気ままに

大船での気ままな生活日誌

シネマ・オペラで”トスカ”を見る

2018-02-23 10:05:19 | Weblog

おはようございます。

ニューヨークで上演中のメトロポリタン・オペラを大スクリーンでという、METライブビューイングを見てきた。今回の演目は、プッチーニの”トスカ”。なんと、ちょっと前、1月27日にMETで上映されたばかりの録画だそうだ。シネマ歌舞伎とは大違い(笑)。

実は、三カ月ほど前にも、藤沢市民オペラで同じ演目をみている。だから、あらすじは知っている。ざっとこんなふう。舞台はローマ、1800年6月17日の昼下がりから翌18日の夜明けにかけての物語。歌姫トスカは、パリ帰りの画家、カヴァラドッシと恋に落ちている。しかし、彼はフランス革命下で育った共和主義者で、警視総監スカルピアから狙われている。脱獄囚の友人、アンジェロッティをかくまい、スカルピアに逮捕されてしまう。トスカに横恋慕するスカルピアは、彼女を呼び出し、恋人の命と引き換えに肉体を要求するのだが・・・果たして、それぞれの運命はいかに。

学生時代にスクラップブックに関心のある新聞記事などを切り貼りしていたことがある。オペラ初心者のぼくも、オペラ歌手の写真や特長などをここにスクラップしておこう。

歌姫トスカ役 ソニア・ヨンチェヴァ。新しい役に次々とチャレンジし、勢いに乗っているソプラノ歌手。2幕の”歌に生き、恋に生き”を熱唱し、大喝采を受ける。

恋人の、画家カヴァラドッシ役はヴィットーリオ・グリゴーロ。情熱的歌唱と軽やかな身体表現が持ち味とのこと。3幕で”星は光りぬ”を切々と歌う。

テノールのグリゴーロとバリトンの警視総監スカルピア役のジェリコ・ルチッチ。朗々とした美声で憎々しいほどの悪漢を演じるベテラン。

3幕、カヴァラドッシが銃殺をされる場面↓。とにかく、舞台装置がすごい。ここでは、聖アンジェロ城が本物と見まがうばかりにつくられている。1幕では聖アンドレア・ヴァッレ教会、2幕では、ファルネーゼ宮殿(現フランス大使館)と、これまた豪華絢爛な舞台。

とても面白かった。次回も行ってみたい。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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ブリューゲル展/画家一族150年の系譜

2018-02-22 09:46:37 | Weblog

おはようございます。昨晩のパシュート女子チームの金メダルにまだ興奮さめやらず。

さて、2月7日に訪ねた都美の”ブリューゲル展/画家一族150年の系譜”について。そろそろ記事にしておかねば、ますます忘却の彼方に(汗)。ピーテル・ブリューゲル1世を祖として子、孫、ひ孫までの一族が画業を継いだ。まるで、我が国でいえば、狩野一族みたい。西美の常設展でブリューゲル一族の作品を見ることはあったが、こんなにたくさん一度に見たのはもちろんはじめて。

まず、ブリューゲル一族の家系から。ピーテル一世から子、孫、ひ孫まで9名(ちらしより)

そして、それぞれの出展作。

ピーテル一世

ピーテル二世

ヤン・ブリューゲル

ヤン・ブリューゲル二世

アブラハム・ブリューゲル

ヤン・ファン・ケッセル一世

ピーター・ブリューゲルというと、農民たちの生活を画題としたものや雪景色などの風景画を思い出すが、長男のピーテル2世は、父の作品を忠実に模倣して、世間に広めた。一方、次男のヤン1世は、父の自然観察を継承しながらも、また、花のブリューゲルとも呼ばれ、多くの傑作を残した。さらに、孫世代、ひ孫世代へと画風はいろいろな形で引き継がれていく。

本展は、ブリューゲル一族9人のそろい踏み、約100点もの展示となる。そのほとんどが、プライベートコレクションで日本初公開とのことだ。そして、うれしいことに、第6章/静物画の興隆と第7章/農民たちの踊り期間限定で写真撮影可能だった。ここだけでも、本展の雰囲気を十分、伝えられと思う。それでは、第6章から入ってみましょう。

ヤン・ブリューゲル一世と二世 机上の花瓶に入ったチューリップと薔薇


ヤン・ブリューゲル2世フランス・フランケン2世 彫刻と鍍金の施された花瓶に入った花束

アブラハム ブリューゲル 果物と東洋風の鳥

アブラハム・ブリューゲル 果物の静物がある風景

ヤン・ファン・ケッセル一世 蝶、カマキリ、コウモリの習作

そして、7章の農民たちの踊りへ。

ピーテル・ブリューゲル一世 春(下絵

ピーテル・ブリューゲル二世 聖霊降臨祭の花嫁

ピーテル・ブリューゲル2世 野外での婚礼の踊り

マールテン・ファン・クレーフェ 農民の婚礼6点連作

ピーター・ブリューゲル二世 バグパイプ奏者と旅人のいる風景

ピーター・ブリューゲル二世 七つの慈悲の行い

とても楽しい展覧会でした。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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早春の夜 月と桜と金メダル

2018-02-21 22:55:32 | Weblog

こんばんわ。

パシュート女子、金メタル!

その予感はこのときあった。友人との飲み会の帰り道、川沿いの玉縄桜を見上げると、咲き始めた桜の花の向こうにお月さまが。早春の月と桜、これは吉兆だ。今晩のパシュート女子の金メタルは間違いないと。

昼間の玉縄桜↓

西の空に沈もうとしているお月さま。きっと、富士山の真上では、とマンションの富士山ビューポイントへ。思った通り、富士山の真上にお月さま。これも吉兆だ!

えっ!どこに富士山?この位置に居るのですっ!影富士ということでご勘弁を。

とてもうれしい早春の夜だった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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湯島の白梅 湘南の紅白梅

2018-02-21 10:12:39 | Weblog

おはようございます。昨晩は渡部暁斗選手、残念でしたね、ジャンプでは余裕のあるトップで、金メダルいける!と思ったのですが、後半の距離で、強力ドイツ3人組の追撃を受け、5位に沈む。今日からは女子フィギュアがはじまる。宮原と坂本、SPで上位に食いこみたい。

さて、今朝は湯島の白梅と湘南の紅白梅をお届けします(笑)。

湯島の白梅

2月18日に湯島天神に行ってきました。日曜日だったこともあり、大変な混雑で梅見というより人見きよし(?)といったとことろ。早々にに引き上げた。

梅見というより人見

野点の美女見も。

湯島通れば思い出すお蔦、主税(ちから)の 心意気♪ ぼくが思い出すのは居酒屋シンスケですね。
。。。。。。

湘南の紅白梅

昨日、平塚総合公園の梅林と茅ヶ崎の高砂緑地の梅林を見てきました。

平塚総合公園の部

梅見だけでなく、猫見も。

幼稚園生の隊列見も

そうそう、大船生まれの玉縄桜を二本、見付けました。ほころびはじめのお花見。

茅ヶ崎高砂緑地の部

松籟庵の梅園

臥龍梅はちらほら




”薬師寺東塔”と梅

そうそう、ここで、”松竹梅そろい踏み”が見られたのはうれしかった。東御苑につづく快挙(笑)。

松籟庵の外は松林。美術館側に早咲きの紅梅があり、それが、もう満開になっていた。

高砂緑地は川上音二郎・貞奴の旧居跡。

♪茅ヶ崎通れば思い出す音二郎・貞奴の 心意気♪

2011年に茅ヶ崎美術館で下記の展覧会が開催された。↓

この日、茅ヶ崎美術館でコレクション展を見てきた。花の特集だったが、御舟の”花の傍”の下図や萬鉄五郎の作もあり、楽しめた。またの機会に紹介したい。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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わたしは、ダニエル・ブレイク

2018-02-20 06:31:54 | Weblog

 おはようございます。この記事は昨晩、書くつもりだったが、熱戦のカーリングに目が離せなくなり、今朝となった次第(笑)。羽生効果だろうか、勝負強い日本女子チーム。トップをいくスウェーデンに最終回に勝ち越し、準決勝進出に大きく前進した。

この日の午後、近くのホールで月に一、二度ほど開催される、かまくら銀幕上映会の映画を見に行った。今回は、イギリスを代表するという巨匠ケン・ローチ監督の2016年の作品、わたしは、ダニエル・ブレイク

イギリスの地方都市ニューカッスルが舞台。大工として永年働いていたダニエル・ブレイク(デイヴ・ジョーンズ)は、心臓の病気にかかり、医者から仕事を止められる。やむを得ず、国の援助を受けようとするのだが、役所の複雑な制度と不親切な応対で、何度もはねつけられる。そんなとき、やはり同様な問題で、役所の係員に大声を上げている、ロンドンから引っ越して来たシングルマザーのケイティ(ヘイリー・スクワイアーズ)と二人の子供たちに出会う。

それがきっかけとなり、長患いで介護していた妻を失なった一人暮らしのダニエルと、ケイティ家族の交流がはじまる。得意の大工仕事でおんぼろアパートを直してあげたり、ふさぎ込んでいた子供たちに笑顔を取り戻させてあげる。貧しいなかでも、絆を深めてゆく。ぼくは一緒に住めばいいのにと思っていたが、厳しい現実がそうはさせず、彼らを次第に追いつめていくのだった。ダニエル・ブレイクの最後の手紙が泣かせる。

引退宣言していたケン・ローチ監督が、イギリスをはじめ世界中で拡がる格差や貧困にあえぐ人々を目の当たりにし、今どうしても伝えたい物語としてメガホンを取ったという。

いい映画であった。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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早春の東御苑 梅林坂は花盛り

2018-02-19 09:47:00 | Weblog

おはようございます。

昨晩の小平奈緒選手の金メダル、見事でしたね。その日の昼間、ぼくは東御苑に行ってきました。1月11日以来だからもうひと月以上もたつ。あのときは梅林坂の早咲きの梅や本丸芝生広場の寒桜が咲き始めていた頃だった。そろそろ、いずれも見頃ではないかと出掛けた。

いつもと逆コースで百人番所側から芝生広場に入った。というのは、番所近くのマンサクの花が前回、固い蕾だったので、まず、確認したかったため。やっぱり、すでに満開。木もりっぱだし、見事なものだった。

広場の寒桜は、もう十分、咲いていた。もう一本は終わった感じ。

芝生広場は静か。向こうに天守台がみえる。

前回、蕾が膨らみかけていた、沖縄寒緋桜がだいぶ花をつけてきていたのには、うれしかった。もう一つのは、まだこれから。いつもそう。

近くにフキノトウがいくつか顔を出していた。これが初見!

そして、実は一番、楽しみにしていたのが椿寒桜の大樹。そろそろ咲き始めるのはと思っていたが、あと1週間はかかりそう。

その近くの河津桜はだいぶ進んでいた。

そして、本日のメインイベント!梅林坂。すばらしい咲きっぷりであった。いつもと逆コースで梅見。

梅林坂の近くの二の丸庭園の諏訪の茶屋付近にも数本の梅が見頃になっていた。昨晩も紹介した”松竹梅揃い踏み”のおめでたい梅で締めましょう(笑)。

すばらしい早春の東御苑でした。また、三月に入ったらすぐ訪ねねば。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

 

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小平奈緒 五輪新で金メダル

2018-02-18 23:03:38 | Weblog

こんばんわ。

羽生くんの66年振り快挙の興奮がまだ冷めやらぬなか、小平奈緒選手がやってくれました。スピードスケートの女子500メートルで悲願の金メダル。それも五輪新記録で!37秒を切る低地の世界最高記録でもある。五輪3連覇を狙う地元・韓国の李相花を寄せつけなかった。圧勝である。これで、昨シーズンから、なんと、負けなしの25連勝だという。

おめでとう、すごい、小平奈緒さん。

スタート前

疾走

ゴール!36秒94の五輪新!会心の滑走だ、よし、金メダル、間違いなし。

次の組にライバル、李相花が滑走。しかし、小平に0.39秒、及ばず。

最終組も小平の記録に及ばず、小平の金メダルが確定

3連覇ならずでがっくりする李相花を慰める小平。

結果をみると、小平の圧勝、ひとり旅であった。

表彰式

金メダルインタビュー ”けもののようでしたね”の質問に苦笑。せめてアニマルと言ってほしかった(笑)。

おめでとう、小平奈緒さん。ぼくから、今日、東御苑で撮ってきた”松竹梅揃い踏み”を贈りをます。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

♪あなたの居ないひとり旅です♪(カナだからの手紙) 高安関、評判通りの歌のうまさ。(NHK福祉大相撲より)


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ルドルフ2世の驚異の世界展

2018-02-18 10:00:11 | Weblog

おはようございます。みなさんも、昨日の羽生くんの歴史的快挙の余韻がまだ残っているのではないでしょうか。

さて、先日、渋谷のブンカムラ・ザ・ミュージアムで開催されている”ルドルフ2世の驚異の世界展”を見てきました。ルドルフ2世については、昨年のアルチンボルド展で顔見知り。アルチンボルドはこの皇帝のお抱え絵師だったのだ。こんどの展覧会はルドルフ2世に焦点が当てられている。

神聖ローマ帝国の皇帝となったルドルフ2世は都を、息詰まるようなウイーンから片田舎のプラハに移してしまう。ここで、のんきにというわけはないが、生活を楽しむ。自分の回りに優秀な画家や著名な天文学者までも呼び寄せたり、美術品はもちろんのこと、好奇心が旺盛で、なんでもかんでも蒐集した。それらの一部が渋谷で展覧されているのだ。とても面白かったですよ。

まず、ルドルフ2世のお顔をご覧いただきましょうか。下あごが突き出ているのが、ハブスブルク家の特長だとか。
ハンス・フォン・アーヘン作のコピー《ハプスブルク家、神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世の肖像》1600年頃

科学ファンにもうれしい品々が展示されている。ルドルフ2世は天文学や占星術に関心をもち、ティコ・ブラーエ(1546〜1601年)や”ケプラーの法則”で知られる、ヨハネス・ケプラー(1571〜1630年)等、著名な天文学者を雇用した。プラハの宮廷は当時の天文学のメッカだったかも。ガリレオの”天文対話”やケプラーの”コペルニクス天文学要約”等の天文学書、またガリレオの望遠鏡も見られる。これらの多くは我が国の博物館や天文台所蔵のものが多いが、十分、天文好きのルドルフ2世を偲ばせてくれる。

作者不詳 《デンマークの天文学者ティコ・ブラーエの肖像》 1596年

ルドルフ2世は動物好きでもあり、なんと宮廷内に動物園をつくっていた。それを偲ばせるのが、宮廷画家、サーフェリーの動物画や動物の入った風景画。動物学関連の書物も蒐集していて、カロロス・クルシウスの外来物10書にはすでに絶滅したドードーという動物も載っている。自然物の細密画を得意とするヨーリス・フーフナーヘル(1542〜1600年)は、ルドルフ2世の要請で、昆虫図なども描いている。

ルーラント・サーフェリー 《2 頭の馬と馬丁たち》 1628年頃

ルーラント・サーフェリー 《動物に音楽を奏でるオルフェウス》 1625年

ヨーリス・フーフナーヘル 《人生の短さの寓意(花と昆虫のいる二連画)》(部分) 1591年

先日、都美の見てきたが、ピーテル・ブリューゲルの次男、ヤン・ブリューゲルもプラハ城を訪れている。花のブリューゲルと呼ばれる彼の作品もここに展示されている。

ヤン・ブリューゲル(父) 《陶製の花瓶に生けられた小さな花束》 これは、ウィーン美術史美術館蔵。ルドルフ2世のあとの皇帝がまた都をウイーンに戻し、宝物も持って行ってしまった。ウィーン美術史美術館にその多くがある。

ルドルフ2世に最も寵愛された画家、ジュゼッペ・アルチンボルド(1527~1593年)。本作は果実と季節の移ろいを司るローマ神、ウェルトゥムヌスとして皇帝を描いたという。《ウェルトゥムヌスとしての皇帝ルドルフ2世像》 1591年

官能的な神話画を得意としたバルトロメウス・スプランガー(1546~1611年)もルドルフ2世の宮廷画家。本作は、女装するヘラクレスを描いている。ルドルフ2世の旧蔵であった可能性が高いという。

バルトロメウス・スプランガー《ヘラクレスとオムパレ》1595

ディルク・ド・クワード・ファン・ラーフェステイン《ルドルフ2世の治世の寓意》1603年

そして、エピローグは驚異の部屋。さまざまなコレクションが並ぶ。真鍮に鍍金、鋼の時計とか、瑪瑙、銀、月長石、アメジストの蓋付き杯、貝の杯等。

蓋付き杯 1600年代

そして撮影可能な特別展示。映画監督、現代美術家のフィリップ・ハース。アルチンボルドの作品にインスパイアされファイバーグラスなどの素材で、野菜や果物、花などを本物そっくりに創作し、2次元の絵画作品を立体的に仕上げた4m~5mにも及ぶ巨大彫刻のアルチンボルドの《四季》シリーズは海外の美術館や植物園などで展示され大きな話題を集めています。
本展では、《四季》シリーズ模型4点(各高さ約1m)を特別に展示(サイトより)。

とても面白い展覧会でした。

。。。。。

昨日、見たテレビでプラハ城が出てきたのでパチリ。ぼくも10年ほど前にお城を見物している。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!今日は小平選手の金メダル2号,GO!

 

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歴史的な日 羽生が勝って、羽生が負けた日

2018-02-17 21:23:32 | Weblog

こんばんわ。

今日は歴史的な日だった。羽生結弦選手がフィギュアスケート男子では、なんと、66年振りの五輪連覇の偉業を成し遂げた。ちょうどその頃、国民栄誉賞の羽生善治竜王が、朝日杯将棋オープン戦準決勝で、15歳6か月の藤井聡太五段に負けた。そのあと決勝が行われ、藤井くんは史上最年少棋戦優勝を成し遂げた。そして、即、六段に昇進。これも史上最速ということで歴史的な偉業となった。

羽生が勝って、羽生が負けた、で混乱”とのネット記事があり、面白かったので、タイトルに使わせてもらった。ともかく、歴史的な日なのでここに記録しておこうと思う。

羽生くんの快挙についてはすでにレポしているが、そのあと、午後7時半から表彰式が放映された。

この金メダルは、冬季オリンピックのちょうど1000個目という記念すべきものとなった。


センターに日の丸が上がり、君が代が流れたのは今回が初めて。

66年前に五輪連覇を成し遂げた米国のButtonさんからお祝いのメッセージ。

羽生善治竜王の言葉

藤井聡太新六段の言葉

おめでとう、羽生くん、藤井くん。2018年2月17日は、歴史的な日となった。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

今日の夕陽と大船観音さま

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羽生結弦、66年振りの五輪連覇 宇野昌磨も堂々の銀メダル

2018-02-17 16:26:58 | Weblog

こんにちわ。

今日は、歴史的な場面を生中継で視聴することができ、感動した。羽生結弦選手がフィギュアスケート男子では、なんと、66年振りの五輪連覇という偉業を成し遂げた。また、宇野昌磨選手も堂々の銀メダルを獲得し、日本フィギュア史上初のワンツーフィニッシュとなった。解説の本田さんが、こんな時代がくるとは夢にも思わなかったと声をつまらせていた。

こんなに緊張してテレビを見ることもめったにない。最終組、とくにSP4位までの、どの選手にも金メダルのチャンスがある。一つの失敗も許されない。4番手に羽生選手が登場。冒頭の4回転サルコーを決め、続く4回転トーループ、3回転フリップも順調に着氷。いいぞいいぞ、どきどきどき。後半に入る。はじめの4回転サルコーを決めたが、4回転トーループで少しふらつく、3回転ループもバランスを崩す。あぁぁ、どうした!しかし転ばず、持ちこたえる。滑る終えて、笑顔をみせるも、2位で追うフェルナンデスが完璧の演技をすればひっくり返されるかもと、ぼくはちょっと心配だった。それでも、総合得点は300点を大きく超え、317.85。羽生も喜びの顔で、ぼくも少し、安心する。

次の滑走者はフェルナンデス。羽生とは兄弟弟子の間柄ナンデス。何とか、失敗してくれと、心の中で願い(汗)、彼の滑らかでうつくしい演技を目で追う。このままでは逆転もと不安になったが、後半、4回転の一つを失敗し、これでよし、と安堵。やっぱり、点数は伸びず、羽生とは10点以上の差がついてしまった。これで、金メダル決定!このあと最終滑走に昌磨がいるが、逆転はないだろう。

そして、昌磨が滑走。いきなり、出だしの4回転で転ぶ。あっ!これで、羽生の金メダル確定!と安堵。と、同時に、昌磨のメダルが危ない。ただ、そのあとは完璧。技術点ではなんと羽生を上回る!そして、総合得点も306.96点!フェルナンデスを上回り、銀メダル!夢の日本人・金銀ダブル表彰台が決定!

控室で待つ、羽生選手の目がうるむ。怪我をしてから3か月目のぶっつけ本番のオリンピックで、それも伝説になるだろう五輪連覇という快挙。喜びもひとしおだろう。

夢の表彰台へ。


おめでとう、羽生結弦選手と宇野昌磨選手。感動をありがとう。

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