久しぶりに農機の修理が入った。
写真のエンジンは噴霧器の物で症状としてはクランキングが重く始動不可の状態。
リコイルの手応えだと抱きつきに似ているからエンジンをバラしてみる。
残念ながらピストンとシリンダーは全く問題なく徒労に終わったけど、
この状態でもクランクが回らないから次は噴霧器のポンプが怪しい。
ポンプをバラしたら中のボルトが緩んで飛び出していて、
こいつがインペラを押していたから動きが悪かったみたい。
よってここはネジロックで固定して組み直してみたら、
エンジンはちゃんとかかるし噴霧器の機能も確認して終了。
でもエンジン分解代は貰えないだろうなぁ…
メーカーの人の話だと噴霧器の修理が1番多いみたいで、
皆んな使った後に水抜きしないから冬に凍結でポンプが割れて春に修理が殺到するそうな。
でも今回のはメーカー側の責任だから組み立てにネジロックを使うようお願いするしかない。
ちなみに分解組み立て時間は全部で2時間もかかってないから簡単なもんだ。
よって簡単だから小遣い稼ぎにもならないけど、スキルアップだと思えれば良いし農機は楽しいから続けられそうだ。
ちなみに横型エンジンの方もおかげさまでバックオーダーをかなりいただいていて、
今月27日に行われる鈴鹿ツインサーキットのエンジョイ4ミニ以外は休みが無さそう。
ツーリング行きたいんだけどなぁ…