
今日なんだがカブ90エンジンの製作を行なっていた。
先ずカブのケースにキタコさんの5速タイプ3を入れるからケースの加工を行っていて、
写真のようにミッションと干渉しないようクランクケースを削る必要がある。

たまたまGPX125のクランクケースがあり以前に武川さんのSツーリング5速を入れた事が有るが、
GPXのケースは予め逃げが有るからケース加工は必要無く入った。
ただカブ90のケースは削り過ぎないよう何回もやり直してやっとミッションが組めるようになった。

クランクはキタコさんの54ミリストロークで138ccになるはずだったんだが、
どうやらこのクランクではRステージSCUTピストンだと組み込みは無理みたいで、
ここからは想像だが武川さんのロングストローククランクとシリンダーを使わないと無理なのかなぁ。
よってここからまた勉強し直しになるが、
キタコさんの54ミリストロークのH断面コンロッドクランクは使わない事になるから、
このクランクを使ったエンジンを模索していて、
124ccの5速でモダンワークスさんの4バルブヘッド仕様とか作っても良いね。

クランクシャフトを41.4ミリの物に交換してSCUTピストンがケースに当たらないか調べてみたら、
ガスケットを組んでスレスレ当たらないくらいのクリアランスしかないみたいで、
クランク交換やケースのボーリングが必要無く106ccまでボアアップ出来ちゃうんだから凄いキットだよね。
とりあえずこのエンジンはまたシンキングタイムに入るから、
色々調べながら他のエンジンをオーバーホールする事にします。