○ 速報についで、続編「房総丘陵トレイルラン」です。
(ボランティア記なんで、実際にコースを走ってのご紹介でなく残念で~す)
■ 6:00 最寄り駅前集合、N、I、Tさん含めHさんの車に便乗、5名で養老渓谷駅に向かう。
7:20 主催者側が会場準備中に駅前到着です。
S、M、M´さんも到着していて、JTRC関係は8名のボランティアです。
ほどなく、JR五井駅発電車に乗った第一陣の参加者が到着しました(7:35)。
8:00ころ 第一陣受付
主催者のSさんに案内されて、われわれ4人のポジション大福山展望台のC3,C4を下見しました。
他の4名は、駅からちょっと先のスタート位置のボランティア。
C3地点の事前確認
C3C4を確認して、再び養老渓谷駅にもどると、第二陣の参加者が到着しました(8:51)。
第2陣到着
開会式前後からスタート前まで受付をお手伝いする。
開会式
9:40すぎ、4名車でC3地点へ。
C3地点の手前2,300mの所に駐車場広場、テーブル、トイレ、下の案内図などがあります。
C3ポイントの展望台には、この地に理想を求めた「日高誠実」の顕彰碑が建てられていた。
梅が瀬渓谷を上りきったT字路がC3地点ですが、ここはSさんの配置、C3、C4間は4、500mほど。
C3から、ちょっと降りてみました。
ここは、木漏れ日が落ち、谷あいの尾根のようなトレイルにゴツゴツと木の根が張っている。
でも、陣馬山トレイルで経験したような、切断されたような段差はない。
トップが来る前に配置につかなければいけないので、すぐに上がる。
私は150mほど先の白鳥神社の上り口に、Nさんは更に150mほど先、そしてその先の下りT字路C4地点にM´さんが配置。
眺めがすばらしい。
Sさんからトランシーバで、「3分遅れてスタートした」の連絡で、このあたりは登って5~5.5kmだからトップが来るまで時間があるだろう、初めて訪れた白鳥神社を見てみたい。
急勾配の階段を上がり鳥居をくぐり、境内や清澄山系独特の杉の大木を眺めていた。
Sさんから、「TOPが坂を駆け上がってきましたよ~、もうすぐそちらに向かいま~す。M´さんにも伝えて下さ~い!!」
あわてて、階段を駆け下りる。
オフロードから、ロードに左折して、すぐに神社前、トップは、あっというまに走り抜けました。
5、6位あたりから、時々デジカメパチリしながら応援誘導です。
コンニチワ~と声をかけると、
「ハ~イ」とみんな。
いい笑顔で通り過ぎていきます。
快の下、緑の春風を切って、みんな楽しそうでした。
Sさんから、「美浜さ~ん、最後尾のランナーが行きま~す」の連絡があって、通過を確認した後、4人はC3地点に集合。
駐車場よりゴールの清澄寺に向かう。
いったん養老渓谷駅近くまで降り、黄和田畑~七里川温泉側~岩つつじで有名な四方木を経由して、清澄寺駐車場に到着。
フィニッシュ会場に到着すると、もうトップはゴールしていました。
係りの方が、「今は10位ぐらいがゴールに向かっています」。
今度は、ゴールしたランナーに、手荷物預かり所で荷物返却のボランティアです。
私は、寺の裏側、東大演習林を抜けた下り坂に行き、手荷物預かり所のSさんたちに、ゴール手前のゼッケンNOを連絡。
下りきって、
寺の山門をくぐれば、
目の前は、フィニッシュ・ゲートです。
ゴールは、寺境内にある千年杉の前。
つぎつぎゴールした選手たちは、
思い思いに、
主催者がふるまう甘くあったかいお汁粉をいただいたり、
宿坊の裏手にあるお風呂で疲れを落としたり、
キレイな空気の山頂境内でくつろいだりしていました。
表彰式です。
男子49歳以下の表彰後、同50歳以上。
続いて、
女子49歳以下、同50才以上でした。
参加者は、千葉県が60パーセント、他、埼玉、東京、神奈川など近県から来られていたようです。
制限時間が過ぎて、ほぼ最後のランナーが到着のころ、午後3:40ころでしたが、主催者にあいさつをして、全員帰途に向かう。
帰りは、Hさんの車に計4名乗車し、行きとは異なり、久留里海道を経由(ちょっと時間がかかってしまいましたが)して、5:30ごろの帰宅でした。
■ 総括
トレイルランニングコースこそ走れませんでしたが、快晴に恵まれて、千葉県清澄山系のキレイな空気、すばらしい景観を眺め、存分にボランティアを楽しむことができました。
実行した主催者・事務局のご苦労もしのばれ、こういう機会を与えていただいたことに感謝です。
<感想>
開催時期:観光客がすくない(交通規制をしかない)気候的にトレイルランニングに適した季節を選んでいるようです。
開会会場:養老渓谷駅前、参加人数を配慮するとGOOでした。
フィニッシュ会場:清澄寺は最適です。
参加人数:トレイルでの渋滞を考えると、これも妥当でした。
コース:私は一度も走ったり、歩いたりしていませんが、近くのロードを練習に使って数回行ったことがあるんで、雰囲気はいいな~と感じています。
コースマップをいただきましたので、こんどよい季節・天候を選んで、大会コースを練習したいと考えています。
水や装備品:今回のような気象条件、前日の雨など考慮すると、水分持参、ロード・オフロード兼用のトレランシューズ、帽子、手袋など装着が順当でしょうか。
アクシデント発生時の心構え:こういうイベントに出場する参加者は、事前に十分な練習をしておくことや、メディカルチェックで自身の体調をつかんでおく、周辺の地理・気象条件など把握しておくなど、自己責任が原則と思います。
それでも前に進めなくなったり、夢中になっているあまりコースアウトする人も発生します。
そういうことが発生しないようにするにはどうすればいいか、万が一発生した時には、どのように臨機応変の対応がとれるか、イメージしておくのも一策です。
交通便、宿泊など:JR五井駅で小湊鉄道に乗りかえ、7:46発がよい。
また、当日朝、東京駅から会場直行の大会バスも出ていたようです。
私は宿泊しませんが、遠い方は、前日養老渓谷温泉郷で宿泊するか、千葉、蘇我、五井あたりのビジネスホテルで一泊も可です。
以上が、今回の参加で感じたことです。
、、快では大きな違いがありますが、来年は、体調的時間的条件が許せば、ぜひ大会に出場してみたいですね~。