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スロージョギングと写真のブログ

ウォーキング、ジョギング、ママチャリで出あった季節の花や風景写真で日々の出来事・雑感をつづっていきます

哀愁

2011年04月22日 | 水泳

■ 復活! 水曜名画座&スイミング

大震災の影響で中断していた、県の施設の新習志野プールのスイム、市の施設の水曜名画座が再開した。

いずれも節電などが主な理由だったんだと思いますが、名画座は従来どおり、プールは営業時間を午後だけと短縮しての営業になった。

 水曜名画座(3月中止、4月から復活)

おととい20日(水)に観賞した映画は、ヴィヴィアン・リー、 ロバート・テーラー 主演の「哀愁」。

あらすじ 『舞台は、第一次大戦中のイギリス・ロンドン。イギリス軍将校のロイ・クローニン大尉(ロバート・テイラー)とバレエの踊り子マイラ・レスター(ヴィヴィアン・リー)はウォータールー橋でめぐり会う。翌日には結婚の約束をするほどに、その恋は燃え上がるが、その夜ロイは突然の召集で戦場へと向かうことになる。健気にロイの帰還を待つマイラだったが、その彼女がたまたま目にした新聞にはロイの戦死の情報が載っていた。

バレエ団を解雇されたマイラと友人のキティ(ヴァージニア・フィールド)は、生活の貧しさとロイの戦死の絶望感から、娼婦に身を落としてしまう。そしてある日、いつものように客を探しに駅で目にした光景は、何と戦死した筈のロイの姿だった。偶然の再会を喜ぶロイ。戸惑いと葛藤を隠せないマイラ。しかしロイの強い説得で、マイラはロイと結婚することを決意し、ロイの故郷スコットランドへと赴くのだった。

しかし、本当のことをロイに打ち明けられないマイラは、ロイの母親マーガレット夫人(ルシル・ワトソン)に、「ロイとは結婚できない。」と言って全てを打ち明け、翌朝ロイの屋敷を発ってロンドンへ帰る。そして思い詰めたマイラは、ウォータールー橋で軍用トラックに身を投げて自ら命を絶ってしまう。マイラが去ったことを知ったロイは、ロンドンへ戻りマイラを探すが、彼女を見つけ出すことはできなかった。

1953年に日本で制作された『君の名は』(岸惠子佐田啓二主演)は、この映画のウォータールー橋を数寄屋橋に置き換えて製作されたリメイク版である(但し、内容は大きく異なる)。』(ウィキぺディアより)

ときどき流れる「ほたるの光」のメロディーは哀切極まりなく、マイラのさいごの時に至る場面の移り変わりは、運命の残酷さというか、胸がつぶれんばかりの哀しい結末だった(涙)。

 新習志野プール、19日(火)から営業再開

次のとおりでした。

4月19日(火)~30日(土)の開場時間  12:00~18:30 

今後、状況により変更となる可能性があります とのこと。

左足指うらにトゲがささり、外科治療中なので、支障がなくなり次第スイム再開ですね! 

コストコ  14km    
       当月 R=128k S=0k  年間累計  R=634k S=25.7km

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原発震災(1)

2011年04月22日 | 健康のしおり

■ 3月11日以前は、

緑豊かな大地、フィトンチッチに満たされた爽やかな大気の中を走り、透明で魚も好むキレイな海や湖、川を泳ぎ、自然と一体となって楽しみたい。

都会から離れ、自然豊かな地で無(低)農薬・有機栽培の暮らしを想ってもみた。

… … 

3月11日以降は、原発災害で状況が一変した。

以下は、一昨日~今日の新聞から抜粋した記事です。

『○ 原発で最悪の事故が起きたらどうなるかー。そのリスクを、日本に原発が導入された当時 の政府、原子力安全・保安院、電力関係者は充分承知していたはずだが、国民には正しく説明してこなかった。
 施設の見学などを実施し、安全のアピールなどを行い、安全神話の形成をはかり、住民に事故のリスクを伏せて立地を推進してきたのが日本の原発政策の実態だ

○ チェルノブイリ原発の30㌔圏内は、事故から四半世紀たった今も封鎖されたまま。住民たちはこの間、放射能のリスクと向き合ってきた。「人はいつまでも非常事態下では生きられない。非常を日常として受け入れるしかない」。 … 日本でもこれから汚染が続く。残念ながら、放射能と共存するしかない時代に入ったのだ

 人の姿は絶え、牛は飢え、犬はさまよう。
  作物は枯れ、見る者のない花だけが咲く。
  結局チェルノブイリと同じこと。

  9ヶ月後に帰れる確約もなく、いま帰れば罪に問うという。
  呼び止められた菅首相はただ憤りの声を聞くばかり。

  それでも○電は延命する。
  列島の海岸に立ち並ぶ原発もそのままなのか。
  日本人は教訓を学ぶ人々であるはずだ。

 今季の米の作付けが禁じられた。… 土壌改良は技術的に困難で、作付けが禁止された区域は来期以降も作付けができない可能性がある。 …

 原発は、誘致しないところには絶対できない。… 過疎地は地域振興の起爆剤になればと思うから手をあげる。…だが、地元に落ちる多額の交付金はリスクと引き換えのものではないのか

○ 原発を見ていると、太陽に向かってろうの翼で飛んでいくイカロスを思い出す。手にしてしまった便利さを手放せず、もっともっと、と破壊にいたるまで欲望を肥大化させていく… … 幸せとは何か … …安定した気候、清浄な水や大気、安全な食べ物、故郷の自然、家族や地域の人々との絆など、安心で幸せな暮らしにとってなくてはならないものを失わせ、変質させ、暮らしと心のよりどころをズタズタに破壊してしまった
 

目に見えないモンスターが震源となって、広範囲、長期にわたって禍をもたらしている。

放射性物質で汚染した大気、海水、土壌、水、緑、…、食物 、…。

原発が冷温停止し、放射線物質の量が減衰し、基準値以下になるのはいつか?はたして被災地住民が、元のように住み暮らせるのはいつになるのだろうか?

素人の私たちは、なす術を知らないが、専門家、関係者は、これ以上災禍が拡がらないよう、一刻もはやい収束をはかってほしい。

他の原発も、二度と放射線物質の漏洩・飛散事故が発生しないよう再点検し、対策をとってほしい。 

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