ゴールデンウィークに行った笠間の「陶炎祭(ひまつり)」で一目ぼれをして、
作家さんのご好意でオーダーをお受け頂いていた湯呑みですが、あれから3ヶ月が
経ってようやく焼きあがったそうで、湯呑み6客組が先日手元に届きました
オーダーで作っていただいたので、湯呑みを収納する専用桐箱もきちんと誂えて
下さったようですオーダーした形の湯呑み6客がぴったり納まるサイズなので、
このまま収納しておけるのが嬉しいですね
お作り頂いた湯呑みはちょうど女性の手のひらに納まるサイズの、丸みを帯びた
優しい形をしています。全体的にほんのりピンク味を帯びた土を使って、表側は
少しだけざらつきのある手触り。内側はツルっとしています
6客それぞれに違った絵付けをして頂いており、菊、椿、松、梅、桜、竹といった
季節ごとの花を楽しむことができます
松竹梅はもちろん、菊も桜も日本を代表する花として、和の世界ではどの季節に
使っても良いとされていますし、椿も冬の初めから春先まで長く咲いているもの
ですので、熱いお茶を飲む時期ならいつどの湯呑みをお出ししても大丈夫そう
この形でこの絵柄のものは他にはないそうなので、世界で1つだけの湯呑みセット
となりました。本当に素敵な出来上がりで、来年には是非この湯呑みに合わせた
お菓子皿の6枚セットが欲しいです
作家さんにそれとなくお伝えしたところ「来年の陶炎祭にはお菓子皿を用意して
お待ちしていますね」とおっしゃってくださったので、とても楽しみです
普通は少量のオーダーはお受け頂けないところ、我侭をお聞き下さった作家さん
には本当に感謝しています。どうもありがとうございました