スロージョギングと写真のブログ

ウォーキング、ジョギング、ママチャリで出あった季節の花や風景写真で日々の出来事・雑感をつづっていきます

死、葬式、墓(その1)

2011年01月13日 | リタイアメントライフ

■ 本来は、もっと前にやっておくことかもしれない。

定年後の2、3ヶ月は、やりたいことのかたわら、(1)~(3)の身辺整理(老前整理)を行っている。

(1) 最低必要限のものを残し捨てる、心身を軽くする―断捨離だ!

<本、資料> <家具、食器、衣類> <保険類> <冠婚葬祭や活動関係>

(2) 医療や介護や家のこと

・ 私たち夫婦2人が、突然亡くなっても、不治の病になったとしても、残された子供が迷惑にならないよう、わかるようにしておく(エンディングノートに記載し、相互にわかるように伝えておく)

(3) 葬式の方法、墓、納骨の方法について

○ 自分の両親などの時は、そんなことを考えてもいなかったし、知識もなかった。

両親自身が望んでいるピリオドについて、話をやり取りする時間もなかったし、遺言もなかった。

30歳代の時だった。

離れて暮らしていたのと、家族をかかえ仕事が忙しかったのとで、

葬儀業者と寺のなすがまま、あたふたと、その時の状況と慣習に従って終了した。

それでよかったのだろうかと思うこともあったが、熟考する閑もなく時が過ぎ去った。

先日、「あのの心得」(永六輔、文春ネスコ、2003)など2、3の本を借りてきた。

人生の終わりの迎え方について整理し、遺言に残し、本人も子供たちも悔いを残さないようにしておきたいと思った。

○ 私の子供のころ、田舎の山村でよく見ていた葬送は、家族と村人が行っていた。

自宅で家族に見守られて死に、家族が体をぬぐい、着物を着替えさせた。

村の近隣の人たちが集まり、自宅で葬式をあげ、家族と近隣の人たちが木の棺をかついで、葬列をつくり寺の墓地まで運ぶ。

その家の墓地の土をシャベルで掘り返し、墓穴を掘り、棺を埋め遺体を埋葬した。

故人も棺も、長い年月で土になっていた。

いつも同じ場所に埋めていたようだ。

だから、墓地は増えていなかった。

子供心にも、死ねば自然に土に還るものと思っていた

○ 最近、非常にまれに田舎に帰ることがあるが、死者は市の火葬場で焼かれ、都会と同じく区画で区切られた墓地・墓石の下に埋骨されていた。

だから、やたらと墓石が多く、墓地も広がっていたのには驚いた。

永六輔の本や、他の本でも、

江戸時代までは、一般市民の遺体はみんな棺もなく、その辺に捨てられていた。死んだら、遺体はモノだから、不衛生でないところに捨てる、そうしておけば、そのうち土に還る、とても自然なことである。

とある。

寺の意味も誕生の歴史も、僧侶の意味も誕生の歴史も、墓石の意味も誕生の歴史もわからないまま慣習に従っていた。

ひとりの人間がこの世に生を受け、時代の社会情勢のなかで育ち、それなりに役割を果たし、年を経て、最後には病み、死を迎える。

どんな人も、必ず死ぬ。

死の迎え方は、自分の生き方の延長線上にある。

① どのように死を迎えたいか

② 希望する葬儀の方法

③ 自分たちの墓はどのようにしたいか

③ 埋葬の方法はどのようにしたいか

について、遺言に示しておきたい

身のまわりを簡素にし、心の据わりどころを確かめて、第4の人生(65歳~80数歳)を充実させ楽しく送りたいものです。

今日のラン&スイム        
      
    亥鼻橋 12k/1:27  
         当月 R=123k S=3.9  年間累計  R=123k  S=3.9km 

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緑茶健康法

2011年01月13日 | 健康のしおり

■ ためしてガッテンの昨夜の内容です。

静岡県、掛川の深蒸し茶を飲む。

ガン予防、長寿、脱メタボ、腸内環境を整えるなど、健康長寿への効能がバッチリあるそうです。

含まれる成分は、βカロチン-抗酸化作用、ビタミンE-血行促進作用や免疫機能改善効果、クロロフィル-腸内環境を整えるなど。

要点は、

① 深蒸し茶を飲む、10杯/1日くらい

② 掛川茶でなくとも、深蒸し茶でなくとも、それに近い飲み方がある。

普通のお茶を『すり鉢茶』にして、大きめのコップで1日3杯(600ml)飲む

→ 「すり鉢にお茶の葉2グラム弱入れ、熱湯を小さじ1杯ほど足し、すりこ木で1分ほどこする。ペースト状になったお茶の葉に、熱湯を200mlほど加えて1分ほど置き、茶こしでこす」だけで完了

または、③ 茶葉をご飯にかきまぜ食べる?

でした。

生命保険やガン保険をかけないで、保険料をお茶を買うことに費やし、上のように毎日飲むほうがよいのかもしれませんね~!!

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