今日は夜からお料理教室へ行ってきました
今月は産休に入った後半からレッスンを集中的に入れていたので、実は明後日も
またレッスンがあります。来月は後半になると早ければ出産している可能性
も
あるので、出来る限り前半にレッスンを詰めて入れて頂いています

今夜は基本のコースを受講します。いつものようにひと通りの手順やメニューに
ついての由来などをお話して頂いたあとに、調理にとりかかります

今日のメイン料理はオーブンに入れて焼いておくだけという手軽なものなので、
まずはメインの準備から始めます。メインは「Arista」。フィレンツェ名物として
一般的に食べられていた豚肉のローストです
なんでも、昔々このお料理を食べながらギリシャ人の司教が当時のギリシャ語で
「Aristos(絶品だ)」と呟いたのが名前の由来だとか。

ブロックの豚肉の中央に穴を開け、みじん切りにしたニンニク・ローズマリー・
塩を混ぜたものを詰めていきます。詰め物が余った場合は周りにも塗り、全体に
塩コショウをしておきます。
これはパーティー料理などで大きめの豚肉で作ったほうが美味しいそうですが、
少人数の場合でも最低300gくらいは作ったほうが良いそうですよ

天板にオーブンシートを敷いて、オリーブオイルを塗ってから脂身を下に向けて
豚肉を中央に置き、周りにざく切りにした人参
・セロリ・玉ねぎをランダムに
置いていきます。この野菜たちとお肉の焼き汁がソースになっていきます
このお肉をオーブンに入れて、180度で40分~1時間くらい焼いていきます。焼く
時間はお肉のグラム数によって変わるのですが、途中で中を覗いてみて、水分が
少なくなっているようなら白ワインを足します。

お肉を焼いている間に、前菜の準備を進めます。前菜は「Frittata di verdure」。
フリッタータはイタリア風のオムレツです。温かくても冷めても美味しいので、
ホームパーティやお弁当にぴったりの一品ですよ
フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかけ、にんにくの香りを
オイルに移していきます。香りが良く出たら1cm角に切った玉ねぎ・赤パプリカ
・ズッキーニの順で炒め、塩コショウで味を調えます。

野菜が柔らかくなったら火からおろし、バット等に移して粗熱をとります。熱い
ままで卵液と合わせてしまうと焼きあがりにムラがでるので、それを防ぐため。

粗熱を取っている間に、パスタソース作りに入ります。パスタは「Capellini alla
chaccca」。トマト
とバジル
を使った基本的なパスタ
です。
縦6等分に切ったフルーツトマトをボウルに入れて塩をひと振り。こうすることで
トマトの皮が柔らかくなりトマトから水分が出るので、この水分がソースの一部
となっていきます。そこにちぎったバジルを入れます。

さらにトマトピューレとホワイトバルサミコ酢を入れ、トマトが柔らかくなって
きたらタネを外しながら少し潰していくと、ソースが完成します。とても簡単

今回のパスタは色をなるべくつけないよう、普通のバルサミコではなくホワイト
バルサミコ酢を使いました。今までその存在を知らなかったと先生に言ったら、
急遽利きバルサミコをさせてくださいました
左から白ワインビネガー、今回使うホワイトバルサミコ、少し変わったホワイト
バルサミコ、そして普通のバルサミコ酢です。それぞれ味がかなり違ったので、
使うお料理に合わせて変えるのはとても大切だなぁと思いました


次はフリッタータを完成させるべく、粉チーズ・卵・生クリーム・塩コショウを
ボウルに入れて、粗熱を取った野菜と混ぜ合わせます。

フライパンにオリーブオイルをひいて弱火~中火にかけて、オイルが温まったら
材料を流しいれ、かき混ぜながら半熟くらいまで火を入れます。半熟になったら
弱火にして蓋をし、2~3分焼いていきます

数分後にひっくり返して、余熱でまた数分火を入れたら完成です。とても彩りが
豊かなフリッタータが出来上がりました

カッペリーニは普段の2~3倍の量の塩で長めに茹でたら、氷水にとって冷やして
いきます。しっかり冷やさないと美味しくないので、冷たくなるまで充分に

しっかり冷えたら水気をギュッと切ってパスタソースと混ぜ、オリーブオイルを
入れて乳化させていき、仕上げに塩コショウで味を調えれば完成です

そうこうしているうちに、メインもちょうど焼きあがったようです。付け合せに
するじゃがいもも一緒の天板に置いて焼いておきます。じゃがいもはざく切りに
してオリーブオイルと塩コショウを振っただけです。

ジャガイモとお肉を取り出したら、他のお野菜と焼き汁をザルで漉し、ソースを
作っていきます。野菜を食べたい場合にはミキサーにかけてピューレ状にしても
良いそうなのですが、そうすると少し田舎っぽいお料理になるようでお教室では
クリアなソースを使っています。
全て出来上がったところで、お楽しみの試食タイムに入ります

前菜は彩り野菜のフリッタータ。赤・黄色・緑と彩りの鮮やかなお料理で、目も
楽しませてくれる一品です。味付けは塩コショウがメインとなるシンプルなもの
ですが、隠し味の生クリームと粉チーズがまろやかさを添えてくれています

パスタはフルーツトマトの冷製カッペリーニ。トマトの酸味に更にバルサミコを
利かせた、夏にふさわしいパスタです。トマト
とバジル
の王道の組合わせが
夏に食欲の落ちた胃を活性化させてくれる気がします

メインは豚肉のオーブン焼き。とっても簡単な下準備をしたらあとはオーブンに
おまかせで出来上がる、暑い夏には嬉しいお料理です。大きいブロックの肉
で
作れば、パーティーなどでも活躍してくれそうな一品

試食の後は紅茶を入れて頂いてしばしティータイム。今日ご一緒した生徒さんは
体験レッスンとして来られた方ですが、お教室がとても気に入ったようで、近々
またレッスンでお会いできそうな予感がしています
今日のお料理も全てお持ち帰りさせて頂いて、夫にも試食をしてもらいました。
夫はフリッタータが気に入ったようなので、一度レッスン通りに作ったら具材を
変えて色々なバージョンで作ってみたいと思います

今月は産休に入った後半からレッスンを集中的に入れていたので、実は明後日も
またレッスンがあります。来月は後半になると早ければ出産している可能性

あるので、出来る限り前半にレッスンを詰めて入れて頂いています


今夜は基本のコースを受講します。いつものようにひと通りの手順やメニューに
ついての由来などをお話して頂いたあとに、調理にとりかかります


今日のメイン料理はオーブンに入れて焼いておくだけという手軽なものなので、
まずはメインの準備から始めます。メインは「Arista」。フィレンツェ名物として
一般的に食べられていた豚肉のローストです

なんでも、昔々このお料理を食べながらギリシャ人の司教が当時のギリシャ語で
「Aristos(絶品だ)」と呟いたのが名前の由来だとか。

ブロックの豚肉の中央に穴を開け、みじん切りにしたニンニク・ローズマリー・
塩を混ぜたものを詰めていきます。詰め物が余った場合は周りにも塗り、全体に
塩コショウをしておきます。
これはパーティー料理などで大きめの豚肉で作ったほうが美味しいそうですが、
少人数の場合でも最低300gくらいは作ったほうが良いそうですよ


天板にオーブンシートを敷いて、オリーブオイルを塗ってから脂身を下に向けて
豚肉を中央に置き、周りにざく切りにした人参

置いていきます。この野菜たちとお肉の焼き汁がソースになっていきます

このお肉をオーブンに入れて、180度で40分~1時間くらい焼いていきます。焼く
時間はお肉のグラム数によって変わるのですが、途中で中を覗いてみて、水分が
少なくなっているようなら白ワインを足します。

お肉を焼いている間に、前菜の準備を進めます。前菜は「Frittata di verdure」。
フリッタータはイタリア風のオムレツです。温かくても冷めても美味しいので、
ホームパーティやお弁当にぴったりの一品ですよ

フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかけ、にんにくの香りを
オイルに移していきます。香りが良く出たら1cm角に切った玉ねぎ・赤パプリカ
・ズッキーニの順で炒め、塩コショウで味を調えます。

野菜が柔らかくなったら火からおろし、バット等に移して粗熱をとります。熱い
ままで卵液と合わせてしまうと焼きあがりにムラがでるので、それを防ぐため。

粗熱を取っている間に、パスタソース作りに入ります。パスタは「Capellini alla
chaccca」。トマト



縦6等分に切ったフルーツトマトをボウルに入れて塩をひと振り。こうすることで
トマトの皮が柔らかくなりトマトから水分が出るので、この水分がソースの一部
となっていきます。そこにちぎったバジルを入れます。

さらにトマトピューレとホワイトバルサミコ酢を入れ、トマトが柔らかくなって
きたらタネを外しながら少し潰していくと、ソースが完成します。とても簡単


今回のパスタは色をなるべくつけないよう、普通のバルサミコではなくホワイト
バルサミコ酢を使いました。今までその存在を知らなかったと先生に言ったら、
急遽利きバルサミコをさせてくださいました

左から白ワインビネガー、今回使うホワイトバルサミコ、少し変わったホワイト
バルサミコ、そして普通のバルサミコ酢です。それぞれ味がかなり違ったので、
使うお料理に合わせて変えるのはとても大切だなぁと思いました



次はフリッタータを完成させるべく、粉チーズ・卵・生クリーム・塩コショウを
ボウルに入れて、粗熱を取った野菜と混ぜ合わせます。

フライパンにオリーブオイルをひいて弱火~中火にかけて、オイルが温まったら
材料を流しいれ、かき混ぜながら半熟くらいまで火を入れます。半熟になったら
弱火にして蓋をし、2~3分焼いていきます


数分後にひっくり返して、余熱でまた数分火を入れたら完成です。とても彩りが
豊かなフリッタータが出来上がりました


カッペリーニは普段の2~3倍の量の塩で長めに茹でたら、氷水にとって冷やして
いきます。しっかり冷やさないと美味しくないので、冷たくなるまで充分に


しっかり冷えたら水気をギュッと切ってパスタソースと混ぜ、オリーブオイルを
入れて乳化させていき、仕上げに塩コショウで味を調えれば完成です


そうこうしているうちに、メインもちょうど焼きあがったようです。付け合せに
するじゃがいもも一緒の天板に置いて焼いておきます。じゃがいもはざく切りに
してオリーブオイルと塩コショウを振っただけです。

ジャガイモとお肉を取り出したら、他のお野菜と焼き汁をザルで漉し、ソースを
作っていきます。野菜を食べたい場合にはミキサーにかけてピューレ状にしても
良いそうなのですが、そうすると少し田舎っぽいお料理になるようでお教室では
クリアなソースを使っています。
全て出来上がったところで、お楽しみの試食タイムに入ります


前菜は彩り野菜のフリッタータ。赤・黄色・緑と彩りの鮮やかなお料理で、目も
楽しませてくれる一品です。味付けは塩コショウがメインとなるシンプルなもの
ですが、隠し味の生クリームと粉チーズがまろやかさを添えてくれています


パスタはフルーツトマトの冷製カッペリーニ。トマトの酸味に更にバルサミコを
利かせた、夏にふさわしいパスタです。トマト


夏に食欲の落ちた胃を活性化させてくれる気がします


メインは豚肉のオーブン焼き。とっても簡単な下準備をしたらあとはオーブンに
おまかせで出来上がる、暑い夏には嬉しいお料理です。大きいブロックの肉

作れば、パーティーなどでも活躍してくれそうな一品


試食の後は紅茶を入れて頂いてしばしティータイム。今日ご一緒した生徒さんは
体験レッスンとして来られた方ですが、お教室がとても気に入ったようで、近々
またレッスンでお会いできそうな予感がしています

今日のお料理も全てお持ち帰りさせて頂いて、夫にも試食をしてもらいました。
夫はフリッタータが気に入ったようなので、一度レッスン通りに作ったら具材を
変えて色々なバージョンで作ってみたいと思います
