Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お茶のお稽古(白地秋草柄浴衣)/ おうちごはん(イタリア料理教室の復習)

2013-08-17 23:23:33 | 着物
今日は午前中、夫がジムに行っている間にお掃除やお洗濯やお片づけを済ませ、
午後からは注文していたちょっとした家具が届くのを待って、届いてからは夫に
組み立てをしてもらったりと、色々用事を済ませていたらいつのまにか2時過ぎ

夫に組み立ててもらった家具は脱衣所に置く収納用のラックで、デッドスペース
を活用して、赤ちゃんグッズの予備やおむつを置く場所を作ってもらいました。
これで買出しに行っても収納する場所が出来たので、来週は赤ちゃんグッズの
細かいものを買いに行こうと思います


用事が終わってから、少し遅めですがランチの準備を開始。ランチはお蕎麦に。
夏の暑い時期には、冷たいお蕎麦やお素麺が大活躍です。夫が「かえし」を作り
置きしておいてくれているので、私がいつも製氷皿に入れて冷凍している出汁と
合わせて、麺つゆを作っています

ランチを済ませてヘアセットと着付けをして、お茶のお稽古へ行ってきました。
お茶のお稽古は基本的に月3回なので、今日で8月中のお稽古は最後になりました。
今日を逃すと今年はもう着る機会がないので、浴衣でお稽古に伺いました


私は白地か紺地の浴衣しか持っていないのですが、日舞や三味線関係などの場合
以外で白地を昼間から着て出歩くのには抵抗があるので、夕方からのお出かけの
ときに白地の浴衣を良く着ています


こちらは数年前に作った浴衣ですが、日舞や三味線などでも毎年お揃いの浴衣が
増えていくので、あまり出番がなかったものです。先日のお茶のお稽古でお師匠
さんの奥様が白地の浴衣を着ていらしてそれがとても涼しげで素敵だったので、
私も今日は白地の浴衣を着ることにしました


浴衣は白い綿コーマ地に、青や藤紫や薄墨色を使って、桔梗や撫子や流水などの
秋草が描かれている、とても涼しげで可愛らしい「竺仙」の本染めの浴衣です。
帯は麻の葉の地模様のあるピンクの半幅帯で、裏は濃いピンクに矢羽根模様。

先月と同じく、車に乗っている時は半幅帯を外し、降りる直前に結びました。
この方法で臨月まで着られそうですが、残念ながら臨月は9月なので、もう浴衣は
着られません単衣の着物に半幅帯もアリかなぁ…

今日のお稽古は茶箱を使った「卯の花」点前の拝見付きでした。拝見というのは
棗や茶杓などのお道具をお客様に回して見て頂くことですが、拝見がある場合は
通常のお点前とは仕舞いの手順が異なってきます。

お菓子は、お師匠さんの奥様お手製の、「夏すだれ」という銘の涼しげなもの。
お軸は「鳥啼山更幽(とりないて やまさらにしずかなり)」と書かれた墨跡。
茶花は紫の花をつけた葛が、籠の掛け花入れに活けられていました。

お稽古の後は買出しをして帰宅し、夫がお夕飯の準備をしている間にお風呂へ。
私は日中夫が家具を組み立てている間にある程度の下準備をしておいたのです。
今夜は先月教室で習ったシチリア料理の復習です

今週は手打ちパスタなので、平日のうちにパスタの用意をしておきました。


その日は帰宅してからひたすらパスタを作っていました。コース仕立てにするの
であれば一人分でセモリナ粉30~40g程度で良いのですが、なぜだか張り切って
200g分も生地を捏ねてしまいまして

ひたすら黙々と、生地を伸ばしては竹串に巻きつけて平たくして、を繰り返して
いました。こういう単純作業はボーっとできるので結構好きだったりします


夫が帰宅するまで頑張った結果、6人分のブジアーテが出来上がりました。やはり
2度目なので、お教室で作ったときよりも綺麗な形に仕上げることができました。
全て一度冷凍したのですが、まだあと2回は楽しめそうです


イタリア料理教室では前菜はじゃがいものスープにイカのニョッキを浮かべたの
ですが、夫がイカを食べたくないというのでエビに変更しようと思ったものの、
今日はより簡単にじゃがいものスープだけにしましたヴィシソワーズですね。

エビのニョッキなら、赤いお団子が白いスープに浮かんで彩りが綺麗だと思うの
ですが、調理をするには生のエビを触る必要があるので、アレルギーのある私は
出来なかったのです今度夫が時間のある時に作ってもらおうと思います。


パスタはブジアーテ・ペーストトラパネーゼ。ソースは材料をミキサーを使って
ペースト状にするだけのとっても簡単なメニューながらも、くるくるとした形の
パスタがソースをしっかりと絡めてくれるので、ソースのフレッシュさを味わう
ことの出来る美味しい一品でした。手打ちパスタも頑張って作った甲斐あって、
もちもちで美味しい


メインはメカジキのアグロドルチェ。これは今週のシチリア料理コースで習った
ものです。本当は鰯のベッカフィーコを作るはずだったのですが、お盆中は漁が
お休みなのだそうで、鰯がどうしても手に入らず、急遽代役(?)に。

どれも爽やかで夏らしいお料理でした


夫はワイン、私は先日プレゼントしてもらったノンアルコールスパークリングを
飲んだのですが、言われなければノンアルコールとわからないほど美味しくて、
アルコールが飲めない間のお気に入りワインになりそうです