おはようございます。
今日は即位の礼ですね。先日、東博で正倉院展を見に行ったとき、平成館の特集展示室で”天皇と宮中儀礼”展が開催されていた。ちょうどいい機会なので、紹介したい。
まず、江戸時代の御即位図。内裏の紫宸殿に設営された高御座(たかみくら)に天皇がのぼり、その周囲に廷臣や女官が控える。紫宸殿の前庭には盛装した廷臣たちが整列している。
ご即位大嘗祭(だいじょうさい)絵巻(大正4年)↓
大嘗祭
即位礼。 天皇の高御座と皇后の御帳台(みちょうだい)。
延喜式(国宝)延喜5年、醍醐天皇の名により編纂された律令制における施行細目を記したもの。巻七では大嘗祭について、悠紀主基の地を定めることから始まり、大嘗宮を造ることなど、詳細が定められている。
悠紀主基(ゆきすき)屏風(明和元年度)大嘗祭では、京都から東の悠紀(新穀、酒を献上する国)、西の主基(神せんの新穀を献上する国)の二つの斎国が定められる。両斎国からさまざまな品が献上されるが、その中で重要なもののひとつが悠紀主基屏風(大嘗祭屏風)現在最古の作例。
ほかに御所を彩る絵画↓
大宗屏風(たいそうのびょうぶ、江戸時代)宮中のさまざまな儀式の際、天皇の傍に建てられる屏風。きっちょうと呼ばれるポロ(馬に乗って行う団体競技)のような競技をする中国風の人物が描かれている。
賢聖障子屏風(江戸時代、住吉広吉筆)
今日の即位の礼が滞りなくすすみますように。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!