■ 危うい時は、原点に立ち戻るということで、 健康増進に役立ち、楽しく安全なスポーツ をつづける原則 1~4 を再掲してみました。
1. 運動の目的
① 動脈硬化の進行を抑制すること(老化のカーブを緩やかに、血液サラサラにする)
・そのためには、肥満、高脂血症、糖尿病、高尿酸血症、高血圧時の異常を改善あるいは、消失させるような運動が必要)→ ジョギング、ウォーキング、サイクリング、スイミング、など
② 自分の心、身体を快適な状態に保つため、それを目的として生活のなかにスポーツを取り入れる
2. 高齢者も可能で、安全で効果的な走り(泳ぎ)
・ややきついと感じるあたりのレベルであること
① 自然な呼吸
② うっすら汗をかく
③ 自然な腕ふり
④ 不自然であるが会話ができる
⑤ 気持ちよく走れる(泳げる)
3. どの程度の運動量がちょうどいい ?
① 少し疲れるくらいの、日常生活より強い運動をすること
② 運動をやめれば、体力は急速に衰える(体力は貯金できない)
③ 狙った効果を上げるには、それに適した運動がある
4. トレーニングの原則
① 心身のバランスのとれた発達を運動の目的とする
② トレーニングの目的や方法を自覚する
③ 初めは、軽い運動から、徐々に持続時間、回数を増やしていく
④ トレーニングは、持続すること。上達するに従って回数を増やす
⑤ 本人の体力や健康状態に合った方法や強度を選ぶ
⑥ 安全な時間帯、安全な場所、安全な用具 を選ぶ