佐渡との往復続けること4年余り、我が家での生活が最長記録。
ようやく以前の生活が戻ってきた感がする。
どちらにいても、いつもいつも何かに追われているような落ち着かない気持ちも無くなってきた。常にのんびりぼんやり。
3度の食事つくりのほかは、ごろんと寝転がってもすることがない、見るものがない。妄想するにも限度があるしなあ。
というわけで、図書館通い再開。原チャリ遠出再開。
途中の風景が懐かしい。ユリノキが大きくなってきたなあ・・なんて。
図書館の書棚も変わりなく。といっても自分の記憶があいまいなコーナーもずいぶんあって、眼鏡忘れてきたからゆっくり手に取れなかったけれど、佐渡では見つからなかった大好きな中野翠さんのエッセイ本が待っててくれたから嬉しい。
早速6冊借りてきてこれで暇つぶし準備完了。以前とおんなじだわ。
次に、ちょっと離れたスーパーに。
狭くて商品が少ないスーパーに通いなれている身にとっては、あまりに広くて、人の数も多くて売場に立っただけでめまいがしてくるわ。
野菜売場に寄っただけで疲れて、秋刀魚とヨーグルトを買って早々に引き上げてくる。
変わらないバイク置き場に行くだけでも、当時の日々がよみがえってくる。
帰り道をゆっくり走りながら、横浜で佐渡のような風景を見つけようとしてもそりゃあ無理だわな、と当たり前のことがすとんと胸に落ちて。
ああそうだわ、横浜は横浜、そういうところ見つけようって。