ほんとに「こまわりくん友の会」を結成しようかと思うくらい。
の頻度で顔を合わせる、バス待ちする。
近所の皆さんの1日のルーティンはほぼ決まっているから、用足しは同じ時刻の
バスに乗車して下車するわけよ。
(写真は3枚ともネット拝借)
先日、バスで買い物帰りのムラタサンと顔を合わせた。買い物カートを引いている。
「お元気でしたか?」と聞くと、いやあ出るわ出るわの嘆き節。
腰が痛くて注射うってもらってようやく歩いているそうな。奥様はいつものように
入院しているから全部自分でやっている、介護認定してもらってヘルパーさんを頼んで
お風呂掃除をしてもらってるって。とても自分でできない、医者にも止められている
からねと体の不自由さのもろもろを嘆く。
しまいには、長生きはするもんじゃないよ、と罰当たりなことを言うのよ。
で、別れ際に「転ばないでね、転んだらダメだよ」と声かけていただいて。
80歳過ぎての男性のひとり暮らしはさぞやだろうと心中察するわけ。
いや、男性とは限らないわね、歳をとればみんなそれぞれ大変だ。
タムラサンとは、たまの土曜日に同じ時刻のこまわりくんに乗る。
彼女は働いているからお休みの土曜日に。ジムに通っている日に。
なにしろ、私が洗濯物を干している7時には家を出て職場に向かっているんだから。
バス待ちの2、3分間での会話「7時に出るのは厳しいよね」と苦労を思いやる。
「正直きついです」って。彼女、控えめな人だから声高には愚痴らない。
でもその一言で分かろうというもの。この日はバスが空いていたから座席で続きを。
ちょっと特殊な職種だから職場も限られてくる。その結果、そこしか空きがなく
同じ横浜市内なのに1時間半近くかけて通勤。帰りは定時に帰るよう心掛けている
そうだ、それでも帰宅は7時近く。働くってほんと大変だ。
娘からの電話。
「お母さんちょっと聞いてくれる?」って。何事かと思えば、
「〇さん(婿さんの名前)が日曜日に食事を作ってくれる話、したよね。作ってくれるのは
いいけど、毎週毎週焼肉なんだよ。安っすい肉を1パック焼いて焼肉のたれで食べるんだよ。
毎週だよ毎週。もういい加減うんざりしてくるの、付け合わせは大量のレタスとミニトマトだけ。
要するに包丁使いたくないのよ、だからレタスとトマト。あああ、今日も焼肉かって去年から」
まぁったく。気持ち、分からんでもないがどうでもいい。にやにやして聞いているだけだ。
だって、それでもだらだらしていたいといい、教えるのは面倒だというから、受け入れるっきゃ
ないでしょ。ねえ。
でも、もう少し、何とか工夫をお願いします。
肉を焼くだけでなく、エビでも、イカでも
付け合わせをモヤシ、ニラのするとか。
無理か、うちの息子だって何もしないもんね
1から分からないんだもの。
で、昼食は毎週山かけそばだったんだって。
それが半年も続くもんだから、同じように
飽きていたチュッパに「あきた!」って言わせたん
ですって。同じ手は2度は使えないからな、なんて
言ってたけど。知らんわ。
息子さん、この際家事一般鍛えて置いたら?!