南信州のりもの倶楽部♪

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アニマレプリカも良いエンジンなんだけど

2018年10月10日 21時12分53秒 | daytona anima レプリカ



今日は本業が恐ろしく暇だったか途中だった GPX2機を組み上げて作動確認も済ませておいた。

当たり前だけど2機を1日で作るのは私の電池が持たないだめ、
ヘッドやシリンダーは加工と組み立てが済んでいた物だったからまだ楽な方で、
毎日工場でエンジンをひたすら作っている中国人の方々は凄いと思う。

だから組み間違いも起きるさ。









お次はアニマレプリカのオーバーホールで、
ついでに結晶塗装に出すから全ての部品をバラバラにする。

ちなみに結晶塗装は黒とフェラーリレッドの2種類から選べれて、
仕上がりも普通の結晶仕上げとサラッとした手触りの砂点仕上げがある。

ただほとんどが黒の砂点仕上げを好まれていて、
ハーレーのエボリューションやツインカムのエンジンみたいな感じで高級感がかなりあるから人気。
当然砂点仕上げは表面積が増える効果もあるから冷却も有利だが、
アニマレプリカはブラスト仕上げだからあまり変わらず、
見た目の問題と言っても良いかもしれない。









前にブログに載せたアニマのヘッドの写真と比べるとシンプルに感じる。

そう言えばアニマとアニマレプリカの出力値は同じとはなっているんだけど、
GPXも排気量は同じでも2バルブと4バルブでは吹け上がり方は全く違っていて、
4バルブの方がなぜか滑らかに吹ける気がする。
まぁピストンは4バルブの方が軽いんだから当たり前か。

よってあまりパワー感は感じないから高回転を多用したくなっちゃうんだけど、
そうは言っても125ccはあるから多用は禁物で、
高回転を使うって事は消耗も早いって事だから、
やっぱりどんなエンジンでもトルクピーク辺りで使って欲しいかな。

今日は水曜日だけど190ccも含めて週末まで3機はエンジンをバラして2機は剥離と塗装に出すからなかなかのハードスケジュール。
週末は明智でRS-CUPの最終戦があるんだけど多分無理だろうなぁ…

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