■ 、4/10回め。
今日の作業は、小松菜・ホーレンソーの収穫、ラッキョウ・玉ネギの管理、土壌改良用にエンバクの種をまく、だった。
以下は、その模様です。
(1) 小松菜・ホーレンソーの収穫
(2) ラッキョウ・玉ネギの管理
ラッキョウは、草取り後、ジシアン化成555を追肥(15:15:15)し、土寄せをする。
(3) エンバクの種まき
3箇所の空いた畑に土壌改良用のエンバクのタネをまいた。この緑肥用エンバクの根はやわらかく、通気性、保水性に優れた土壌を作る。
エンバクをすき込むと、地下45cm付近まで土がやわらかくホカホカになる。
千葉では、10、11月ころ播く。
畝は、クワの幅15cmほど深さ5~10cmに耕し、タネをばら播く。耕した脇の土をかき寄せて1cmほど覆土し(足で行った)、沈圧。
後作の定植または 播種の約1か月前にすき込む。
以前講習で教わったように、堆肥化してからすき込むとなおよいとのこと。
(4) その他
収穫した野菜をいただいた
<作業終了後、古民家でのQ&A>
Q1.土作りのポイントは?
2点、①深く耕す ②有機物をすき込む。堆肥がよい。
Q2・ヨトウムシの被害にあったがどうしたらよいか?
・発生しやすい野菜:キャベツ、ハクサイ、ダイコン、カブ、カリフラワー、ブロッコリー、チンゲンサイ、シロナ、ホーレンソー、ナス
・発生条件:老熟幼虫による越冬の関係で5~6月、また9~10月ころに発生する。被害は、卵のある葉の一部あるいは全体が半透明になることから始まる。葉裏に緑色のアオムシが寄生する。
・発生を防ぐポイント:葉の変色に注意し、ふ化幼虫集団が寄生する変色葉を見つけたらすぐに切り取って処分する。
葉の裏側に寄生している段階での防除を徹底する。土の中に潜るようになると防除が難しくなる一方、虫の体が大きくなっているので被害も大きい。(小さいうちに薄めた消毒液を散布)
※
・3回目: 11/24 玉ネギの定植
・2回目: 10/20 ホーレンソー、コマツナのタネマキ
・初回: 9/15 玉ネギのタネマキ、ラッキョウの植え付け)