XLR250にはXLR250BAJA(一応知らない型のために。バハと読みます。)と言う兄弟車がありました。
BAJA1000と言う世界最長のクロスカントリーレースをイメージして作られたこの車体は
大径丸型ライトを左右に2つ装備され、乗った人はジョニー・キャンベルとスティーブ・ヘンジベルトの気分を味わえる事が出来ると言うそれは魅惑のマシンでありました。
で、なぜかこのBAJAの方にだけオイルクーラーが標準装備されていまして、この事を知った僕はいてもたってもいられなくなり、装着出来るかも分からないのに早速ヤフオクで品物をゲットし付けてみることに。
結果は写真の通り、付いていますね。しかも完全ボルトオンでした。
一応補足いたしますと、BAJAがデビューしたのが1987年でして、その前からもXLR250Rの存在はありました。なので87年以前のXLRにコレが付くかと言うとそれは疑問です。
実際、MD16型のXLRには付かないと思います。それは後の写真で分かりますが。
しかし87年以降のであれば装着は可能だと思います。責任は持てませんよ?

ボルトオン装着が可能かどうかを判断するにはコレを見れば一目瞭然でしょう。
コレはXLRのエンジン右側を撮影した物ですが、オイルフィルターの入っているケースから伸びているのと、オイル注入口横に伸びている2本の黒いパイプがオイルクーラーの配管です。
XLRには初めからこの穴にメクラ蓋がされていまして、この穴とメクラが有るか無いかが装着判断の決め手となります。
実際、僕の見たMD16型はこの穴もメクラもありませんでした。ですが、このオイルクーラーをMD16に付ける方法もあるみたいです。それはMD22型の右側のクランクケースカバーを移植するということみたいです。
つまり配管取り付け可能なケースカバーに変えてしまえ!みたいな考えなんでしょうね。
しかしこの両者のケースカバーに共通性があるかどうか僕の知った事ではありませんが。
まぁ、このオイルクーラーの性能はと言うと、油温を計ったこと無いので実際は分かりません。それにサイズも小さいですし、何て言ったってライトカバーの裏に付いていますからね。風がまともに当たるかどうか…
それに何でBAJAにしか付いていないのかも分かりません。
ライトの分重くなったからエンジンにも少し負担が増えるだろうし、油温も少しは上がるだろうから
このくらいのオイルクーラー付けときゃイイんじゃね!?みたいな考えだったんでしょうかね。妄想してみました。
それとは関係無いですが、エンジンの前下に付いているエンジンガード(銀色のパイプみたいな奴)ですが、
アルミ製なので外してガラスビーズでブラスト処理してあります。
元の写真はありませんが、腐食が酷くて汚かったんですよ。
しかし今では度重なる小石のヒットで結構グズグズになってますが全く気になりませんね。
次回は、重いスロットルの対処を昔やったのでご紹介します。
お楽しみに!
おまけ
本文で出てきたBAJA1000デザートレースがが映画化されたそうです。
その名もダスト・トゥ・グローリー
興味のある方はこちらからどうぞ。
BAJA1000と言う世界最長のクロスカントリーレースをイメージして作られたこの車体は
大径丸型ライトを左右に2つ装備され、乗った人はジョニー・キャンベルとスティーブ・ヘンジベルトの気分を味わえる事が出来ると言うそれは魅惑のマシンでありました。
で、なぜかこのBAJAの方にだけオイルクーラーが標準装備されていまして、この事を知った僕はいてもたってもいられなくなり、装着出来るかも分からないのに早速ヤフオクで品物をゲットし付けてみることに。
結果は写真の通り、付いていますね。しかも完全ボルトオンでした。
一応補足いたしますと、BAJAがデビューしたのが1987年でして、その前からもXLR250Rの存在はありました。なので87年以前のXLRにコレが付くかと言うとそれは疑問です。
実際、MD16型のXLRには付かないと思います。それは後の写真で分かりますが。
しかし87年以降のであれば装着は可能だと思います。責任は持てませんよ?

ボルトオン装着が可能かどうかを判断するにはコレを見れば一目瞭然でしょう。
コレはXLRのエンジン右側を撮影した物ですが、オイルフィルターの入っているケースから伸びているのと、オイル注入口横に伸びている2本の黒いパイプがオイルクーラーの配管です。
XLRには初めからこの穴にメクラ蓋がされていまして、この穴とメクラが有るか無いかが装着判断の決め手となります。
実際、僕の見たMD16型はこの穴もメクラもありませんでした。ですが、このオイルクーラーをMD16に付ける方法もあるみたいです。それはMD22型の右側のクランクケースカバーを移植するということみたいです。
つまり配管取り付け可能なケースカバーに変えてしまえ!みたいな考えなんでしょうね。
しかしこの両者のケースカバーに共通性があるかどうか僕の知った事ではありませんが。
まぁ、このオイルクーラーの性能はと言うと、油温を計ったこと無いので実際は分かりません。それにサイズも小さいですし、何て言ったってライトカバーの裏に付いていますからね。風がまともに当たるかどうか…
それに何でBAJAにしか付いていないのかも分かりません。
ライトの分重くなったからエンジンにも少し負担が増えるだろうし、油温も少しは上がるだろうから
このくらいのオイルクーラー付けときゃイイんじゃね!?みたいな考えだったんでしょうかね。妄想してみました。
それとは関係無いですが、エンジンの前下に付いているエンジンガード(銀色のパイプみたいな奴)ですが、
アルミ製なので外してガラスビーズでブラスト処理してあります。
元の写真はありませんが、腐食が酷くて汚かったんですよ。
しかし今では度重なる小石のヒットで結構グズグズになってますが全く気になりませんね。
次回は、重いスロットルの対処を昔やったのでご紹介します。
お楽しみに!
おまけ
本文で出てきたBAJA1000デザートレースがが映画化されたそうです。
その名もダスト・トゥ・グローリー
興味のある方はこちらからどうぞ。