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まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

今回のお楽しみ

2008-04-10 04:52:12 | モブログ
日よけのために本棚に貼っていた3月のカレンダーを、モディリアーニ展のチラシに取り替えて貼ったら、夫が、「それ、どこかで見たなあ。」と言った。

しばらく考えていたが、「日経新聞のホームページで見たんだ。」と検索していた。
ほんとだわ、同じ絵が載っている。チラシでは見なかったけれど、主催は日経新聞だったのね。

何年も前のツアー旅行のミラノで、ドーモの隣の美術館で大々的にモディリアーニ展をやっていた。ほんとに偶然に出会ったこの機会を逃してはいけないと、同行の横浜友に頼んで一緒に観に行ってもらった。

「ね、どこがいいのか説明して。」と言われたけれど・・・
直感で生きている私には、モディリアーニの魅力を分析する能力も、言葉で説明する能力も全くないの。「うーーん、ともかく好きなの。」と言うしかない。もう、トホホです。

その話を夫にしたら、「俺もそう思うなあ、そんなに首が長くないもの。」と。確かに。デフォルメしているんだから、それが魅力なんだから、ね。
私の代わりにこちらから

今日はそれを観て佐渡に帰ります。雨の中を出て行かねば・・・
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色が出る

2008-04-09 15:50:14 | モブログ
昨夕の雨上がり、玄関先でしんちゃんママのお隣さんと出会った。この方も大の花好き。
「お宅のこれいいわねえ。」と褒めてくださる。
和室前の透明感のある白い利休梅の花、その下、壁に枝垂れる雲南黄梅の黄色の花、その取り合わせをしっかり見ていてくださる。(写真見せろ!と言われても、箸より重いものは持ちたくないから、横浜には持ってきてないのよ)
私は、自分が意図したことを分ってもらえて更に嬉しい。鼻が高くなる、うん。

Mたさんのあのカイドウ素晴らしいですね。と私。ホンとそれはそれは見事。
「私は、何でも切り詰めたくなるのよ。」とおっしゃる。
そうなの、Mたさんのお家は花木がとても多いけれど、おっしゃるとおりにどの木も切り詰められている。一階の庇部分にも届かないくらいに。カイドウもドームのように刈り込まれて、余計に花がびっしりに見える。
剪定大好きで、ちょっと思っても、やっているうちにどんどん詰めていってしまうんですって。まことにきっちりしているお庭。

しんちゃんママはそれに比べるとずいぶん鷹揚で・・・
植物たちを好きなようにのびのびと育てている。伸びたい君は好きなだけどうぞ、増えたいあなたはいっぱい増やしてね。ってな具合で。
それゆえか我が家から風に運ばれたこぼれだねから咲いた花は、嫁入り先で実家よりずっと元気に育っている。ちと納得がいかないの。

私はそれはそれはせっかちで。
あちらと思えばこちらに、こちらと思えばそちらに、落ち着くまもなく植え替えをしている、のもある。そうかと思えば、ここは嫌いだから引越しさせてと言う声を無視して、そのまま我慢しろとばかりに虐待しているのもあって、まことに節操がない。
ちょっとでもだらしなく伸びたり、倒れそうになったりすると、すぐに切ったり縛ったりして、伸びたいものを伸ばしてあげない。
だからなのね、植物たちが悠々としている感じがしないのは。
でもね、私にも言い分があるのよ「広い庭ならなあ、ドンどこ大きくして上げられるのになあ。ごめんよ。」

三人三様、庭にも個性が現れるわ。
今日も朝、2階のベランダで洗濯物を干しながら、両家の庭を拝見する。
Mたさんはもう一生懸命庭のお手入れ。
しんちゃんママは、山形のご両親の様子見に、と言っていたから、お家の雨戸は閉まっている。

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間に合った

2008-04-08 14:45:33 | モブログ
昨夜から激しい雨風。
桜道もすっかり葉桜。ちょうちんだけが名残を残している。
上大岡の街は中学、高校新一年生が闊歩。社会人一年生と思しき若者が、心持緊張顔。
今日は学校は離任式かしら、先生たちとのお別れは涙雨。それぞれの春。

雲南黄梅、利休梅、ベニバナトキワマンサク、カイドウ。春の花木達はほぼ満開。
一番の花盛りに間に合ってよかった!
ミモザの花はすでに終わり。満開の花が見られず残念だったけれど、枝先の花を切り落とす。今日の雨に合わずに仕事が終わってよかった。

いつも屋根からの雪の被害を受けるクリスマスローズを植え替えた。本当は秋がいいというけれど、いいの。ともかくやってあげなければ・・・
カイドウの下だから、華やかなピンクと、渋いピンクが相まってなんともいい風情。

ギボウシの芽が出ている。もう何年にもなるから株分け。
今までがんがん日当たりにいて、それでも強くたくましく生きてきた。それなのに、急に日陰に移したけれど大丈夫かしら、いくら本来の住み場所といえど、ちと心配。

週末、釣りに出かける趣味に目覚めた夫に、水遣りという負担をかけてはいけないから、暑くなる前に大鉢の花たちを地植えに・・・
狭い庭なのに、知識がないときに、好きだというそれだけで買った花や木がごちゃごちゃある。ちょっとの隙間を見つけて押し込んだけれど、大丈夫かしら、育つかしら。
お気に入りのツリージャーマンダーは、一等地を確保。これは枯れては困る。
ハツユキカズラは、まあ、もうひとつ植えてあるからいいや。
カラミンサも咲かなかったら、まあ仕方がないやと思えるわ。
白花のチェリーセージは、根付いたらもうけものだね、ぐらい。
こんなに差別していいかしらね。お許しあれ、と一応は花たちにも言っておくことにする。

よかった、今日の雨に間に合って。恵みの雨になってしっかり育ってくれることを祈るね。
あっ、忘れてました。大好きなセリンセの蕾がシックに見えているんですよ。育って育って大きくなるとだらしなくなるから、今が一番見ごろ。この花はこぼれだねでどんどん増えるから手いらず、冬に植え替えても丈夫に育つから更に嬉しい。

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鳥だよ

2008-04-07 19:43:19 | モブログ
今朝、朝食を食べながら居間から庭を眺めていると、エレガンテシマの間に動くものが・・
「あれ?あの鳥、見たことないね。」と私。
そんなことない、この頃よく来るよ、と夫。

ハトより小さくスズメよりは大きい、体は黒っぽく、頭と羽の部分に白いものが。
なんという鳥だろう。夫に聞いた。
「あれ何?」
鳥だよ!と夫。鳥だと言うことは分ってるっつーーの。ねえ。

植えっぱなしの球根、ムスカリが満開。きれいに花を揃えている。
朝食の続きね。
居間からずっと眺めていると、夫はその視線に気づいたらしく、
「おつ、紫の花がぽこっと咲いたな。」と、初めて見たような口ぶり。
あんねえ、いくらなんでも花は1日で急には咲かないよ、と私。
「俺、今、気がついたわ。」だと・・・
私は、居間からの眺めを考えて、苗を植え込んでいるのにねえ。
毎日どこを見ているんだろう。

かくして夫婦の会話はかみ合わない、ああああ・・・
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東京駅地下街

2008-04-06 15:05:45 | モブログ

が、すごいことになっているのですねえ・・・

4月から早朝早割りジェットフォイルが運行されているので、今日はそれに乗って、新潟東京ノンストップ新幹線に乗って、はやくも10時40分には東京駅に着いたわけよ。

いつもは直行で自宅に帰るのですが、所要をたそうと地下に下りた途端、いやもうお店お店。お弁当屋のオンパレード、お菓子屋のオンパレード。人ごみがすごいの。
私はどちらに行っていいか分らない、とりあえず丸の内側に歩き出して改札口の駅員さんに聞いたら、目指す一番街は八重洲口だというではないか。ガクッと来ましたよ。地下街は嫌いなのです、息苦しいからね。
で、八重洲口に行って用足しし、丸善に行きたかったから地下通路を丸の内側に歩き出したけれど、今度は地上口が見つからない、参りました。ようやくの思いで突き当たったところが新丸ビル。

もう何でもいいから地上に出ようと新丸ビルのショップなど素通り。必死。外の空気を吸って、見上げたら、あれまあれますごいビルだったのね。もう唖然としました。
行きなれたオアゾに行ってようやく一息つきました。思いっきり読みたい雑誌を気兼ねなく立ち読みしてきました。新刊本もチェックして、買わないことに決めました。昼食のビールの上手かったこと!

車窓から、浦佐から越後湯沢までの田んぼや越後の山々は、まだまだ雪があるなとか、北関東に入ると桜が満開とか、東京に近づくに連れて葉桜だわとか、移り行く春の景色を楽しんでいたのに、一気に都会の喧騒に紛れ込んでしまったわ。はああ・・・

家でコーヒーを飲んでようやく人心地がつきました。

追)
もう何回も愚痴ります、聞き飽きたと言われてもかまいません。
実家のVistaと我が家のxpとの画像の違いは何だ!怒る!
私がせっかく苦労して編集しているのに、xpでは適当になっているではないか!ああああぁぁ、どうなっているの。トホホです。
Vistaは実際の腕以上に写真でも何でもきれいに見せてくれているのにさ!!泣いちゃうわい。

 

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頭によわい

2008-04-05 12:21:19 | モブログ

私と父です。頭が、とも言えるけれど、それではあまりになので・・・

昨日、買い物を終えた農協の前で、原チャリに乗ってくる人がにこにこ笑ってる、私に向かってにこにこ笑っているのは確かだけれど、はてさて誰だか。
彼女、ヘルメットを取りながら、
「あんた、何ぼんやりしとるのさ。私だよ。」と言ってくるわけ。
ごめんごめん、そうなのよ、ヘルメットかぶっていると、さっぱり顔が分からんちゃ。
とは答えたけれど、いつも見ている顔なのに、会っている人なのに。

どうも、帽子、シャワーキャップ、ヘルメットなどかぶり物には弱い。それで顔が分からなくなる、誰だか分らなくなってくるのだから。ふだん、その人のどこを見て、誰と判断しているのかしらね、不思議だわ。

夜7時のNHKニュースアナが、阿部渉アナから武田アナに代わりましたよね。
父は、阿部アナの時、しょっちゅう
「アベワタルは、どうして頭が黒いんだ!」と聞くのです。こちらは何のことかさっぱり分からないから、頭の中???となるの。だって、阿部アナの頭はもともと黒いんですもの。ヘンテコなこと聞くなと思ってしまうわけですよ。で、
「6時の時は白髪頭だった、染めたのか?」とさらにとんでもないことを言い出す始末。???の度合いはますます増大していくわけで。

こんなやり取りを何回か続けているうちに、正午のニュースを一緒に見ながら、父は
「ほら、この時は白髪頭だねか。」と言うので、よくよく見ると、それは登坂アナ!
父さん、このアナウンサーは、阿部さんじゃないよ。違う人だよ。
と、教え聞かせてようやくのことで納得したのですが、
「よう似ている、顔の形がそっくりだ。」としばらくは、言い続けました。
そういえば、登坂アナと阿部アナ、髪の毛をお二方とも黒くすれば似てなくもない。

しかしなあ、6時から7時の間わずか1時間の間に、髪の毛を染めたのか、と聞くあたり、とぼけているといおうかどうか・・・笑わせてくれますわ。
かくいう私も、かぶり物をしているだけで戸惑うのだから、父のことは言えないけれど
この写真は、梅の大木


今日はとてもよい天気、母が入所している施設の桜も枝先のつぼみがほころびはじめました。

 

 

 

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黄色の花は好き?

2008-04-04 09:53:57 | モブログ

黄色の花が好きなの?と聞かれても返事にちょっと詰まるわ。
好きなようなそうでもないような・・・・

あんた目立ちすぎ!って思う時もあるし、
いいわあ、なんか元気になるよねって思う時もあるし、
そうはいっても、黄色の花は我が家の花壇に必ずあるものなあ、どういう料簡だろう

 トサミズキの盆栽

 ロウバイ


サンシュ


サンシュの下にフクジュソウ         レンギョウの下にスイセン
 
タンポポらしい                遅刻友が種から育てたもの

スイセンが野っぱらに自生しているのが不思議



アオネバ峠では、フクジュソウもこんなふうに咲いてる

ずっと下書きにほったらかしていたので、時期を逃してしまった、時期がばらばらになってしまったけれど・・・
アップしてあげなくてはね。

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雪割草

2008-04-03 09:28:25 | モブログ

昨日、そんなこと聞かされても困るよな、的なブログをうだうだ書いていると、電話が、「行く?」
遅刻友ご夫妻が誘ってくれました。もう、もちろん即答で「行く!行く!」
目指すはドンデン山入口アオネバ峠。

登山道を上がっていくと、いたるところ雪割草。可愛いったらありゃあしない。
私は初めてです、山の中自生している雪割草。
ご主人が、花が開いているところを見たかったら正午ごろがいい、と教えてくれたけれど、朝日を受けてのこの開き始めがなんともいえなくて・・好きです

どれを見ていただこうか迷いに迷いました、選びに選びました。それだけで疲れたので、サクサクっといきます、お気に入りを見つけてくださいませ。


右側崖にいますでしょ
 こんな感じの所を右手に見ながらブラブラ登って行きます、40分くらいかな








花は同じように見えても、近づいて目を凝らすと微妙に違います。



小休止 今年は雪が多かったので、川の水量も多いとのこと














この花びらがたくさんある雪割草は大変珍しいそうです。ご主人が「鞄屋には言うなよ。」と遅刻友に言っているのがおかしくて。

ちなみに見つけたのは、この私。細い眼でも見逃さないのよ。

珍しいものを探しに行く時は、ぜひお供します。 

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呼んでいる

2008-04-02 12:18:33 | モブログ

ザゼンソウが呼んでくれたのはとてもうれしいけれど・・・

気のせいといえばそれまで、考えすぎといえばそれまで、別にだよ、と言われればそれまで、でもそのそれまでがのことが、短い間にあまりにも多すぎました。
父は、私のことを「仏が呼んでるんだ」と言うけれど・・・

先月27日、裏のおじさんの諸事も終わったし、空もいいし、ということで、夫の母のお墓参りに行きました。久しぶりです、去年のお盆以来です。
近くに夫の叔母さんがいるので立ち寄るとお留守。そこで帰ればよかったのですが、いつも家にいる人なのでおかしいなと思って、あたり近所を見に。すると、すぐそばの家に人だかりが、まんざら知らない家ではないのでどうしたのだろうと思って行ってみると、庭に叔母さんがいました。事情を聞くと、○さんが死んだんだというのです。○さんは夫の幼馴染、一つ年下。いつも佐渡に帰ると彼とへべれけになるまで飲んでいました。私も知っていましたし、父が入院したとき同室で話もしていました。
夫に連絡し、お通夜に行ってきました。
たまたまその日、その時間、叔母さんを探しに行って・・・出会ってしまいました。

裏のおじさんが亡くなる1週間前。
具合が悪くなるとは思っていなかった息子さんは、明日埼玉の方に帰るけれど、父さんが私に世話になったといって有難たがっているので貰って欲しい、とお酒を持ってきました。固辞しましたが、父さんの気持ちだからと言われると。いただきました。
それから、ほんの少しの間におじさんは逝ってしまいました。

その翌日、鞄屋ご夫妻のお母さんが亡くなりました。
気の短いご主人に、「やさしく看病してやって。」と冗談半分に言っていたのに・・・

母のすぐ下の妹、叔母さんの連れ合いは、1月半ばに亡くなりました。
叔母が施設にいるので、長年一人暮らしをしていましたが、ひと月に1週間づつ従妹と従弟のお嫁さんが東京から交代交代に来てお世話をしていたので、私は全くノータッチでした。病気をたくさん抱えていたことは知っていましたが、冷たいくらいにお見舞いにも行きませんでした。
12月半ばに入院することになり、二人は忙しくてお世話に来られないので、暇な私が出番と思って、数日間ながら病院に通いました。
叔父さんの希望の買い物をし、下着の洗濯をし、食事の手助けをし・・・
何年も顔すら合わせたことがなかったのに・・・
叔父さんは、それから20日後に亡くなりました。

介護友のお母さんは、昨年の秋、亡くなりました。
母と同じ部屋にショートステイで2週間ほど過ごしました。あるとき、お風呂に入るためベッドを移動しているところに出会いました。
マサチャンママに、
「やぼに痩せておったけど、大丈夫かな。」と言いましたが、
「いや、あのもんはもともと痩せとるんだが。」と打ち消してくれたので、安心していました。けれど、その翌日病院に入院したそうです。
そしてほどなくして介護友のお母さんは亡くなりました。



なんでこんなにたまたまなことに出くわすのだろうと、少しへこんでいる私は、そのことをここで言わずにいられません。聞いてもらわずには心に引っかかってなかなか忘れられません。今まで我慢していたけれど・・・

父は仏が呼んでいるというけれど、別にね、呼んでくれなくていいです。
これからは、「久しぶりに」行動は休止することにします。(ああ、でも考えすぎよね)


 

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ニリンソウ

2008-04-01 09:24:06 | モブログ


お寺の裏山は、どうやら山野草の宝庫。斜面、日陰、水分豊富は住み心地がいいらしい。これからも訪れるのが楽しみ・・・


キクザキイチゲも群生


エンレイソウも見飽きてしまうほど


ユリワサビ いくらでもある


シダの芽生えは迫力満点


シダとは対照的に楚々として

 






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