大したことではないのに、ちと大袈裟なタイトルで恥ずかしい・・・
今朝。今日はいい天気。
昨日、店番友から留守電が。地区の農業店に行くか?てなお誘いだったようで。
「越が痛くてさ、ちょっと金井に行ってたのよ」
腰が痛かったのはほんと、治ったと思ったらまた痛くなりを繰り返しているの。
「あんたんち、畑が無くていいなあ」と店番友。
「私はさあ、昨日2時間も草むしりしとったや。あったかいから、よう生えてくるのよ、腰が痛うなって止めたけどさ。今日もまたこれからしんなんちゃ。農家はこれだから大変だが。指が痛いからって畑をほっとけんしなあ」
と、電話の向こうで、けらけら笑いながら言っているのよ。
腰が痛いのは炬燵につかまってばかりだと、奮起して、30分くらい歩いてヨガに行ってた、なんてとてもじゃないが言えません。
「○こちゃん(中学同級生)も来とってさ、あんたと歯医者一緒になったんだって?私はさ、怒られとるのんに、あのもんは、やぼに褒められとったが、ってうらやましがっとったわよ」って前置き。ほらね、私の自慢はほんとのことでしょ。
「あの人も忙しいっチャ。見終わったら、はや帰るって言うて。その後、30分、時間があるから温泉入って行くって言うんだや。あんた、だちかん(ダメって佐渡弁)だろ」
脱ぎ着を入れて30分なんてとてもじゃあないが・・・
○こちゃんは、家業の魚屋さんを継いで、養子さんをもらって、立派に店を切り盛りしているのよ。私が暢気に魚市場でブリの写真なんか撮っていた時も出会って、競り落とした魚をリヤカーで運んでいたの。
その時も少しばかり身を縮めたのだけれど・・・
「3時から仕事だからって間に合わせんなんつうて、ふたりして30分で入ったや」
そうだわ、夕方が魚屋さんにとっては一番忙しいもの。
電話の向こうで、店番友はまたもや大笑いをしています。
そんな話を聞くと、私なんか甘い!と思って、少しどころか身も世もないくらい身を縮めてしまいます。