笑っていともグランドフィナーレ、レギュラー出演者のタモリさんへの感謝のスピーチを観た。
全員それぞれ素敵なスピーチだった。
だったが・・・
やっぱりほらそれはそこ、ツヨシクンファンの私、ツヨシクンのスピーチが一番すてきだったと思ってる(贔屓)。
大方の人たちがタモリさんと自分、いいともと自分の関係で感謝のスピーチを述べていたのに対して。
(もちろんそれはそれで心打たれたわけですが)ツヨシクンは違った。
順番待つ間、母の気分でいた私は、大泣きしてぐだぐだになって何話していいか訳分からなくなるんだろうツヨシクンが容易に想像できるから心配するやらはらはらするやら、ちと落ち着かなかった。それが・・・
あれま、なんのその。
立派じゃないの、涙ひとつもこぼさず涙声にも震え声にもならず、堂々と。
タモリさんの人となりをいかに素敵な人かを飾らずそのまま自分の素直な言葉で伝えているのよ。
毎年のようにお正月、ご自宅訪問して、我が家のようにふるまっている関係を考えれば、ツヨシクンはタモリさんと親密な親子のような関係があるに違いないのに一言もそれには触れてない。
いわく(ネットから拝借しました)
タモリさんのそばにいるとですね、何か、物事とかを違う目で見る目ができて、何か、色んな、こう世界とかを、違う目で自分が見れるようになったりとかして。
あの、色んな世界を広げてくれるのが、タモリさんのすごい素敵なところだなぁと。
それと、何か、物事の固定観念とかを、こう、取り除いてくれるところが、何かすごい素敵な、あの~、おじさんだなぁと思ってます
タモリさんの笑顔を見てますと、自分が悩んでることとかが、何か、馬鹿らしいなと思えて、あの~、何か元気に、あの、前向きになれる自分がいるので、あの~、タモリさんの笑顔は、本当にみんな、大好きだと思います。
僕も何か、年取った時にですね、タモリさんみたいな素敵に笑える人間になりたいなぁと思います。あの、これからも、え~、あの~、格好良くて、そして、ちょっと変態なおじさんで居続けて下さい。
長すぎず短すぎず。タモリさんを的確にとらえた、それでいて大好きだという気持ちがストレートに伝わってきて爽やかだったわ。
ツヨシクン、すまぬ。おばさんは君を侮っていたわ、ほんと、芯の強い人だったのね。
そういえば、ビストロスマップでタモリさんへのおもてなし料理も。吾郎さんがばらしていたけれど。
「タモリさんが好きな味は、タモリさんの好みの食感は・・・こうじゃない」と何度も作り直したそうな。
おもてなし料理といえば、料理人が自分が最高と思うお味を心こめて作るのが普通だと思うけれど。
ツヨシクンは、お客であるタモリさんの好みを第一に優先して(タモリさんをよく知らなければできないよね)
もてなそうとする。いいわあ、好きだわ、そういうところ。
というわけでして。
語ろうとすればいくらでも熱く語ることができるツヨシクン贔屓おばさんの戯言でした。