マサチャンママに電話して街の様子を聞いたら、やっぱり
雪は例年より多くて、娘が5時起きで雪かきをしているという。
昼間だってだあれも歩いておらせんが、と言って。転んでも通る人が
いないから助けてくれる人がおらんが、と笑えない話。いやいや。
寒波、誰も居座ってくれなんて言ってないんだから、さっさと消えてほしいわ。
3月下旬の雪解け水で川は勢いよく流れていく。
このころになると「雪割草はまだかしら」と山野草好きはうずうずして。
*オオミスミソウが正式名称だろうが、私らにとっては*雪割草。早春季植物。
日本海側のものは花も大きく、花の色とシベの色の組み合わせも変化に富んでいるから
太平洋側のものと区別して*オオミスミソウと呼ぶ。ー佐渡の花ーから。
佐渡生活の5年間、4月初めにはドンデン山アオネバ登山口から歩き始めて*雪割草探し。
私らは朝早くに出かけたから、花はまだ閉じているか開きはじめ。帰る頃になるとようやく
全面開花になる。いや開きかけが可愛いから、少しも気にならない。
写真は全て 2010年4月4日
崖をよじ登り 身体捻っての必死の形相で
枯葉の中から顔を見せてくれると 嬉しくて
奥にエンレイソウも
陽が差し込み始めるとこんなに美しく開いてくるのです
みんな可愛いから選ぶのが大変で。
何回も思い出写真で記事アップしているから既出の写真多々はお許しを。
(どうしてもお気に入りは同じになってしまう)
一月ほど経った5月になるとアオネバ登山口はすっかり緑になる。
島外からの登山客も増えてくる。
新潟から朝一番の船で来て夕方の船で帰って行った登山グループにあったことがある。
それほどにドンデン山へのアオネバ登山道は魅力的だ。
どうぞぜひ一度来島してくださいませ。
大きさも可愛いし
雪割草と夢があるネイミングです
毎年会わずにはいられない山野草なのです。
それなのにもう何年会ってないことか。
さみしい限りです。
佐渡の清らかな山野草を見せていただき
有難うございます。
厳しい自然からの贈り物、可憐なのに強さを秘めていますね。
苦労して撮られた画像を楽して見せていただいています。
hanako様のふるさとも雪が降り積もっている
ことでしょうね。
山野草好きの楽しみ、待ち遠しい春、カタクリに
始まってオオミスミソウ、シラネアオイと咲いて
いきます。
私はそれまで愛でる喜びを知らなかったので、
佐渡生活を送るための両親からの贈り物だと
思いました。
愛があると写真も応えてくれる、なんて。
15年も前の写真です。