銭湯ってそういえばたいてい町中にあるもんだよなあ、と自分でつけたタイトルに突っ込んだりして。ま、いっか。
大岡川を目指してぶらぶら歩いていると、あれま。
なつかしや、昭和40年代風銭湯に出くわしたわ。
ほらほらこのタイルの感じ、いかにもレトロで郷愁そそるこのデザイン。
ああ懐かしい。
シャッター上がると、暖簾がぶら下がり、右が女湯だろうな。と勝手に決め付けたりして。
自動販売機は上がり場にもあるんだろうな。コーヒー牛乳は定番だね。
ん?今は違うか?
ああ、いいお湯だった、とか言いながら外で飲むのか?
いいねえ、まっすぐ立ち上るこの煙。煙突、高い塔、大好きよ。
いかにも、はいはいもう直ぐ沸くからね、ちょっと待てて、で。
横から見ると、けっこう広そうだわ。
ここまで出張して入浴しに来ることはないだろうけれど、スーパー銭湯よりずっといいな。
それにしても、夫が単身赴任中にお世話になっていた原チャリ範囲の銭湯3箇所はみな廃業(ひとつだけはしばらく休業の張り紙が)。
私のため息も、うつうつ気分も、もやもや気分も全部流してくれた銭湯がなくなって、銭湯好きな私としては淋しい限り。
*福乃湯さん。きびしいでしょうけれど、ずっと頑張っててくださいな。(やっぱり出張しなければダメね、口ばかりじゃあしょうもないもんね)
うん、暖かくなったらお邪魔する。