ヤフーオークションに、SDサイズのロマンティックドレスを1着と、SDサイズの
コットンロングドレスを1着出品しました。宜しければ是非ご覧下さいませ
オークション出品ページへは、ドールサイト「†Maria Callas†」のトップページ
右側の「Auction」からお入りください
†Maria Callas†
まず1品目。
光の加減で現れる艶が美しい、ハリのある淡い藤色のシャンタン生地を使って、
SDサイズのパーティードレスをお仕立てしました。
上半身はシンプルなスクエアネックベースに動きのあるレースでアクセントを。
ごちゃごちゃさせず上品な量のビーズワークを施して、すっきりした印象です。
ネックレスは金色の華奢な台に嵌め込んだ、生地と同色のカメオで作りました。
パールとスワロフスキーで飾って、ドレスの邪魔をしない程よいアクセントに。
袖は三段切り替えで、上段はふんわりしたパフスリーブ、中段は少し絞り気味の
ストレートラインにしつつ薔薇のモチーフレースを斜めにあしらっています。
袖口はアイボリーのチュールレースでふんわりと仕上げました。
背中のデザインも手を抜かず、広めに開いたV字型に。レースやビーズも施し、
取り外しが可能な大きめのリボンコサージュを腰に飾ることで、後姿も華やかで
絵になる仕上がりです。
ウェストにつけたお花のコサージュには生地とは少し違う系統の藤色の薔薇を。
生地の色になじみながらも、アクセントを添えています。
スカートのベースはふんわりとボリュームのあるAラインのシルエットにして、
半分に折ってダブル使いにしたシャンタン生地と幅広のチュールレースを交互に
重ね、たっぷりとふくらみのある出来上がりになりました。交互に重ねることに
よって、レースの模様が綺麗に浮き出しています。
ボンネットのツバ部分には硬くならないよう柔らかな芯を何重にも入れてあり、
ハリのある仕上がりです。色々な角度から見たときのラインを考慮して、過去に
何度も何度も型紙を作り直して、やっと出来上がった形です。形だけではなく、
ドレスに使ったレースとのバランスも考えて作り上げました。
シャンタン生地自体は明るく綺麗な色合いですが、こうして白い透け感の少ない
レースと組み合わせることで、レースの柄もシャンタンの艶も引き立つ華やかな
ドレスになりました。こういうドレスは生地とレースの分量が難しいのですが、
煩くならない上品な比率を常に考えながら作っています。
今回は大人っぽい美人なタイプの顔の子をモデルに起用しましたが、可愛らしい
タイプのお嬢様ですと、より華やかで明るく優しい雰囲気の着こなしができると
思います
そして2品目。
少しミルクがかった白地に、柔らかいピンクの濃淡で薔薇が描かれたLECIENの
コットン生地を使って、SDサイズのおでかけドレスをお仕立てしました。
上半身は中央を切り替えて、レースと濃いピンクのリボンを使って編み上げに。
周りを白いラッセルレースで二重に縁取って、ビーズをあしらいました。胸元を
飾るのは生地から抜け出たようなピンクの薔薇。チョーカーに使ったリボンの
少し強めの色が、全体を引き締めてくれています。
袖は3段切り替え。上段はパフスリーブ、中段にはふんだんにレースを嵌め込んだ
ストレートライン、袖口はコットンレースを使ってふんわり仕上げました。
スカートも3段に切り替え、上段には細幅のモチーフレースを、中段にはラインが
美しいチュールレースをあしらい、下段は幅広のラッセルレースを生地に重ね、
裾にはミルク色のコットンレースをたっぷり使ってフリルに仕立てました。
中段と下段の境目は、細幅のはしごレースと濃いピンクのリボンとアイボリーの
巻薔薇を使った飾りを施しています。
ヘッドドレスはダブル使いのレースで周りをぐるりと囲んで、リボンには胸元や
スカートにあしらったものと同色のリボンを、透け感のあるレースと共に使用。
コサージュの薔薇はまるで生地から抜け出してきたかのような、描かれている
薔薇と同系色のピンクのものを選びました。大きめに作っているので、髪飾りに
しても可愛いですよ。
可憐で優しげな雰囲気を持ったコットン生地ですが、透け感のある白いレースを
ベースに濃いピンクのリボンをアクセントに使うことで、パッと明るい華やぎが
加わりました。
ポイントで使ったミルク色のコットンレースがとても効いています。裾を綺麗に
広げてくれる効果もありますよ。爽やかな色合いですが寒々しい色使いではあり
ませんので、真冬以外の長い期間楽しめるドレスです
†Maria Callas†のドレスは繊細な生地を使っておりますが、どなたにも扱いやすい
よう、着替えの際に負荷のかかり易い身頃部分には全て裏地を付けて縫い上げ、
強度を加えております。
また裏を返して見て頂いても綺麗なように、縫い糸や生地の処理などは、人間の
お洋服と変わらないような作りになっております。
全て手作りの1点物であり、基本的に全く同じものを作ることはありません。同じ
パターンで作られた量産品とは違い、一点一点生地とレースを並べて悩みながら
時間を掛けて製作しています。
もしお気に召して頂けましたなら、その「出会い」をどうぞお見逃しなきよう、
こだわり抜いて作った上質なドレスを是非一度お手にとってみてください
コットンロングドレスを1着出品しました。宜しければ是非ご覧下さいませ
オークション出品ページへは、ドールサイト「†Maria Callas†」のトップページ
右側の「Auction」からお入りください
†Maria Callas†
まず1品目。
光の加減で現れる艶が美しい、ハリのある淡い藤色のシャンタン生地を使って、
SDサイズのパーティードレスをお仕立てしました。
上半身はシンプルなスクエアネックベースに動きのあるレースでアクセントを。
ごちゃごちゃさせず上品な量のビーズワークを施して、すっきりした印象です。
ネックレスは金色の華奢な台に嵌め込んだ、生地と同色のカメオで作りました。
パールとスワロフスキーで飾って、ドレスの邪魔をしない程よいアクセントに。
袖は三段切り替えで、上段はふんわりしたパフスリーブ、中段は少し絞り気味の
ストレートラインにしつつ薔薇のモチーフレースを斜めにあしらっています。
袖口はアイボリーのチュールレースでふんわりと仕上げました。
背中のデザインも手を抜かず、広めに開いたV字型に。レースやビーズも施し、
取り外しが可能な大きめのリボンコサージュを腰に飾ることで、後姿も華やかで
絵になる仕上がりです。
ウェストにつけたお花のコサージュには生地とは少し違う系統の藤色の薔薇を。
生地の色になじみながらも、アクセントを添えています。
スカートのベースはふんわりとボリュームのあるAラインのシルエットにして、
半分に折ってダブル使いにしたシャンタン生地と幅広のチュールレースを交互に
重ね、たっぷりとふくらみのある出来上がりになりました。交互に重ねることに
よって、レースの模様が綺麗に浮き出しています。
ボンネットのツバ部分には硬くならないよう柔らかな芯を何重にも入れてあり、
ハリのある仕上がりです。色々な角度から見たときのラインを考慮して、過去に
何度も何度も型紙を作り直して、やっと出来上がった形です。形だけではなく、
ドレスに使ったレースとのバランスも考えて作り上げました。
シャンタン生地自体は明るく綺麗な色合いですが、こうして白い透け感の少ない
レースと組み合わせることで、レースの柄もシャンタンの艶も引き立つ華やかな
ドレスになりました。こういうドレスは生地とレースの分量が難しいのですが、
煩くならない上品な比率を常に考えながら作っています。
今回は大人っぽい美人なタイプの顔の子をモデルに起用しましたが、可愛らしい
タイプのお嬢様ですと、より華やかで明るく優しい雰囲気の着こなしができると
思います
そして2品目。
少しミルクがかった白地に、柔らかいピンクの濃淡で薔薇が描かれたLECIENの
コットン生地を使って、SDサイズのおでかけドレスをお仕立てしました。
上半身は中央を切り替えて、レースと濃いピンクのリボンを使って編み上げに。
周りを白いラッセルレースで二重に縁取って、ビーズをあしらいました。胸元を
飾るのは生地から抜け出たようなピンクの薔薇。チョーカーに使ったリボンの
少し強めの色が、全体を引き締めてくれています。
袖は3段切り替え。上段はパフスリーブ、中段にはふんだんにレースを嵌め込んだ
ストレートライン、袖口はコットンレースを使ってふんわり仕上げました。
スカートも3段に切り替え、上段には細幅のモチーフレースを、中段にはラインが
美しいチュールレースをあしらい、下段は幅広のラッセルレースを生地に重ね、
裾にはミルク色のコットンレースをたっぷり使ってフリルに仕立てました。
中段と下段の境目は、細幅のはしごレースと濃いピンクのリボンとアイボリーの
巻薔薇を使った飾りを施しています。
ヘッドドレスはダブル使いのレースで周りをぐるりと囲んで、リボンには胸元や
スカートにあしらったものと同色のリボンを、透け感のあるレースと共に使用。
コサージュの薔薇はまるで生地から抜け出してきたかのような、描かれている
薔薇と同系色のピンクのものを選びました。大きめに作っているので、髪飾りに
しても可愛いですよ。
可憐で優しげな雰囲気を持ったコットン生地ですが、透け感のある白いレースを
ベースに濃いピンクのリボンをアクセントに使うことで、パッと明るい華やぎが
加わりました。
ポイントで使ったミルク色のコットンレースがとても効いています。裾を綺麗に
広げてくれる効果もありますよ。爽やかな色合いですが寒々しい色使いではあり
ませんので、真冬以外の長い期間楽しめるドレスです
†Maria Callas†のドレスは繊細な生地を使っておりますが、どなたにも扱いやすい
よう、着替えの際に負荷のかかり易い身頃部分には全て裏地を付けて縫い上げ、
強度を加えております。
また裏を返して見て頂いても綺麗なように、縫い糸や生地の処理などは、人間の
お洋服と変わらないような作りになっております。
全て手作りの1点物であり、基本的に全く同じものを作ることはありません。同じ
パターンで作られた量産品とは違い、一点一点生地とレースを並べて悩みながら
時間を掛けて製作しています。
もしお気に召して頂けましたなら、その「出会い」をどうぞお見逃しなきよう、
こだわり抜いて作った上質なドレスを是非一度お手にとってみてください