冬の陽射しは思いがけないほど強い。
日向と日影がくっきり濃く線引きされる。
原チャリ走らせていると、強烈にまぶしくて日陰の人が見えなく怖い思いをすることがままある。
ちんたら走りが更にちんたらになったりして。
そんな強烈光線が木々に照射されると、いやあ美しい。
冬の裸木が影と相まってそこここに絵を描いたよう。しばし立ち止まって愛でる。
舞岡公園でも。
もみじ休憩所
太い木の影は力強く
ばらの丸丘
古民家の庭 枝先まで濃淡の影を映して
*三椏 の影は映ってないかな
お散歩おじさんの影とカメラマンおじさんの影
おじさんの影はくっきり
私の影もくっきり
バードウォッチングおじさんは7キロ強の(おじさん弁)カメラかついで
光の技が絵を描く
私のバードウォッチングは2羽のカラス。
今じゃあまり見かけなくなって、その内。
「全身真っ黒なおいらたちは貴重だぜ、保護鳥だぜ」
なんてことを言う日が来るかもしれない。