不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

ハイキング考察

2008-04-20 16:50:51 | モブログ

昨夕、遅刻友が例によって、
「明日さあ、行く?」と聞いてきてくれた。ちょっと疲れていたけれど、
「うん、行く。」と返事する。山愛好会ハイキングの飛び入りなので、どこに行くか分からないけれど、とりあえず返事する。

で、今日行ってきたところ。去年行った「生椿」の帰り道コース、及び滝。


結論、新緑にはまだ早くてチョイ不満足。砂利道コースがあってハイキングというにはチョイ不満足。
そこで29日、鞄屋主催の登山に備えての考察をしてみることに・・・

・おにぎりは2個でもよいがもっと大きい方がよかった。
・おにぎりは梅干し中味で正解だった。
・デコポン持って行って正解だった。
・チョコレートをおすそ分けしようとダブル版を持って行ったが、そんな気遣い入らなかった。ので、次回は、ちょっとにする。
・ポッカレモンのペットボトル番は、後口さわやかで正解だった。が、まだ中味が残っているボトルが、行方不明になったのは何とも不可解である。

・ウスバサイシンを完ぺきに見つけられるようになった。(自慢)
・クロモジの木も分かるようになった。(自慢)

・シシウドも完ぺき分かるようになった。(自慢)

・専門家と一緒に行くと、いろいろ教えてもらえてうれしい。
・またもやセリを摘んだが、ドクゼリとの違いを教えてもらった。それでも自己責任で食べてや、と念押しされたので、自己責任で食べることにする。

本日は、滝を見学する予定だったが、コースが分からず途中で断念したのよ。
歩きながら、木や花の名前を教えてもらいながら、話はそちらの方へ。

これが木イチゴ。棘があって痛いがなあ、嫌だわ。と言ったら、
木イチゴが「あんたの方が棘があるだろ!」と言ったわ。
シシウドは毒があるんだや、と教えてくれる。
シシウドやセリが「あんたの方が毒がある!」と言ってたわ。
植物たちにそっくりそのまま返されて、大笑い。

コゴミはそううまいもんだねえがな、なんか味がないっチャ、私ら食べんかったよねえ、などと一緒に歩いていた3人で話す。

山菜はのウ、ちょっと苦みやくせがないとだめだっちゃ。なあ。
人間もそうだがなあ、くせがない人間なんて面白くねえなあ。
苦かったり、毒があったり、棘があったりした方がいいや。

ってなことで、やっぱり人生の先輩は含蓄があることをおっしゃる。今日の収穫。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうしたのかしら

2008-04-19 16:29:35 | モブログ

今日は、昨日からの強い風のおかげでくっきり冴えわたった空が見られます。



同じ場所から、3月31日に撮影した風景。雪がまだしっかり残っています。


そこかしこに季節は確実に訪れて・・・
今のところ私はグレテいないので、タソガレ場所にも清々場所にもとんとご無沙汰。

で、裏のおじさんの寺詣では、今週に入って今日が3回目。
そう、きょうの目的はバイモをいただいてくること。
朝早くから自転車こいで行ってきました。
いくら許可を得ているといえど、ね、中年おばさんが誰もいないところで、バイモを掘っているなんて、ね、私だってドキドキしてしまうわ。そうは言っても目的は一つなんだから、自然腐葉土ふかふかの土に根をしっかり張っているバイモをグイッと掘り出して、無事家に連れ帰ってきました。よかった!

金曜日は、雨の中太極拳に。
着くやいなや太極拳友が「はいよっ。」ときゃらぶきの佃煮をくれました。
「あんたさあ、原材料はタダだけれど、長う煮んなんからガス代と調味料代はかかっとるんだや。」とのたまう。
マサチャンママがいくら私に作り方を教えてくれても、やらないのを見越したかのように出来立てをくれる人がいるのだから。イヤーありがたい・・・箸休めにおいしくいただきました。で、彼女にセリを摘んだ話をすると、
「あんたセリは止めえや、ドクゼリがあるんだが。」と血相変えて教えてくれたけれど、私はもう食べているのよ、香りがよくてうまかったなんて。
でもね、もうやたら摘んで食べることはやめにします。いくら食糧危機が来るとはいえど、その前にニュースになるような死に方はしたくないもの。図鑑で見たらホント載っていました。間違って食べると、痙攣や呼吸困難になるんだって。
今度からは、専門家がいる時に限り摘むことにします。

話は2日前のこと、マサチャンママと花見をしての後。
私は彼女と別れて、知らないをぶらぶら歩きながら帰りました。知らない道を歩くのは楽しい。
ちょっと先の農家の庭に濃いピンクとも赤とも見える花をつけている木が。
ちょうど畑仕事をしているおばあさんがいたので聞いてみると、桃だそうで。

 「花は咲くけどのう、実がならんのだが。」とおっしゃる。
枝を折って好きなだけ持って行けや、とも。私は家の中に花を飾ることはあまり好きじゃないからお断りしたけれど、どうせ、もうすぐ切んだからと熱心に勧めてくれるので、ありがたくいただきました。マサチャンママが生け花をすることを思い出したので、彼女へのお土産にしました。

どうしたのかしら、このところ、嬉しいいただきものが飛び込んできます。

追記します
先ほど買い物に行く時、盆栽おじさんの家の前を通ったら、おじさんが盆栽の手入れをしていました。前の2,3回は挨拶だけして通り過ぎていたけれど、このたびは自転車降りて花談義。というほどじゃなくておじさんからいろいろ教えてもらっていました。ふと目についた小さな可愛らしい蕾がついた丸い葉の花。鉢いっぱいにびっしり咲いていて見事。「マイズルソウだが。」と教えてくれました。
じゃあ、花が咲いたころ写真撮らせてもらいます。と、自転車に乗ろうとすると、
「ちょっと待っとれ。」
これ持って行けや、とマイズルソウと何とかの一鉢をくれました。

こうなってくると、私に余程物欲しい光線が出ているとしか考えられません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水ぬるむ

2008-04-18 12:14:12 | モブログ

昨夜のクローズアップ現代を見ていたら恐ろしくなってきた。
食糧危機はホントに目の前なんだ。
どうする日本!どうなる日本!いいのか日本!と叫びたくなってくる。

マサチャンママが、
「あんた、これがカラシ菜だや、摘んでって食べえや。」と教えてくれたけれど、これからは、もっと野山に出かけて自給自足を心掛けることにします。

で、こんな風景が見られることにほっとするわけ。願わくは、お年寄りばかりでなく、佐渡弁でいう「わあけえもん(若者)」がここで働く姿を見たいです。


たっぷり水がはられて・・・いよいよ稲作り開始です。


田んぼの水が漏れないように、畔もきれいに作られました。このひと鍬ひと鍬の丁寧な作業には、頭が下がります。


おおー、こんな子たちもいました。


君にも久しぶりにお目にかかりました。


この白い花は全部ニリンソウ。ずっと奥まで続いてています。
少し前まではキクザキイチゲが一面咲いていたけれど、今はもう消えています。スプリング・エフェメラル(春の儚い短命の植物)とはよくいったものです。

小川の左側は田んぼだったの、今は荒れ果てた野っ原なんて無粋なことは言わないことにします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花より団子

2008-04-17 13:54:52 | モブログ

桜を一人占めしてはあまりにもったいないので、マサチャンママを誘った。木曜日は病院関係はお休みだから、少しは暇だろうと思って。あすは雨というしね。

おとといよりももっと花開いているから、それはそれはなまめかしい。

「まあ、どういきれいだっちゃ、静かなのもごちそうだがな。。。」

マサチャンママは、きれいだなあ、きれいだなあ、を連発している。
わざわざ旅に行って見んともいいがなあと自賛している。今まで見たことがないんだと、あんたに案内してもらうとは、と嘆いている。そんなもんです。

で、そのうち、広い広い境内を見回すマサチャンママの目が違う所に泳ぎ出した。
崖に行くと、「まあ、もうゼンマイが出とるわ。今は男ゼンマイだけだから、もうすぐだわ。そわそわしてくるっちゃ。」とつぶやく。
休耕田の土手に来ると「ここのもち草、いいなあ。誰も来んからきれいだし、農薬もかかっとらんしなあ。草餅作るのにいいねかや。」と興奮する。
小川のそばに来ると「まあ、セリがいっぱいだが、いいセリだねかや、北のおばさんが欲しがっとったけどなあ。いいか、冷蔵庫に入れとけば大丈夫だしなあ。」と、せっせと摘み始める。
蕗を見れば、「あんた知っとるか、蕗の佃煮作るとおいしいや、こんな若いうちに作れっちゃ。そうすれば柔らかいが。」と作り方を伝授してくれる。

はああ、同じ所を見ても人はこんなに違うのね、興味のありようによって、目の付け所が違うのね。      バイモ
私はこれに目がいって、なんとかして欲しいと思っていたの。前2回とも掘りたい、持って帰りたい、欲望を抑えるのに必死だったわ。誰もいないところにもって来て、そこらじゅうに咲いているんですもの。
うつむく花は大好きだから、もう欲しくてたまらない。
でもね、いくらなんでもね、よそ様のものを黙って採ってはいけない!そのくらいは私にも分かる。それはそれはぐっとこらえたわ。
今日も欲しい話をマサチャンママに熱く語った。

そしたら、なんとなんと、いつもは東京に住んでいる住職さんが、これから船に乗るってんで寺から出てきた。住職さんが車を待つ間、境内の花々のお話をする。
そちら方面にゆるゆると話を持って行く。これ幸いマサチャンママがまんざら知らない人ではなかったのよ。最後の詰めだ、あとひと押し。思えば叶う!

「もう、いつでも好きな花を持って行ってください。いない時でもメモして入れて置いてもらえばいいですから。花の好きな人に持って行ってもらった方がいいですから。」だって。
いやーうれしい、感激!!もらいに来ます、今度シャベルとビニール袋持参でまいります!ありがとうございます。もちろん、車が出発するのを最敬礼で見送りました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自転車があれば

2008-04-16 15:59:18 | モブログ

こわくない、大丈夫とは言えるけれど・・・そういう問題ではなさそう。

昨日の話

桜を見ながら、ちょっと横にそれた奥まったところで、7,8メートルはあろうかという白木蓮を見上げていたら自動車の音が。
こんな所に誰か来るのかとこわくなってそちらに向かうと、向こうからも誰かが近寄って来る。お互いに顔を見合せて、なんだあんただったの、となったけれど。

「こんなところで人に会ったの、初めてだや。」と洋服屋の彼女。
彼女とは高校は違うけれど、小中学校は一緒。同じクラスになったことはなかったから親しくはないけれど、会えば立ち話くらいはする。彼女は植物に詳しくその道では有名だ。もうここぞとばかりに聞きまくったわ。
スミレサイシンとオオタチツボスミレの違いはどこで見分けるの?
葉っぱの形が違うがさ、きょが違うが、と言われるけれど、分かったような分からないような。
 
タチツボスミレ                スミレサイシン

彼女は「初めにきちんと覚えや、間違ったのを直すのは大変だが。」とアドバイスしてくれる。
これはオオウバユリの葉っぱ、ツクバネソウはこれ、これがネコメソウだや、種ができると分かる。と、次から次へと説明してくれる。私は嬉しくなって「また講師頼むや。」と冗談言いながら、もうこれでいいな最後の撮影をしようとデジカメをのぞく。

とそこには、「メモリーの内臓容量が足りません」の非情な文字が。
ええええーーーつ!嘘だー、そんなのありえない、私のSDカードは何百枚って撮れるんだぞ、そんなはずがない!もう頭は混乱したね、混乱したけれど・・・
はっと思いだした、浮かんだ、そういう事実が。
そう、またやってしまったのです、SDカードの入れ忘れ。
ばか!って頭叩いたけれど、何回やれば気が済むんだって叫んだけれど。

パソコンとデジカメ繋ぐケーブルは横浜にある。佐渡のパソコンやはバスに乗っていかなければない!で、近くのパソコン教室を思い出した。
飛び込んだら授業中。まあまあと、先生が、血相変えている私を外に連れ出して事情を聴いてくれたわ、優しい先生。でもね、優しくても、取り寄せるしかない、としかアドバイスはもらえなかった・・・

お昼御飯を食べさせなくてはいけないから、いったん家へ戻ったけれど、父が私の剣幕に恐れをなして、箸やらお茶碗やら並べ始めたからおかしくなって・・・

で、食べるや否や頭冷やして、またもや自転車こいで撮ったのが昨日の写真。
ってなわけがあったのです。ああ、もうSDカードは、パソコン終わったらすぐはずします。何事もすぐやります、固く誓います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サクラ&

2008-04-15 15:08:58 | モブログ

あまりの天気のよさと見事さにいささか興奮しております・・・

こちらは今日のものではないので先にアップ
 

今日の佐渡です、花はスモモ。田んぼにも水がはられました。



裏のおじさんの菩提寺がある所、本日の撮影場所です、どこもかしこも見事で


&キブシ


&サクラ


&青空


&レンギョウ


&椿


&池


&風


&静けさ

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

びっしり

2008-04-14 12:08:14 | モブログ

いつぞやは僻んだけれど、花は待っていればちゃんと訪れてくれる、佐渡は今まさに春爛漫、謳歌しています。(写真は昨日撮影したもの、曇り空でした)

桜の花がびっしり、八重桜も一緒に咲きます
それにしても、日曜日というのに花の下で宴会、の風景にひとつも出会わなかったわ。全部孤高の花という感じで咲き誇っていました。


枝全体黄色でびっしり

やぶ椿もびっしり

こちらの方は少し遠慮して


ヒメオドリコソウもびっしりひしめき合って踊っています

訂正です、ごめんなさい

こちらは「ウスバサイシン」でした。(佐渡の花)
花は必ず2枚の葉の付け根につける。つぼ形の紅紫色の花は風雅である。と説明してあります。
写真を見ると、スミレサイシンはきっちりスミレの花をしています。日本海側の雪国要素のスミレだそうです。
今度からもっと気をつけます(と言っても自信ない・・・ごめんなさい)


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『田村はまだか』

2008-04-13 14:22:46 | モブログ

 私が利用する両津の図書館は、町の外れ、坂の上にある。こんなところにある図書館、誰が利用するかいな、というようなところにある。そのせいかどうかわからないが、いつ行っても利用者がいない、もしくは一人くらい。
当然のごとく図書館は狭い、今時の学校の図書館より狭い。
わずか3列しか並んでいない書架と書架の間は、私が横に立つとそれだけでいっぱい。壁に設置されている書架はもちろんあるけれど。
蔵書数も少ない。数少ない学術関係の本など横の倉庫の所のような場所に押し込められている。どうせ利用しないでしょとばかりに。

でもね、その蔵書数が少ないところが、好都合になる時もあるので侮れないのよ。
あまりにたくさんの本があると、目的なく探す時はそれだけで疲れて来るけれど、少ない本の数故に、あれっと思う本が目に飛び込んでくるわけ。
「しゃべれどもしゃべれども」・「チルドレン」・「チームバチスタの栄光」・「平成お徒歩日記」・「夜は短し歩けよ乙女」・・・などなど。

で、この『田村はまだか』も飛び込んでくれた1冊。田村はまだか題名だけでなんだなんだこの本は、ってなるわけ。

田村はどんな少年だったか。
ひどく痩せていてぼんの窪がくっきり凹む。母は何人もの男と同棲する。遠足のお弁当はおにぎりだけ。それでも堂々と食べている。頭はすこぶるいい。
そして同じクラスの肩肘張った少女が人生には何もないと叫ぶと、
「何もないからって、小便をしないのか、うんこをしないのか、食べないのか、人間は死ぬから生きているんだ。」的なことを叫ぶ少年。小学6年生にしてすでに孤高の雰囲気を身につけている・・・

40歳の同窓会の3次会で5人の同級生は、そんな田村をひたすら待つ。
深夜のバーでひたすら待つ、明け方近くまで待つ。

その間に5人それぞれのエピソードが挟まれて。
それは思い出でもあるし、現在でもあるし。
バーのマスターも大事な役割を担わされて。

で、話の間が空いたり、いらいらしたり、じりじりしたり、煮詰まってきたりすると、
誰かが「田村はまだか」と叫ぶ。

誰かが叫ぶたびに、私も
「田村はまだか、ほんとにみんなの所に駆けつけるのか、早く来い、田村!」
と心の中で叫んだしだいで。

読後感がすがすがしい心温まる話でしみじみしました。いい本だった。。。





小学校の

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散策

2008-04-12 12:35:15 | モブログ

昨日、マサチャン薬局へ行ったら、ショーウインドーの上のコップにシックな紫色の花が・・
「これ、カタクリじゃないの?」と聞くと、
「そうだよ、可愛いがなあ。」とマサチャンママ。
「あんた、梅津川の上の方にいくらでもあるが、今日行くか?」と続ける。
「行く行く。」そりゃあ二つ返事でOKよ。
太極拳があろうがなかろうが何があろうが、カタクリは待ってくれないから行くに決まっているわ。孫が帰って来てから行くというので準備準備。といっても、長靴はいてシャベルとビニール袋とデジカメ持つだけだけれど・・・

ユキワリソウを見に行ったアオネバ峠に行く道を途中で左に折れるだけ。
車を降りて散策開始、ゆるゆる登るだけだから嬉しい。ほんとに私向き。



初めて見たカタクリに感激していたら、上の方から3人組の登山者が。なんとなんと鞄屋ご主人と女性二人組。あれま、と挨拶したら、本格的装備をした女性二人は愛知の方から来たそうで。愛知ですよ愛知の人がこんな地元の人でもそうこないようなところにわざわざ来るなんて。驚いてしまいました。


ウスバサイシン。根元の方に地味な紫色の袋のようなものが見えますでしょ。それが花だそうです。これにも感激。

愛知の方たちは佐渡は2度目だそうで、佐渡の花をぜひとも見たかったそうで、車を7時間も運転してやって来たそう。佐渡もこのようなリピーターの人たちを大事にせねば、ね。

さらに、イチゲ、変わった花色が
八重の花と確信して

外側の花びらが薄ピンク

そして、これも探していたミヤマカタバミのかわいらしい花が


『佐渡の花』では、
5弁花は満開時でもややしぼんだ状態でうつむき加減に咲き、アピール度はやや少ない。ミズナラ、コナラ林の下でフクジュソウ・ユキワリソウ・スミレサイシンなどの早春の花のステージが終わりを告げるころ、ミヤマカタバミの花のステージが始まる。
と解説しています。

まさにその通りの散策道で。ちょっと車で足を延ばせば出会えて幸せ。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

えっ?!

2008-04-11 13:10:17 | モブログ
雨の美術館は、なかなか素敵でした。外の景色が落ち着いて見えました。
そして、モディリアーニ展はすいていました。よかったあ。
雨のせいなのか、昼時のせいなのか、モディリアーニのせいなのか・・・

どのくらいすいていたかというと、展示物の説明がしっかりゆっくり読めるくらい。
流れに身を任せなくていいくらい。
立ち止まろうが前へ行こうが横に行こうが、誰にも迷惑をかけないくらい。
展示室の休憩用椅子に座って絵と対面しても、きっちり眺められるくらい。

展覧会はこれくらいの静寂の中で観ていると、心の中にまでしっかり届きます。
額縁の中からこちらを見ている人たちは、目が合うような合わないような、表情があるようなないような、人生を投げだしているような諦めているような、そんな人たちと会って来ました。


で、東京駅まで来たのよ。。。
雨だから例によって地下鉄で来て、あんなに嫌だと騒いだのに、丸ビル横の地下道を歩いていたら。後ろから追いかけてくる人がいるの、いや、いたの。私は全く気がつかなかったから。
その年のころ40代はじめらしき女の人が「すみません。」と声を掛けてきたわけ。
「はい」と振り返ったら、その方、
「あまりにすごい人なので・・」と言うのよ、突然見知らぬ人にそんなことを言われたら、はあっ?ってなるわよね。
その方は、だから思わず追いかけてきたそうで。
私の額から強い大きな光が出ていて眩しいくらいなんですって。そんな人は滅多にいないんだって。
えーーっ?!なにそれ、なんのこと、ほんとかしら。
ここ1.2年すごい幸運を呼ぶって言うの、いいことがたくさん起きるって言うの。起きているって言うの。心当たりはない、全くないのに・・・
ここまできて、私もずい分変なことを言う人だなあと、気味が悪くなってだんだん後ずさりをし始めたのだけれど。
誰でも20年に一度くらいそのようなことがあります、と言いだしてきたので、ありがとう急ぎますから失礼しますって、その場を離れたけれど、あれは何だったのかしら。
ごく普通の平凡な女性だったけれど、おかしな感じは全くしなかったけれど(私の方がずっと変だ)そのまま話を聞いていたらどういうことになったかしら。どこかに連れて行かれたかしら。
聞いてみたいような怖いような・・・
父が「仏が呼んでるんだ。」と言ったことがちらっと頭に浮かんで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする