■ あまり難しくかまえてはいないんですが、
自分の死に方と、葬式と、墓のことを決めようと、永六輔の「あの世心得」などを読んでいたら、
思わずふきだしてしてしまいそうな箇所もありましたが、亡くなった著名人の生き様、死に様が紹介されていて、かなり参考になった(蓋棺録)。
奥さんの遺骨は埋葬しないで、そばに置いていると。
一読をお勧めします。
まだ、自身のことは決めてはいませんが、
どのように死を迎えるか? 病になり病院で生かされることが多いが、延命治療で管で生かされるのはいやだ。そうしないでほしい。適度に苦痛を和らげて自然に死を迎える。子供らに囲まれて在宅で死を迎えたい(できなければ、それはそれでよい)。
死んだら葬式はどうするか? 葬式はしない。死亡届けと火葬許可証をもらい、近親者のみで故人に別れを告げ火葬に付す。骨粉にし骨壷などに納め保管する。戒名・法名はつけない。
埋葬方法は? 3ヶ月~1年以内の落ち着いたころ、春、秋など季節とお天気のよいころ、故人の望む方法で偲ぶ会をし、遺灰を自然(空や海や土など)に還す。以後、墓参も墓の管理も不要(墓は作らない)。
のようなイメージが湧いてきた。
すくなくとも、[あの世心得」の“八-棺の中からノック”の後半に書かれていることは、なるほどな、と思いました。
自分の気持ちが満たされ、残った家族の気持ちが休まれば、宗教的な儀礼はいらない。
自然の摂理に従う、動物や鳥や虫や樹木や花など植物などと同じ。
地球から生まれ、地球に還り、また形が変わるだけです。
※ 参考(図書館から借りた本):①あの世心得 永六輔 凱風社 2003.9.12
②大往生 永六輔 岩波新書 1994.3.22
③二度目の大往生 永六輔 岩波新書 1955.105
④葬送の自由と自然葬 山折哲雄、安田睦彦 2000.3.17
⑤お寺の経済学 中島隆信 東洋経済新報社 2005.3.10
⑥人間の往生(看取りの医師が考える) 大井玄 新潮社 2011.1.20
今日のラン&スイム
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