南信州のりもの倶楽部♪

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バンディット250、エンジン始動♪

2008年03月05日 19時56分33秒 | 一般整備編
読むだけで美白効果があると言われる「のりもの倶楽部」南信州版へようこそ♪
…当然ウソですが、読んでる時間は日に当たらないので、
間違ってはないと思いますよん。

ただ今レストア真っ最中のバンディットですが、
いくらで売れそうか相場を調べていたら、すんごい安い事が判明。
もう、売値5万とかじゃなくて、保険込み乗り出し価格5万って感じみたいです。
なので実質車両代はタダ同然。
ただ今買い取り手ではなく引き取り手を募集してるようなもんです…
でも頑張って修理はしてますよ。

前回までにエンジンがかかるようにはなったはずなので、
CBのバッテリーを無理矢理付けて、
クランキングしてみました。
そうしたらかかる気配がまるで無い(涙
バッテリーが弱ってきたのでチャージしながらのクランキングで、
セルの回転は上昇し、簡単に蘇ってくれました。
このバッテリーはもう寿命だなぁ…

しかし心に感じる変な違和感。
回転上昇が凄く鈍い感じがします。
そう言えばオーナーも「吹けが悪い」言っていましたが、
これなんですかね?
キャブは完璧なはずなのに…

考えてても仕方ないので、
エンジンが熱くなったら早速オイルを交換しました。










オイルを抜いてビックリ。
通常の交換では2.7ℓしか入らないエンジンから、
明らかに4リットル近くオイルが出てきました。
オイルは汚れてはいるものの、キャブからガソリンが落ちた感じは無く、
臭いもガソリン臭くありませんでした。
これは単純に入れすぎですね…

僕もわざと多めに入れてみたりするのですが、
ここまで入れすぎるとただのフリクションロス。
エンジン内壁の壁に設けられたオイルジェットをオイルで塞いでしまう事もあるようです。

でも原因が分かって一安心。
オイルは自腹で、指定の10w40ではなく、お高めの5w40を入れてあげました。
いよいよ身銭切っちゃったよ…
でも20000回転も回るエンジンに、
安物のマルチグレードは入れられないですからねぇ。










交換後にエンジンを始動して軽くブリッピングしましたが、
明らかに吹けが軽くなりました。
しかし4スト250ってこんなに軽く、
しかもなめらかにエンジン回るんですね。
しかも高回転は獣が吼えるようなカン高い咆哮。
こりゃ楽しそうなバイクだ♪

普通にエンジンがかかるようになったので、
いつも通りキャブの同調を取ってみます。
でも次回からにしよ。

また見てくださいな。



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コメント (4)
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