よくぞ日本に生まれたり、と思う黄金色の豊かな季節。
私は呑気にそんな思いでこの風景を飽きずに見ていますが、そこここでご苦労を見聞きするとちょっとつらい気にもなって・・・
なるべく、働いている人がいない時間に出かけてカメラに収めています。
それにしても、この雨続きの空模様、農家の方たちはさぞ気がもめることと思います。
そんなこんななことをつぶやいていますが、やはりこの風景は美しい。
デジブック 『秋 稲穂たれる』
よくぞ日本に生まれたり、と思う黄金色の豊かな季節。
私は呑気にそんな思いでこの風景を飽きずに見ていますが、そこここでご苦労を見聞きするとちょっとつらい気にもなって・・・
なるべく、働いている人がいない時間に出かけてカメラに収めています。
それにしても、この雨続きの空模様、農家の方たちはさぞ気がもめることと思います。
そんなこんななことをつぶやいていますが、やはりこの風景は美しい。
デジブック 『秋 稲穂たれる』
こんなんでいいのか、自分!と、あまりにも毎日朝昼晩とぐだぐだしている我が身が情けなくなって一念発起。
疲れた体に鞭打って自転車散歩、やや遠出の金曜日。坂道引っ張り上げたらぽつぽつと雨。帰ろうか進もうか迷いつつ自転車こいでいたら、にっちもさっちもいかなくなって、大急ぎで杉の大木に避難。
久しぶりだわ、木の下で小さくなって雨宿りなんて・・・
目の前に広がる
向こうの林の前が白っぽいのが激しい雨
足元のつゆ草は濡れなくて 向こうのゲンノショウコは濡れそぼる
小雨になって・・・
せっかちにつんのめって歩いている自分にはちょうどいい雨宿りで。
レース編みのような。シシウド。9月の明るい林の中に大威張りで咲いています。
せり科の花は何気に好きです。
これも地味ながら存在感大。私の背丈をはるかに追い越しています。
似た花に北の海岸線に咲く「オオハナウド」があります。こちらはもっと早くて5,6月ごろ。
閑話休題
ぶどう狩りに行ったらしく、娘からマスカットに似たやつ、甲斐路、ピオーネ、が送られてきました。ぶどう大好きですから、ありがたく頂戴しあっという間に食べてしまいました。うまかった。
しかしなあ、こういってはなんだが・・・なんとか狩り。
ぶどう狩り、リンゴ狩り、ミカン狩り、ナシ狩り
サツマイモ掘り、落花生掘り
山菜採り、キノコ採り、クリ拾い
あとなにかしら。
どうもピンとこないのよ。
確実に今後も「行かなくてよい」リストにラインアップされるわ。
あっそうそう、白鵬、おめでとう。
8月の青空に映えるオオケタデ (大毛蓼)
ここぞってところで、山場だってところで、ぐっすり寝てしまう。
横浜に帰っていたとき観ていた「刑事コロンボ」
やっぱ大画面はいいわなんて、内心思っていたのに。
あれっ?いつもと違う展開で犯人だと思ってたやつが殺されちゃって。
さて、怪しい面々が一堂に呼び集められてコロンボが犯人を追いつめていくというところまではしっかり覚えているというのに。
肝心の犯人当てのどきどき場面で爆睡。次に目を覚ました時は、エンドロールが流れていた。ということはほんの一瞬よね。犯人は分からん!
今度は「名探偵ポワロ」
女学校での殺人事件で、うーん面白い、誰が犯人だ?校長か?なんて思っていたら、話がこれから急展開ってところで爆睡。やっぱ、キャストの字幕が流れる例の音楽のところで目が覚めて。いったい誰が犯人なんだ!
昨夜なんて、もう脳が諦めているのか、山場も何も始まって30分もたたないうちに寝てしまった。諦めているから目覚めは2時ころよ。
気持ちが落ち着かないことこの上なし!で、今夜こそ布団の中で見ないで正座してみることにするわ。
それにしても、犯罪を犯してなくてもコロンボもポワロも仲良くなりたい人じゃないね。
昨日のたたきつけるような激しい雨もすっかり上がって、気持ちよく晴れ渡った今日。
父は床屋に行きました。何といっても今は床屋命ですから。
ショートスティに行く前の日も暑い中出かけて行って、閉店でがっかりして帰って来たのです。
明日はディサービスに行く日ですから、きれいにしないととでも思っているのかしら。
私は、父の介護認定結果が腑に落ちなくて、あちらこちらに問い合わせで忙しくて・・・
たったそれだけで疲れています。ほんとにねえ。なんとも。
で、『トイレット』感想。
うーん、ちと退屈してました。退屈のあまりうとうとしそうになって、首を振ったりして。そんなに退屈していたのに、2日たった今も胸の奥にほっこりと残るものがあるのです、後を引くものが。やっぱり好きです、この手の映画。
癖の強い3人の兄妹、次男の同僚、バス停のベンチに腰掛けるご婦人、そして3兄妹の日本人ばーちゃん。たったこれだけの登場人物が織りなす半径100メートル範囲内の家族再生物語と言っていいかしら。
ばーちゃん役のもたいまさこさん。もたいさん見たさにこの映画を選んだといっていいくらいです。大好き。
眉間の軽いしわ、ん?深いか?
キッと光る細い眼。
への字の口、法令線が深そうな気がする。
そのもたいさんの顔の筋肉が1ミリ動くだけで、あらゆる感情が表現されて。
あっ今回のもたいさん、セリフないのよ。最後に「モーリー」「クール」ってこれだけ。
荻上直子監督、かもめ食堂・めがね に続く3作目。
前作を超えるって、なかなか難しいもんだと思った次第で。
今回の音楽はピアノ。お料理はギョーザ。とても効果的です。
それにしても、トイレから出てきたばーちゃんの深いため息は、まだまだ可愛い。
私の方が勝っています、自信あり。
昨日、銀座松屋の8階催物会場で元職場同僚Kさんご夫妻にばったり。
こんなところで?10年ぶり?どうして?
って、双方目が点になって。
なんてったって、ヨージ・ヤマモトのシャツやTシャツをさりげなく職場に着てくるような彼だから、「面白いんだよ」と銀座は縄張り。
「あ、そうそう、佐渡の能の映画を観たけれど・・・」と。
こちらは何も知らないが、映画繋がりで、
「今そこで『トイレット』観てきたんだ」
「俺らも観たよ、『めがね』も観てたし」
って、話は弾み始めたが、場所が場所だからね、名残惜しくも別れた・・・
はああ、横浜地元で会わずこんなところでとはね、人生は面白い!
たまあに銀座に行くことはあっても、ほとんど、3,4,5丁目界隈うろうろ。
京橋寄り1丁目付近なんて縁がない。
映画館がホテル西洋銀座内5階だったから、ほんのほんの松屋近辺までぶらぶら。
ホテル西洋銀座
客が行列していたけれど、よく分からん カルティエ はああ
歩行者天国5,4丁目方面 12時は回っていたけれど この看板好き
各県のアンテナショップも多かった。有楽町駅京橋口までに3店舗、どこも混んでいたわ。
高知県
沖縄
北海道
ケチな私の銀座お土産 松屋催し会場、沖縄県アンテナショップ
へろへろに疲れたあ(-_-)zzz
夫はいそいそと釣りに出かけていった。自分の好きなことをしていてくれると、こちらもほっとする。
ガードレール脇の芙蓉
佐渡に帰る。
横浜に帰る。
どちらにも『帰る』の感覚がすっかり馴染んできた。
行ったり来たりの生活も12月が来ると丸4年ですもの。
3年日記は2冊目に入っているからな。
お隣のしんちゃんママと立ち話をしたとき、彼女は、
「明日から山形に『行って』父の様子を見てくるのよ」
って言っていたけれど。
佐渡は、雨なんだろうなあ・・・
その前に、東京で映画を見てから帰ろう。
今日は暑かったなあ。こちらに帰って来て初めて、動いただけで汗が出てきた。
9月7日
我が家は西南向き。
お昼を過ぎた真夏の西日の強さといったら、そりゃあそりゃあ並大抵のものではない。
居間を完全直撃。太陽光線で焼き切るくらいの勢いで。だから、逃れるすべがないの。逃れるすべがないから、昼からはひたすら昼寝に励んでいるわけ。薄暗がりの中でね。というのは、唯一、雨戸で光線遮断、家の並びのお宅は皆さん雨戸で光線を防衛しているのよ。
居間、和室、それぞれ1枚だけ網戸にしてね。
ああ、庭が広くて軒が深かったらなあ、って何度思ったか知れないわ。
9月9日
でもね、その代わりといってはなんだが、朝は日が射さないから、ま、少しは働くことができるというもの。
ところがところが、佐渡の実家は完全に東向き。
8月31日
目の前、海だから遮るものがない。
海から出た太陽は早朝から容赦なく家を直撃。早いときなど、5時くらいから直射日光が部屋に射し込んできてすでに暑い。
カーテンやすだれなんてなーんの役にも立たないわけ。
起きた途端にノックアウトされ、もともとないやる気を奪われて、朝食を終えるやいなや、部屋の中で暗いところを求めてごろりと横になる始末。朝が一番疲れるから後は押して知るべきよ。
何で太るのか不思議だったけれど、こういうことだったのね。
あああ、海が見えるところで目の前田んぼ、敷地は広々、竹林を背負う(竹林を通ってくる風は涼しいんですって)家が欲しいわ。
と、グダグダ文句を並べても、今日の空はやはり初秋の色が濃い。