今朝も梅雨特有の雨、おまけに肌寒い。ああいやだいやだ。
青空が見たくて・・・なんて気障な言い訳を、ね。
まだ残っている奈良の旅行写真を見ていただきたいの、空がとてもきれいな写真があるのよ。
終わりにするには諦めきれない。そういうことでよろしくお付き合いくださいませ。
畑仕事をしている人の奥の森が「垂仁天皇陵」 前方後円墳だとはとても思われない。
ごく日常の風景で地域の人たちに馴染んでいるのでしょうね。
近鉄の線路
ふだん線路といえば高いところか地下しか見ていないので、道路と並んで走る風景はいいわあ。好きよ。
「薬師寺」に広がる青空
金堂 大講堂の上に
玄奘三蔵院伽藍の上に広がる青空
なんといっていいのか、寺の赤と空の青、広がる境内。
人が少ない静寂な雰囲気が相まって気分がすっと抜けていく、そんな感じ。
五重塔比べ
薬師寺 昭和56年復興 白鳳様式 長谷寺 昭和29年戦後初に建てられた 純和様式
橿原神宮に広がる青空 外拝殿の向こうは畝傍山
そして「長谷寺」国宝です
仁王門からではなく開山堂から上ると本堂の通路が見える。右側が内舞台左にご本尊の十一面観音が。
(全身像が見られる特別拝観以外は、上半身の観音様を拝む)
この本堂通路と観音様が安置されている本堂周りを、若い男性と女性が一心不乱に脇目も振らず歩いているの。
それも凄いスピードで。何周も。そしてそのたびにこの観音様の前で手を合わせる、そしてまた歩き出すをくり返して。
よくお百度参りとか聞くけれどそうなのかしら、と初めて見た光景にちょっと衝撃を受けたわ。
どこかで、日頃ぼやいてばかりいる自分が恥ずかしい気持ちもわいてきて、とても印象的な旅になった。
あっ、恒例の旅の終わりの夫婦喧嘩というやつもしっかりやりました。あちらが悪いの。
恒例の、2度と夫婦で旅行しないという、決意も固く固く胸に刻みました。やっぱり俗人な私。
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