ようやく日が射してきました。ほんとにようやくです。これぞ太平洋側仕様の青空。
午後いっぱい、この日を浴びてうつらうつらしよっと。
昨日は、数十年来のお付き合いがあるご夫婦と我ら夫婦と1年半ぶりの会食。
ご主人の体調が思わしくなかったので、(容態をうかがうことすら遠慮していたのです)なかなかお会いすることが出来ませんでした。
ご主人いわく、日本に10人はいない病気からここまで治ってきたと。
何人もの医師から見放されていたのに、そのドクターに会った途端、この医師(せんせい)なら命を預けて大丈夫という気がして涙が止まらなかったそう。
必死のリハビリを続けて・・・
ご主人は、
「がんばって!と言う言葉は、その場しのぎ、とりあえず言っておこうという感じがして」
いい気持ちになれないと言います。
よく聞く話ですが、実際に経験した人の言葉はとても重く響いて。
「頑張っているね」と言ってくれると、自分を認めてもらえたようで、それはそれはとても励みにもなるし、嬉しいとも言ってました。
「いる」という二文字がつくだけで、人の心はずいぶん違って。考えさせられました。
佐渡から地酒を送る約束をし、またの再会を期して・・・