住宅街からいきなり見える赤い惣門が称名寺。
その惣門から参道を歩き仁王門横から境内に入ると、まず目に飛び込んでくる庭園。
静かな阿字池が広がり、金堂へと朱塗りの反橋と平橋が。ほんとうに美しい。
元亨3年(1323)の「称名寺絵図」は、中央の苑池を囲み、金堂や講堂、鐘楼、
仁王門など七堂伽藍を備え、当時の壮麗な寺観を伝えている。
特に、南の仁王門から池を東西に分けて反橋、中島、平橋を渡り金堂に至る形式は、
平安中期以降盛んに築造された浄土式庭園の最後の遺例として貴重とされる。
(webより)
称名寺絵図並結界記
鎌倉時代元享3年(1323) 縦91.0cm横95.0cm 紙本 重要文化財 称名寺所蔵
「称名寺絵図」に基づいて昭和60年度に平橋、61年度に反橋が復元され、翌年にかけて
庭園の復元的整備が行われた。しかし、その後平成19年度に平橋、20年度に反橋の架け
替えが実施された。(説明はwebより)
絵図に基づいて復元したからとはいえ、真中の金堂から平橋、反橋を渡り仁王門まで
再現されていてそこを歩くと、いかにもその時代の気分になってくるから不思議だわ。
鐘楼横の平橋
平橋から振り返って金堂を見る
反橋の先に仁王門
反橋から振り返って 平橋 金堂
反橋を上がる人 阿字池の向こうに祖師堂
墓地入り口に
振り返って 仁王門
閑話休題
どうでもいいのですが、文庫駅東口を出て称名寺への道
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