まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

恥ずかしくなる話

2024-03-12 07:10:10 | くらし

予報より早くもう雨が降ってきたわ。1日止みそうもない雨だ、まあいいか。

眼鏡を買い替えた時のこと。
検眼も終えてどの眼鏡にしようかと係りの若い女性と対面。
あれやこれやと相談しているとき、机の上には大きな二つ折りの鏡が置かれていて。
こちらの色はいかがですか、とかこちらの方が似合うかなとかやっていたの。
鏡でそれ見ながら、えっ?私こんなにぷちぷちやらシミやらがあったんだとびっくり。
「ふだん、薄暗い洗面所でちらっと顔見るだけだからさ、しみじみ見ないのよ恥ずかしいわ」
とその受付嬢に言ったら、落ち着きませんかですって。もちろんよ、見たくない。
「じゃあ、この作業の時は伏せておきましょう」
とありがたいことに鏡をぱたんと閉じて、冷や汗たらたらの顔を見えなくしてくれた。
素晴らしい配慮ありがとう。

で、昨日の美容室でのこと。
朝出かけるとき寒かったから、薄暗い和室で押し入れに突っ込んでおいたセーターを
慌てて着込んだのよ、時間が迫っていたからね。ダウンジャケット着て美容室へ。
玄関の鏡なんてチラ見もしない。
ジャケット脱いで椅子に座ったら、スタッフさんが上半身にケープみたいのをつけて。
いつもの美容師さんがカット、近況報告しながらカットを進めて。終わったわ。
そのケープみたいのを外してくれたから、左腕を何の気なしに見た。
毛糸の切れ端が出てるじゃないの、あらいやだと言って取ろうとしたら、なんと。
裏返しに来ていたのよ。まんま裏返し。もう照れ隠しの苦笑い。スタッフさんが
「いつ教えようかとちょっと考えたけど、終わったらシャンプーで部屋移動するから
その時に言おうと思って、そこで着なおしてもらえばいいかなと思いました」ですって。
あちゃあ、気を遣わせてしまったわね。おまけに、
「私、小学生の時パジャマ着て学校へ行ったことあります」ってフォローまでしてくれて。
私、いよいよここまで来たかと自分の現実を見つめ直しました、はい。

まだあるのですけど、長くなったのでまたこの次にします。
叩けばいくらでも出てくるのは誇り(もとい埃)だけじゃないの。

 


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