まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

夫の策 冬の庭

2025-01-07 08:58:25 | くらし

昨夜の本格的な雨で庭の土も黒く濡れて、やれ嬉しやだ。
ようやくしっとりとした感じがしてほっとする。

今朝はスーパーで買って来た七草セットで七草がゆ。おもちも入れて。
お粥もたまにはいいね。

先日の散歩で見つけた。

 ナズナ

 ホトケノザ


正月の集まりの時、私は子どもたちに言ったね。
「お父さんと私は軽度認知症だからね、お父さんはステージ1、私は0。
いざまさかの時は頼むよ。施設を探しておいて」って。ふたりの反応は薄。
でもね、これはほんとなの。
あんなにインフルエンザだったんだからと言い聞かせても、テレビの情報番組を見て
「おれ、インフルエンザだったかも」と言うから、何を今更と驚くやらあきれるやら。
この症状を認知症と言わずに何と言うのだ。
森山良子と清水ミチコのウィッグの宣伝見て、森山良子は覚えているのに清水ミチコを
見て「名前なんだったっけ」と聞くこと、数十回。いやはや。やっと覚えたって。
本人も物忘れのひどさを自覚しだして、自分も認知症だと思っているからいいけど。
まだ家に帰れるからいい、なんて。この程度でこれからの1年持ってほしいものだわ。

で、その夫。この頃私の追及をかわす術を覚えて。
えっ?私は誓って言うけど自分から喧嘩売るようなことはしない、なんたって物事99%灰色で
OKで曖昧でいいのだから怒りようがない。追求と言っても大したことない、ふつう。
それが会話の中で、夫は自分が形勢不利だと思うと、庭の花を見て突然、
「あの黄色い花の名前、何だったっけ?」と聞き出す。
「ラナンキュラス!だよ」なんて答えてしまって。まったく。
または話を遮ってチュッパの写真見て話しかける。
「ばあちゃんが怒っているよ」
私のこの程度の物言いで怒っている、なんて自分の時はどうよ、ひどいもんだよと返したりして。
ま、夫が逸らす術を覚えたおかげで、真正面からの対決はなくなったからいいか。

夫の逸らし術の材料にされている*ラナンキュラス

他に今咲いている花

 カレンデュラ

 パンジー

 ウィンティ

 ストック


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