

6年前に3日程、息子のラグビーの関係で預かったお嬢さんだ。
10ヵ月滞在したいという彼女の要望に、応えられるホストファミリーは少なくて。
2転3転して、大阪に来ることになった。1学期間の条件で。
日本の受け入れ業者が結構いい加減な対応で、私もずいぶん心配して何度もメールをやりとりした。
彼女はすでに日本に来るために、4月から休学中。今からイギリスへ留学するのも、ヨーロッパは秋からのスタートだ。
彼女の強い希望で、イギリスは行く前に日本に短期留学することとなった。
本当はウチに来てもらえばいいのだが、受験生の息子は「嫌や~。恥ずかしい~

それもそうだと思うけれど。

タイのお母さまからは、日本の習慣の違い等で色々相談がくる。

今日は、彼女の様子を見にそのお宅を訪ねた。

ホストファミリーの御夫婦は、とても親切な方々だった。3人の息子さんを加えての3世帯家族。今まで何人もの留学生を受け入れてくださったそうで。
FAIちゃんは、本当にラッキーだったと思う。
「ウチは、預かるだけしか出来ないんで~」と、ご主人は謙遜されるが。
おじいさんやおばあさんに、京都見物等に連れて行ってもらっているようだ。
久しぶりに会うFAIちゃんは、とても嬉しそうで。

はにかんだ笑顔は、昔のままだ。
娘の写真や雑誌を渡した。
「帰国する前の一週間、ママの家に泊まりたい・・・」と遠慮がちに言った。
「ママに、またパンを教えてもらいたい

そうか、あの時ピザをみんなで作ったね。よく覚えてるね~。
私のH.Pも、海外から見ていたらしい。

なんだか嬉しいね~。来週の土曜には、ウチに来る事になった。

トム・ヤン・クンと、ガイ・フォーバ・タイでも作ろう。
こうやって、何年も友好を続けられるのが嬉しい。遠く離れてもね。
