。全くその通りで。せっかくデジカメもっていったのに気がついたときは、すべての料理は腹の中におさまっていた次第で・・・
で、代わりと言ってはなんですが、カキ料理のおおもと、カキの養殖場所、昨日の加茂湖の写真で我慢していただきます。料理の方は難しいことはないので想像力を働かせて我慢していただきます。はい。
この加茂湖のそばのカキ養殖業者さんが、期間限定でカキ料理のお店を出しています。足がないといけないところなので、連れて行ってくれって頼んでいました。
それが昨夜実現の運びとなったわけです。子供を含めて総勢7人。そんなにカキ好きでもないのに、興味津々で勇んで行って。
まず牡蠣鍋。カキの量が半端でない。でかいカキが白い身を見せて深鍋半分を占めて、野菜なんて少しよ。カキは3段重ねくらい。見ただけでお腹いっぱい。強制的に食べさせられましたが、3つくらいつまんでもういい!
この鍋が煮えるまでの間に、カキの田楽。串に小粒のカキとネギをはさんで味噌をつけてあるのね。これが2本。
私はこれだけでよかったね。ネギがとろっとしておいしかった。
次がカキフライ。みんなしてこれは要らんがねえ、家でも作れるし、とあまり評判がよろしくない。というのもそれまでのあまりのカキの量の多さためで、別に食べんでも・・の感じなの。
そして、カキの焼いたやつ2つ。殻付きをそのまま焼いてあるから、塩辛いけれどこれは野趣あふれていておいしかった。一番先に出してもらいたかった、なんて文句言ったりしたけれど、何しろご主人お一人で何もかもやっておられるから大変なのです。
締めはカキご飯。
「もうカキは食べられん。持って帰らんか」ってな具合で、用意のいいマサチャンママは、持参の空き容器にしっかり詰めて。鍋の残りのカキも詰めて。
今年はカキは要りません。カキにうなされています。目の前をカキの姿がちらちらしています。ほんと。