Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

ヤフーオークションに出品しました

2013-08-25 23:30:45 | ドールドレス
ヤフーオークションに、幼SD(Leeke兼用)サイズのロマンティックドレスを2着
出品しました。宜しければ是非ご覧下さいませ

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右側の「Auction」からお入りください

†Maria Callas†




まず1品目。
明るいミントグリーンのサテン生地を使って、幼SDサイズのパーティードレスを
お仕立てしました。子供らしさを強調するような、ハイウエストのドレスです。

上半身はシンプルなスクエアネックをベースに、生地と色を合わせた可愛らしい
お花のモチーフレースでアクセントを。さりげないビーズ使いが、花に溜まった
朝露のようにキラキラと光ります。

袖は二段切り替え。上段はふんわりとしたパフスリーブにし、下段は子供らしく
ゆったりとしたストレートラインにしつつ、袖全体に薔薇柄のチュールレースを
ふんだんに重ね、袖口はそのレースの続きになっています。

ウェストにつけたお花のコサージュは少し黄緑がかったミルク色の薔薇を使い、
生地の色になじみながらもアクセントを添えています。また、後ろに付けている
大きなリボンコサージュは、場所を変えて色々な使い方ができますよ。

スカートは三段切り替え。ふんわり綺麗に広がるAラインのシルエットにして、
袖にも使ったものと同じ薔薇柄の白いチュールレースを全体にたっぷりと使い、
幼SDサイズながらも豪華な仕上がりを目指しました。

ボンネットのツバ部分には硬くならないよう柔らかな芯を何重にも入れてあり、
ハリのある仕上がりです。色々な角度から見たときのラインを考慮して、過去に
何度も何度も型紙を作り直して、やっと出来上がった形です。形だけではなく、
ドレスに使ったレースとのバランスも考えて作り上げました。

生地自体がとっても明るく爽やかな色合いなので、生地の邪魔をしないように、
白い透け感あるチュールレースを中心に合わせました。デザインはシンプルでも
レース使いがとても豪華なので、このサイズではなかなか見られない、華やかな
仕上がりのドレスになりました。

幼SDサイズでこういうタイプのドレスはあまり見かけないと思います。サイズが
小さい上にサテン生地は縫うときにほつれやすく扱いが難しいため、それなりの
技術がないと作ることができないからです。

もちろん、このサイズでも一切手を抜かずに、裏側の処理までSDサイズと同様に
きちんとしてありますのでご安心くださいませ。




そして2品目。
艶のある真っ白なサテン地をベースにまるで「いちごみるく」のような色合いの
チュールレースを使って、幼SDサイズのパーティードレスをお仕立てしました。
子供らしさを強調するような、ハイウエストのドレスです。

上半身は中央部分を切り替えて中央のパネル部分にレースをはめ込み、レースの
形を生かしたハート型のような胸元を作りました。その周りを背中側まで同色の
レースで囲み、さりげないアクセントを加えるようビーズワークを施しました。

袖は三段切り替えです。上段はふんわりしたパフスリーブに、中段は子供らしく
ゆったりとしたストレートラインにしつつチュールレースを重ねました。袖口も
同色の別タイプのレースを使い、ふんわりと仕上げています。

ウェストにつけたお花のコサージュは、全体に使っているチュールレースと同じ
色合いの、八重の小さな薔薇を選びました。生地の色になじみつつ可愛らしさを
強調してくれています。また、腰に付けているピンク色のサテンを使った大きな
リボンサージュは、場所を変えて色々な使い方ができますよ。

スカートは三段切り替え。ふんわり綺麗に広がるAラインのシルエットにして、
同色で柄の違う2種類のチュールレースをたっぷりと重ね、レースのリズミカルな
ラインで全体に動きをつけてみました。

ボンネットのツバ部分には硬くならないよう柔らかな芯を何重にも入れてあり、
ハリのある仕上がりです。色々な角度から見たときのラインを考慮して、過去に
何度も何度も型紙を作り直して、やっと出来上がった形です。形だけではなく、
ドレスに使ったレースとのバランスも考えて作り上げました。

ベースには真っ白なサテン地を使っていますが、ほとんどの部分にいちごみるく
のような色合いのレースを重ねているため、白いドレスには見えません。白でも
なくピンクでもなく、淡く霞がかったような甘い雰囲気が、少女の可愛らしさを
引き立ててくれるドレスです。

このドレスは同色のレースをこれだけの種類集めるのにとても苦労しましたが、
こうしてレースが揃わなければ作ることができないドレスですのでかなり貴重な
一着と言えます。

幼SDサイズでこういうタイプのドレスはあまり見かけないと思います。サイズが
小さい上にサテン生地は縫うときにほつれやすく扱いが難しいため、それなりの
技術がないと作ることができないからです。

もちろん、このサイズでも一切手を抜かずに、裏側の処理までSDサイズと同様に
きちんとしてありますのでご安心くださいませ。



†Maria Callas†のドレスは繊細な生地を使っておりますが、どなたにも扱いやすい
よう、着替えの際に負荷のかかり易い身頃部分には全て裏地を付けて縫い上げ、
強度を加えております。

また裏を返して見て頂いても綺麗なように、縫い糸や生地の処理などは、人間の
お洋服と変わらないような作りになっております。

全て手作りの1点物であり、基本的に全く同じものを作ることはありません。同じ
パターンで作られた量産品とは違い、一点一点生地とレースを並べて悩みながら
時間を掛けて製作しています。

もしお気に召して頂けましたなら、その「出会い」をどうぞお見逃しなきよう、
こだわり抜いて作った上質なドレスを是非一度お手にとってみてください


ゆっくりブランチ / 【セレモニードレス作り】《デザイン決め&生地選び》 / ドールドレスの生地選び

2013-08-25 23:29:09 | 日記
今朝はとても涼しかったのでつい寝過ごしてしまって、急いでブランチの準備を
始めました。夫がお仕事に遅れたら大変です...


というわけで今朝はとっても簡単メニュー。焼いたバゲットにガーリックハーブ
風味のクリームチーズを塗り、その上にトースターで焼いたプチトマトを載せた
ブルスケッタをメインにし、昨夜のカポナータ、スクランブルエッグ、オリーブ
オイルでじっくり焼いたサツマイモと人参、ヨーグルト、梨を添えて。

夫を見送ったあとは私もすぐに身支度を整えて、母と一緒におでかけしました


もうすぐ生まれる赤ちゃんのために母がセレモニードレスを作ってくれるので、
今日はその材料を買いにでかけることになっていたのです。ドレスのデザインは
ベビー服の本を見たり、百貨店のベビー用品売り場でドレスをを見てイメージを
だいたい固めておきました


まず最初に買ったのはベースとなる生地です。赤ちゃんの肌に触れるものなので
なるべく良い素材を...と思って、オーガニックコットンを選びました。生成り・
白・ベビーピンクの3色があったのですがやはりセレモニードレスと言えば白です
よね。白といっても、柔らかなオフホワイトの綿ローン生地です


次にベースのドレスに重ねて着るオーバードレスの生地を選びます。これは上に
羽織るものなので生地は好きなもので良いのですが、手触りのとっても柔らかな
シフォンジョーゼットにしました。こちらも色はオフホワイトです

左側の透け感の強いストライプ織りの生地も気になったのですが、ベビー用には
少し主張が強すぎる気がしたので、私はオーソドックスな無地を選びました


セレモニードレス用の生地を選んだところで疲れてしまったので、近くのカフェ
に入ってランチをすることに。私はハンバーグのセットをオーダーしました。
ランチをしながらどんな最終的にデザインにするのかなどを話し合って、午後は
ドレスに合うレース探しをすることになりました。


セレモニードレスは生地の色に合わせたオフホワイトのレースを中心に合わせる
ことになったのですが、赤ちゃんの服なので柔らかな雰囲気のチュールレースで
統一するつもりです。チュールレースを見ていたらドールドレス用にも買いたく
なってしまって、ついついたくさん買ってしまいました


せっかくなのでドールドレス用の生地類も買って帰ることにしました。ちょうど
YUWAのコットン生地がたくさん出ていたので、そのなかから厳選して7種類を
購入しました。コットン生地はまだ作っていない在庫が数種あるので、これらは
これから1年ほどかけて作っていくつもりでいます


12月のドルパに向けて、ロマンティックドレス用の生地も購入しました。すでに
数着作ったものがありますのでこれらの生地を全て使うわけではないのですが、
このなかからいくつかの生地を選んで、ドルパ用に製作を始める予定です

赤ちゃん用のセレモニードレス作りが終わったら、ドルパに向けた製作が始まる
ようですが、ドルパはブースが狭くて、私も最初の設営のお手伝いしか出来ない
ので、いつもよりもドレスの数は減らすことになりそうです

セレモニードレスもドールドレスも、どんなものが出来上がるのか楽しみです