南信州のりもの倶楽部♪

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バンディット250 クラッチ調整

2008年03月10日 15時54分53秒 | 一般整備編
昼は車のお仕事、アフターシックスはバイク弄ってる「のりもの倶楽部」南信州版です。
今月に入ってやっと忙しくなってくたので、
仕事中にバイク弄れなくてイライラしています。
公私混同?上等じゃないか。

エンジン関係は終ったかに思われたバンディットですが、
クラッチレバーを握った時に、
上の写真の辺りから「カチン」と音がするので、
クラッチのプッシュロッドの調整でもやってみようと考えました。

しかし!調整したくても写真の真ん中の丸い窓みたいなのが緩まない。
あれこれ試しましたが全然ダメで、
仕方なくスプロケカバーを外して、
中から調整することにしました。










スプロケの左側のロッドがプッシュロッド。
しかし汚れてますねぇ。
僕のCBもそうでしたが、ここにグリスや汚れが溜まると、
レバーが重たく感じるようになり、
レバーを握った時、何かに引っかかる感じがするようになります。

ここは後で洗っておきますかね。










写真の光ってる部分。
クラッチレバーを握ると、中心の部分に入っているプッシュロッドが押されて、
クラッチがきれるようになっています。
異音の原因はプッシュロッドとここにすき間が出来て、
握った時に音がしていたんですねぇ。

本当は表から調整すべき物なのですが、
窓が外れないのでイチイチ分解して、
調整して仮組みして点検を何回も繰り返しました。
窓が外れれば1発で終る仕事なんですがね。










これが調整すべき部分。名前は知りません。
10ミリのナットを緩めて中心のロッドを締めていくと、
プッシュロッドとのすき間が無くなっていく構造です。
機械的には単純な構造なので、
窓が外れれば誰でも調整できます。

調整範囲はプッシュロッドとのすき間が1ミリも無いくらいで、
出しすぎるとクラッチが切れたままになってしまいます。
僕はワイヤーの調整位置も確認し、
自分の好きな場所に調整しときました。
これで音も消えていい感じ♪

次回はスプロケやカバー内部を洗って組み付けましょうかね。
また見て下さいな。



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コメント (2)
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