■ 昨日の記事で、何の虫ですか?と疑問を投げたところ、ちょびママさん他お一方に、「それはテントウ虫の幼虫です」と教えていただい た。
週末菜園を始めて10年ほどになりますが、この幼虫を見たのは今年が初めてです( 4/13と4/25 )。
13日に初めて、ソラマメの葉茎を這っているのを見て、害虫だ~と思い込んでしまった。
なにせ、かなりの数が這い回り、形が蝶や蛾の幼虫に似ている(色は違うけれども)ものだから。
今まで出逢ったことがない。
ソラマメにたかっていた20~30匹を指でつぶして殺してしまった。
で、昨日25日は、成長したジャガイモの葉に移り、這いまわっている30~40匹を、同様に殺してしまった。
ちょびママさんに教えてもらった後、インターネットで改めてテントウ虫の幼虫を調べてみた。
結果は、害虫ではなく、「アブラムシやハダニを食べてくれる益虫」だったのだ~!!」。
う~ん。
なんということをしてしまったのでしょうか。
不幸中の幸いは、害虫駆除の農薬を噴霧しなかったこと。
しらみつぶしに指でつぶしてしまったのですから、はたして見逃し生き残りがいるかどうか?
初回は、アブラムシがついた時に農薬を教わり、少し噴霧。
そのためか、この幼虫にもテントウ虫にも出くわさず、ま~ま~の収穫。
次の時は、アブラムシにやられ、農薬は使わなかったので収穫は少ない、幼虫には出逢わず、テントウ虫にも出逢わなかった。
この季節、菜園友達は、薄い農薬や牛乳みたいなものを使ってアブラムシを退治していたので、テントウ虫やその幼虫が話題になることはなかった。
そういえば、13日には幼虫だけだったものが、25日にはナナホシテントウ虫が5,6匹と幼虫がうようよになっていた。
5,6匹は幼虫がふ化したものだったのだ。
次回菜園行きの時には、どんな状況になっているのでしょうか?
害虫は、キャベツなどにつく青虫、ソラマメにつくアブラムシくらいしか知らない、それで済んでいた。
肥料や野菜づくりもさることながら、害虫、益虫の基本的なことも知っておく必要があることを思い知らされた事件でした。