■ 午前中の通院結果。
「かかえていた2つ3つの症状はだいぶ軽くなって、ふだんの活動には支障がなくなっています」
と言うと、
「薬は要りますか?」
「飲むと胃の調子が悪くなるし、首の違和感も和らいでいますので、要らないですね~。湿布薬だけでいいです」
「じゃ~、湿布のほうを3週間分出しときます。胃のほうは、もし希望があればピロリ菌の検査ができるところを紹介しますよ。血液検査でわかります。変わったことがあれば、すぐに来てください」
とっさで、なにも言わなかったら、
「胃の薬、副作用はないですから、調子が悪かったら飲んでください。2週間分出しときます」
「ヘルニアって、こんな感じで、治っていくんでしょうか?」
「引っ込んで治ることも知られていますよ(退縮で修復されることかな?)。また、逆に出ることもありますがね。無理をしないでね、経過をみていきましょう」
湿布がとれるころが、一応の治癒ということでしょうか。
坐骨神経痛で歩くのも難儀なおばあさんや、リウマチ、腰痛、膝痛などのじいさんばあさんが、朝からおおぜい来院していました。