まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

円覚寺 方丈 百観音

2023-08-05 08:55:17 | お寺

日の出が遅くなった。
目が覚めてまだ薄暗いから3時半ごろかな、と思いきや4時前だからびっくりする。
ちょっと前までは4時なんて明るくなっていたのに、と何やら寂しい気がする。
門灯の代わりに月明りが雨戸の間から差し込んでいた。

だらだら続いてきた金曜日の話、これで終わりにします、はい。
近況報告は重鎮の御方二人に移って。お二人とも病後間もないと聞いてよくぞ出席してくださったと
嬉しくなったわ。だって92歳と80代後半ですよ、真夏のあの暑さの中を、ね。
92歳の男性は、ある朝突然動けなくなり激痛に耐えていたという。整形外科で手術か服薬かの
選択を迫られ、服薬を採ったそうな。姿勢の悪さが原因で神経が圧迫されての痛みとか。
幸い痛みが取れて杖を突いての歩行に。
80代後半の男性は、3、4日の入院のつもりが34日間の入院になって2週間前に退院したばかりだそうだ。
命拾いしたのはこれで2度目だと。奥様に先立たれて一人暮らしを長年続けているが、娘さんのサポートで
どうにか日々を送っていると話された。
これから先の自分の身にも降りかかってくる話、身につまされたことは言うまでもない。
60代の若手はみな第二の人生を、新たな仕事を見つけて頑張っているから偉いなあと感心よ。


で、その日の最初の立ち寄り先、円覚寺に逆戻り。

仏殿へと 脱ぎやすい靴だったから中に入って手を合わせる いかにずぼらか

仏殿前 ビャクシンの古木

前田青邨監修 守屋多々志揮毫の「白龍の図」

本尊  宝冠釈迦如来坐像

方丈前 百観音霊場

江戸時代に拙叟尊者が境域に岩窟をうがって、百体の観音石像を祀った事がそのはじまり
とされている

いろいろなポーズの観音様 暑かろうが寒かろうがお姿は変わらない 見る人の心持だけが変わる

 

 

 

 

頬に軽く手を当てて 首をちょいと傾げた観音様はほんとに好き

 

 

 


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