気ままに

大船での気ままな生活日誌

平塚はほんのり秋色に

2019-10-26 21:59:41 | Weblog

こんばんわ。

今日は平塚美術館で秋野不矩展を見てきました。とても良かったですよ。詳細はのちほど。

秋野展のあとは秋の平塚総合公園へ(笑)。紅葉が恋しい季節となりました。公園の木々はどうか。ほんのり秋色になってきましたよ。

日本庭園内のいろはもみじ。

けやきもあちこちで色づきはじめました。

いちょうも。

ヤマナシの果実は秋色に。

キンカンくらいの大きさ。

メタセコイア並木はここで一番楽しみにしているもみじ(茶色)。ほんのり秋色。

さわら並木は常緑樹なので変わらない。

あっ!緑色のビロードのパンツをはく桜を発見!逗子では毛糸のパンツだったが。

さくらもみじも楽しみ。

これも常緑樹かな。木登りをする子供でいっぱい。

秋色の夕焼けも良かったです。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


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金木犀の朝

2019-10-26 09:47:03 | Weblog

おはようさん#2

有明の月と雪化粧富士を楽しんだあとは、久しぶりに大長寺まで朝散歩。お目当ては金木犀。ここ数日、大船の金木犀が一気に見頃になっているのでね。お寺への道すがらに、いくつもの金木犀の花と香りを楽しむ。金木犀街道といってもいいくらい(笑)。せっかくだからと、みなカメラに収めた。そのうち、いくつかを。

あるお宅のりっぱな金木犀。


ある公園の立派な金木犀並木。妙本寺のに負けないかも。

あちこちのお宅に。

そして、大長寺へ。

大きな金木犀。少し、遅かったかな。樹上の花は少ないが、”地上の星”が素晴らしい。円応寺に負けないかも。

去年よりひと月くらい遅れ、心配したが、まずまずの大船の金木犀でした。さて、これから、平塚方面へ。

金木犀が好物な猫二匹。

 

コメント (2)
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極上の朝 有明の月と雪化粧富士

2019-10-26 09:04:52 | Weblog

おはようございます。

今朝は10月の有明の月を見る最後のチャンス。早起きして、まだ夜明け前の東の空を眺める。新月を二日後に控える細い月が出ている!これでよし。夜が明ければ、有明の月が見えるはず。

夜が明け、ベランダに出ると、うつくしい朝焼け雲と有明の月が!

少し時間が経過。日の出の10数分前という頃。

このとき、西の空をみると、初冠雪から三日目の富士山がもう見えている。

また、東の空。日の出直前。もう、月は空が明るすぎて見えない。

日の出の頃に富士山がきれいになるので、別の棟に移り、富士見。富士山のうしろの雲がピンク色に染まってきた。

ピンク色に染まる雪化粧の富士山。めったにない美しさ。

極上の朝でした。お月さまと富士山があれば、ほかに何もいらない!できれば、あと、お酒とお刺身もお願いします。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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岸田劉生展

2019-10-25 10:25:45 | Weblog

おはようございます。

ラグビーW杯の一次リーグ第三戦のサモア戦に向かう日本チームと東京駅前でニアミスした日、東京ステーションギャラリーで岸田劉生展を見てきました。

このとき、ぼくは東京駅構内にいた。↓

そして、そのあと、東京ステーションギャラリーへ。

岸田劉生(1891-1929)というと一連の麗子像と東近美にある重要文化財の”道路と土手と塀”、それと、これはマイナーかもしれないが”武者小路実篤像”を思い出す。本展ではこれらを含む、なんと150点もの作品が展示されている。享年38歳という短い生涯の没後90年を機に開催された回顧展である。

はじめて見る劉生の回顧展。うれしいことに、以下のように、年代順に展示され、画風の変化がわかる。以下、ちらし等に採用された作品を載せながら、展覧会を振り返ってみようと思う。

はじめに劉生の略歴を。ホームページから。

劉生は、日本の近代美術の歴史において最も独創的な絵画の道を歩んだ孤高の存在。明治の先覚者・岸田吟香を父として東京・銀座に生まれ、父の死後はキリスト教会の牧師を志すが、独学で水彩画を制作するなかで、画家になることを勧められ、黒田清輝の主宰する白馬会葵橋洋画研究所で本格的に油彩画を学ぶ。

雑誌『白樺』が紹介する「後期印象派」の画家たち(ゴッホ、ゴーギャン、マティスら)を知り、大きな衝撃を受ける。1912年には、斎藤与里、高村光太郎、萬鐡五郎らとともにヒユウザン会を結成、強烈な色彩と筆致による油彩画を発表する。しかし、画家としての自己の道を探究するために、徹底した細密描写による写実表現を突きつめ、その先にミケランジェロやデューラーら西洋古典絵画を発見、独創的な画風を確立する。

1915年には、木村荘八、椿貞雄らとともに草土社を結成、若い画家たちに圧倒的な影響を与える。また、最愛の娘・麗子の誕生を契機に、自己のなかの究極の写実による油彩画を志す。その後は、素描や水彩画、日本画にも真剣に取り組み、再び油彩画に「新しい道」を探究しはじめた1929年、満洲旅行から帰国直後に体調を崩して、山口県の徳山において客死、享年38歳。

とにかく、短い生涯を進化し続けた画家ですね。やはり夭折した日本画の速水御舟のような生涯ですね。では、年代順に劉生の代表作を。

第1章 第二の誕生まで(1907-1913)

銀座と数寄屋橋畔(1910-11)

第2章 ”近代的傾向・・・離れ”から”クラシック”まで 1913-1915

B.L.の肖像(バーナード・リーチ像)1913年

黒き土の上に立てる女 1914  麗子を産み母になったばかりの妻・蓁(しげる)がモデル。

武者小路実篤像 1914 白樺派に近づいたとき知り合い、実篤から貴重な助言を得る。

第3章 実在の神秘を越えて 1915-1918

道路と土手と塀 1915(重文)

壺の上に林檎が載って在る 1916

麗子五歳之像 1918

第4章 東洋の美への目覚め 1919-1921

麗子座像 1919

自画像 1921

麗子微笑像 1921年

第5章 ”卑近美”と写実の欠如を巡って 1922-1926

竹籠含春 1923年

第6章 新しい赤の道へ 1926-1929

路傍秋晴 1929年

次の回顧展は、10年後の没後100年記念ですね。その頃はぼくも没後何年か(笑)。それでも劉生の倍も生かしてもらっているのだから、ありがたいと思わねば。

それでは、みなさん、今日も一日一生、お元気で!

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10月のさつき祭もいいもんだ

2019-10-24 22:23:48 | Weblog

こんばんわ。

今日、上野公園の噴水広場前で何か催しものが。


前回は青森まつりだったから、今日は秋田まつりかなと思って近づくと、な、なんと、さつき祭!

たしかに一列目のテントにさつきが一本、くるい咲きの花をつけていたが・・・

ほかは、別のボンサイ。

そして、大部分のテントにはこんな楽しい雑貨類。はさみ、陶磁器、絵画、草木染などなど。

名画がいっぱい

10月のさつき祭もいいもんだ。とても楽しかったでやんす。

今日は、芸大美術館の手塚雄二展と、新橋のDUFY展も。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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シネマ歌舞伎でヤマトタケル

2019-10-24 10:00:05 | Weblog

おはようございます。

辻堂でシネマ歌舞伎の”ヤマトタケル”がはじまったというので出掛けてきた。この演目は、2012年6月に新橋演舞場で上演されたもので、ぼくも見に行っている。亀次郎改め四代目猿之助香川照之の九代目中車、ご両人の襲名披露を兼ねていた。

7年も過ぎているので、大方、忘れていたが(笑)、映画がはじまると、次々と思い出してきた。はじめは襲名口上。ヤマトタケルは三代目猿之助が始めたスーパー歌舞伎の最初の演目。ぜひこの演目でデビューを飾りたかったと四代目。もちろんヤマトタケルを演じる。そして父親の帝は中車。ワカタケルには中車の子供で五代目を襲名した団子。中車はこれからは猿之助を父と思ってがんばりますと、クスリと笑わせる。

梅原猛の最初の歌舞伎台本だが、とても面白い。古事記を下敷きにしているが、彼の思想などもさりげなく取り入れている。全三幕で、熊襲退治の場面、日本画の題材によく用いられる”草薙の剣”の場面、伊吹山の山神との対決場面など。それぞれの舞台装置も大がかりで見もの。

そして、お待ちかねのラストシーン。生前は、帝に疎まれ、報われずに死んだが、その後は、帝も改心し、ヤマトタケルの子、ワカタケルが日継の皇子となり、自分を助けてくれたタケヒコたちも重要な役につくようになった。皆が立ち去ったあと、タケルの墓から一羽の白鳥が飛び立つ。宙吊りになり羽ばたき、ゆっくり天を翔る猿之助。大きな拍手の中、白鳥は、飛び去ってゆく。幕が下りる。

そして、そのあと、オペラのように出演者全員が次々と舞台に上がるカーテンコール。最後に、舞台中央から猿之助が現れる。大拍手。そして、幕が下りる。これで終わりかと思うと、また、するすると幕が上がる。ああ、そうだったけ、と、演舞場で観劇したときの感動が蘇る。

全出演者の中央に、猿之助と中車に挟まれ、少しよぼよぼした感じの平服の老人がひとり。この人が三代目猿之助(二代目猿翁)だった。猿翁の万感の思いがひしひしと伝わってくる”名場面”だった。

シネマ歌舞伎ならではの、役者の顔の表情など細かい演技もよくわかり、とても面白く、見させてもらった。現在、新橋演舞場でスーパー歌舞伎、”新版おぐり”が上演されているようだ。これも是非、見たいものだ。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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東御苑の中秋

2019-10-23 22:30:46 | Weblog

こんばんわ。

今日は、久しぶりの秋晴れ。初冠雪の富士山を見て上機嫌。こんな日は、久しぶりに新宿御苑かとも思ったが、やっぱり東御苑にした。即位の礼が昨日、あったばかりだしね。ひょっとしたら、まだ厳戒態勢で休苑かと思ったっが、それは昨日まででホッ。

まず、迎えてくれたのが、三の丸尚蔵館前の十月桜。こちらに移植されたようだ。

尚蔵館では、大礼/慶祝のかたち。鏑木清方の屏風”讃春”をはじめ、大観、映丘らの日本画などがみられ、大満足。詳しくはのちほど。

そして、二の丸庭園へ向かう。途中で石垣前のススキ。すっかりたわわな穂になった。中秋の名芒。

雑木林前でも。

二の丸庭園の池

池の向こうにツワブキが咲き始めていた。ホトトギスと一緒に。

そして雑木林には。

ノコンギク



カシワバハグマ

ヤマハギ

ゴンズイ

オトコヨウゾメ

コバノガマズミ

宮崎の県木、フェニックス


本丸広場入り口には山茶花がもう満開!

だいぶ前から本丸広場には入れない。ここに大嘗祭用の施設(大嘗宮)が建築中なのだ。ほぼ出来上がっているようだった。遠目で。右が天守台。左に建物が。前回は幕が張られていた。

産経新聞社による上空写真。

北詰門から出て国立公文書館に寄ったら、やはり即位関連の展覧会をやっていた。貴重な公文書が見られ、面白かった。詳細はのちほど。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

響丸の内店でいただいた海鮮丼。とてもおいしかった。

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令和の初冠雪富士

2019-10-23 08:30:01 | Weblog

おはようございます。

今朝は素晴らしい初冠雪の富士山を拝むことができました。

初冠雪というと頂上部にちょっとということが多いが、今年は中腹まで雪化粧。お見事!

平年より22日、遅い初冠雪だったようだ。折しも昨日は令和天皇の即位の礼。富士山もこの日に合わせたのだろう。

天皇の高御座と皇后の御帳台も古式ゆかしく。

初日の出

令和月


令和観音

日、月、富士、観音と揃い踏みの素晴らしい朝だった。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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天皇と宮中儀礼展

2019-10-22 10:02:47 | Weblog

おはようございます。

今日は即位の礼ですね。先日、東博で正倉院展を見に行ったとき、平成館の特集展示室で”天皇と宮中儀礼”展が開催されていた。ちょうどいい機会なので、紹介したい。

まず、江戸時代の御即位図。内裏の紫宸殿に設営された高御座(たかみくら)に天皇がのぼり、その周囲に廷臣や女官が控える。紫宸殿の前庭には盛装した廷臣たちが整列している。

ご即位大嘗祭(だいじょうさい)絵巻(大正4年)↓

大嘗祭

即位礼。 天皇の高御座と皇后の御帳台(みちょうだい)。

延喜式(国宝)延喜5年、醍醐天皇の名により編纂された律令制における施行細目を記したもの。巻七では大嘗祭について、悠紀主基の地を定めることから始まり、大嘗宮を造ることなど、詳細が定められている。

悠紀主基(ゆきすき)屏風(明和元年度)大嘗祭では、京都から東の悠紀(新穀、酒を献上する国)、西の主基(神せんの新穀を献上する国)の二つの斎国が定められる。両斎国からさまざまな品が献上されるが、その中で重要なもののひとつが悠紀主基屏風(大嘗祭屏風)現在最古の作例

ほかに御所を彩る絵画↓

宗屏風(たいそうのびょうぶ、江戸時代)宮中のさまざまな儀式の際、天皇の傍に建てられる屏風。きっちょうと呼ばれるポロ(馬に乗って行う団体競技)のような競技をする中国風の人物が描かれている。

賢聖障子屏風(江戸時代、住吉広吉筆)

今日の即位の礼が滞りなくすすみますように。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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毛糸のパンツ

2019-10-21 21:29:37 | Weblog

こんばんわ。

今日は逗子駅前で毛糸のパンツを見ました!ヒトさまのではなく、木のですがね。

暖かそう。

よく見ると、駅前バスロータリーの周囲の木々も皆、毛糸のパンツをはいている。パンツというか、腹巻というか、胴巻きというか、股引というか。

いったい何のために?避寒のため?虫除けのため?ハロウィンが近いから、その関係?

ふと、一本の木をみると・・何か貼り紙が。

なんと、逗子アートフェスティバルの案内だった。

すべての毛糸のパンツの木ではなく、一本だけにさりげなくポスター。さすが、逗子、粋な宣伝ですなぁ。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

 

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