月末にある南座での舞台出演にあたり、京都まで三味線を運ぶために、三味線の
ハードケースを購入しました。ソフトケースは持っていましたがハードケースを
持っていなかったので、購入する良い機会でした
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妊婦なのであまり大荷物を持って新幹線に乗るわけにもいかず、スーツケースは
往復ともに宅急便で送ってしまうつもりでいたのですが、楽器を送るのはいくら
日本の宅急便が優秀とはいえ、少し怖いものです
そこで、万が一にも本番に使えないという可能性が出ないよう、行きは手持ちで
京都まで運び、舞台後はハードケースに入れたまま厳重に梱包して、宅急便にて
自宅まで送る事にしました
お師匠さんにも送る際の注意などを伺って、ヤマトの楽器扱いで送ります
今までソフトケースしかなかったのでそんなこともできませんでしたが、ハード
ケースがあれば今後の持ち運びも安心になります。そのぶん重いですけれど…
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私の舞台用の三味線は、最も音色が良いとされる、紅木製の棹で出来ています。
紅木はインドでしか採れない貴重な木。密度が高いうえに堅く歪みづらいため、
三味線の棹として好まれています。近年はワシントン条約の対象になって入手が
難しくなっているそうです
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その紅木の中でも価値が高いとされる、虎の毛並みのような虎目模様(トチ)が
美しいものです。その貴重な素材に合わせて棹の接続部分は金細、胴は花梨材で
「子持ち綾杉」という一番音色の良くなる彫りが内側に施されたもの、糸巻きは
全て本象牙という最高級品です
いつもお世話になっている三味線屋さんも「これは本当に、とっても良い三味線
なんですよ。簡単に手に出来るものではありませんから、何代も大事になさって
下さいね。」とおっしゃっていました
三味線を始めたばかりの頃、長く続けるお稽古事になるのが分かっていたので、
思いきって最初から一番良い舞台用の三味線を購入したのです。いまだ三味線に
対して弾く腕が不釣合いなのが残念ですが…
これ一丁で車が一台買えてしまうほど高価なものなので、万が一にも破損したら
泣くに泣けません。できる限りの手を尽くして、安全に運びたいと思います
ハードケースを購入しました。ソフトケースは持っていましたがハードケースを
持っていなかったので、購入する良い機会でした
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妊婦なのであまり大荷物を持って新幹線に乗るわけにもいかず、スーツケースは
往復ともに宅急便で送ってしまうつもりでいたのですが、楽器を送るのはいくら
日本の宅急便が優秀とはいえ、少し怖いものです
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そこで、万が一にも本番に使えないという可能性が出ないよう、行きは手持ちで
京都まで運び、舞台後はハードケースに入れたまま厳重に梱包して、宅急便にて
自宅まで送る事にしました
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お師匠さんにも送る際の注意などを伺って、ヤマトの楽器扱いで送ります
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今までソフトケースしかなかったのでそんなこともできませんでしたが、ハード
ケースがあれば今後の持ち運びも安心になります。そのぶん重いですけれど…
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私の舞台用の三味線は、最も音色が良いとされる、紅木製の棹で出来ています。
紅木はインドでしか採れない貴重な木。密度が高いうえに堅く歪みづらいため、
三味線の棹として好まれています。近年はワシントン条約の対象になって入手が
難しくなっているそうです
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その紅木の中でも価値が高いとされる、虎の毛並みのような虎目模様(トチ)が
美しいものです。その貴重な素材に合わせて棹の接続部分は金細、胴は花梨材で
「子持ち綾杉」という一番音色の良くなる彫りが内側に施されたもの、糸巻きは
全て本象牙という最高級品です
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いつもお世話になっている三味線屋さんも「これは本当に、とっても良い三味線
なんですよ。簡単に手に出来るものではありませんから、何代も大事になさって
下さいね。」とおっしゃっていました
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三味線を始めたばかりの頃、長く続けるお稽古事になるのが分かっていたので、
思いきって最初から一番良い舞台用の三味線を購入したのです。いまだ三味線に
対して弾く腕が不釣合いなのが残念ですが…
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これ一丁で車が一台買えてしまうほど高価なものなので、万が一にも破損したら
泣くに泣けません。できる限りの手を尽くして、安全に運びたいと思います
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