
今日は本業を終わらせたらタイヤ交換をしていたんだが、
ネタには出来ないようなバイクだからこの後久しぶりにエンジンをバラしていた。
GPX125エンジンの場合写真のようなオイルポンプなんだけど、
ポンプを止めているボルト3本がまぁ硬く締まっていて普通のプラスドライバーではまず外れない。
よって私の場合はポンプを外す時はこんな感じで外している。
まず貫通ドライバーをハンマーでガンガン叩いておく。
これをやらずにインパクトドライバーを使ってもまず外れないからこれは必ず行い、
次にシルバーのドライバー、これは頭をハンマーで叩くと緩む方向に少しだけ回転するインパクトドライバーみたいなもので、
ホームセンターで普通に買えるんだけど普通のインパクトよりは先が硬いし、
これで緩まなければまた貫通ドライバーからの作業で大体外れる。
オイルポンプを組む場合はまずボルト3本を何回にも分けて締めてセンター出しをしてから、
本締めの時も緩めて締めてを繰り返してから最後に締め付ける。
こうするとボルトは緩まないけど次に外す時は楽で、
でもネジロック使うから結局は大変なんだけどね。
オイルポンプのボルトを舐めて締まった場合はドリルで揉んで外して、
代わりのボルトもホームセンターで普通に買えるから心配する必要も無い。
オイルポンプはオーバーホールの場合は必ず外して中を確認してもらいたいから、
ちゃんとしたドライバーを用意してチャレンジしてもらいたいかな。
明日は珍しく暇みたいだから1日使ってこのエンジンを作る予定。
今月はまだ2機しかエンジン作ってないから忙しかったが、
追突されたDトラッカーも直さなきゃだからまだまだ時間が足りないわ。