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南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

イグニッションコイルの交換は賭けに違い

2021年09月06日 21時59分00秒 | ジムニー編
今日は月曜日で本来なら休みとなっていたんだが、
来月から独立する事になり休んでられない状況になっちゃったため、
本業もちゃんと行い農機具の修理もサッと終わらせ納品して来た。

そしてジムニーの修理もしてみたんだけど、闇雲に部品を換える前にアミーズオートさんに電話してみたんだが、
やっぱりコイルが怪しいからコイルの端子まで電気が来てるかをテスターで確認して、
電気が来てるようなら交換してみればって事で調べたんだが、
キーのオンで電気はちゃんと来てるので早速コイルを注文して来た。

一応デスビのキャップとローターも注文しておいたんだが、
多分だがこの2品は原因ではないと思うのでコイルだけ交換してみてダメなら交換してみて、
それでもダメならプロに診て貰えれば良いだけだの話。
これ以上は私が足りない頭使って修理するより頼んじゃった方が安く上がると思う。












そう言えばワコーズさんから新しいケミカルが発売されてヒューエルワンの次って訳じゃないがヒューエルツーと言う商品名。

ただ、以前に販売されといたプレミアムパワーの代わりと言っても良いみたく、
ヒューエルワンを使いまくって綺麗になったバルブや燃焼室の状態を保つための物らしく、
ヒューエルツーが出た事によりプレミアムパワーは廃番となるらしい。

自分が乗ってるジムニーやSRX600なんかは年式が古いからヒューエルワンを常に添加していて、
年式が新しく走行距離が少ないエイプはプレミアムパワーを入れていたんだが、
新車買った方やエンジンのオーバーホールを行った方や新品のエンジンに交換した方なんかにはヒューエルツーをお勧めしたいかなぁ、と思う。

しかしヒューエルワンはガソリンの酸化を防ぐ効果もあるしカーボンを除去する機能もあるため個人的にはこちらをお勧めしたいかな。
冬を越すバイクなんかはガソリンを満タンにしてヒューエルワンを1本入れておくと春になってから困らずに済む。
ただ越冬するならキャブは外してガソリンを抜いておくのが1番間違いないんだけど。


そんな訳でエンジンの方は全く進まなかったが、
明日からまた暇になるのでGPXをバラして行ければ良いかと思う。




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いつもの様にキメてブッ飛ばしたかったのに…

2021年09月05日 20時26分00秒 | ジムニー編





オイラのポンコツなんだが昨日から急にエンジンがかからなくなりまして、
バッテリーは交換したばかりでビンビンだからセルはちゃんと回るんだが始動はしてくれず、
今日の朝にエンジンルームをチェックしたら急にエンジンがかかったからガソリンを入れて少しドライブしたら全く問題無く、
ただ夕方にまた乗ろうと思ったらもう何をやっても再起不能となった。

まぁ最近は天気が悪かったんでこの雨にヤラれてエンジンがイカれちまったかとも思ったが、
色々試したところプラグに火が飛んでない事は分かったのでとりあえずデスビでも点検してみた。












もう13万キロは走ってるからそろそろ交換かなぁ、てな感じで接点を掃除はしてみたけど全く改善しなかった。

ただ、昨日は始動しなかったのに今日の朝は始動したってのを考えると多分デスビが問題ではなく、
そうなるとイグニッションコイルも怪しくなって来るため、
とりあえず新品買って交換して、それでもダメなら車検でお世話になってるアミーズオートのアニキにでも相談してみる。

このジムニーも結構古くて初年度が1992年だから既に四半世紀以上は経っているんだが、
息が長いモデルだったため未だ根強い人気があり部品にはあまり困らないんで助かるわ。

ただ幌車となると外装が心配でジープのようにボンネット上にパタンと倒れるAピラーや、
取り外しが可能なBピラー、リアのゲート周りなどバンから流用が無理そうな部品が多いから、
横転や追突には気を付けていないと修復すら難しくなるのは怖い。

とりあえず今回は点火系だからまだマシかもだけど、
あと10年もすると部品の状況はガラっと変わるかもしれないため、
ウィークポイントで安い部品くらいは今から揃えておいても良いかも。

来年で製作から30年、私が還暦になる頃には動く化石みたいになってるかもしれないんだが、
ボディの上側がフルオープンになる車ってこれから生産されないと思うから大事に使わないとね。



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久しぶりのマグナ50の修理

2021年09月04日 21時48分00秒 | 一般整備編





今日は作ったエンジンを梱包していたりで雑務を色々行っていたんだけど、
エンジン換装を行ったマグナ50がどうにも邪魔なのでガレージの奥から引っ張り出して来て、
これから少しづつ修理して乗れるようにしようかと考えた。

まずは固着したフロントブレーキキャリパーのピストンを特殊工具で戻そうとしたんだが全く動かず、
にっちもさっちもいかなくなったのでブレーキをオーバーホールする事にして部品を注文しに部品屋さんに行って来た。

ピストンが戻らないって事はキャリパーのみのオーバーホールで済みそうな感じはしたが、
マスターシリンダーの方も怪しいので両方とも部品を注文してみるつもりだが、
フロントブレーキをフルオーバーホールするならついでに結晶塗装もしたくなって来たのでバラしてみて考える。

まぁ初期の年式が1994年くらいだから部品が出るかは分からないけど、
もし欠品なら他の部品流用で何とかするつもりで、
マスターなんて何でも良いからラジポンにしても良いがアメリカンだと逆にダサいかもね。












とりあえず吸排気系を取り付ければエンジンは始動するはずだし、
走り出すにはアウターボードの取り付けも必要だが、
放置しても良い事は全くないため1日数分でも良いからとりあえず進めてみるつもり。











次のエンジンもGPX125で2機を一気にバラしてから剥離に出して、
返って来る間に1P60FMKの組み立てをする予定。

ただご依頼から約1年近く経過しているためお待たせさせ過ぎなんだが、
ハードブローしたエンジンだから中国から部品買ったりして時間だけが過ぎてしまい申し訳無かったです。

明日は休日だからまたGPXをバラすなどしてから雑務も行う予定で、
また天気も悪いし室内でエンジン弄りして終わるんだろうねぇ。



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まとめて納品の3機が完成しました

2021年09月03日 22時41分00秒 | GPX125 エンジン偏





今日は珍しく本業が重なり慌ただしかったんだが空いた時間で何とか最後のGPXが完成した。

ただ出来上がったのがやはり夕方だったため梱包が出来ず明日発送となるんだが、
しかし同じ時期に3機とも同じ仕様の注文は初めてで、
多分誰かがSNSに書いたのがきっかけなんでないかと思う。

そう言えば関係無い話なんだが発送に使っているヤマト運輸さんは今年の10月4日から160サイズの上が新設されて、
180サイズと200サイズが重量は共に30キロまでとなったので、
これからW190などの重いエンジンは今まではヤマト便となっていたが宅急便での発送が可能となった。

つまり30キロもある米袋も可能になったみたいなんだが、
こんな重い物をアパートの3階とかに運んでたら絶対腰いわすと思うんだが大丈夫なんだろうか。

ちなみにメリットとしては宅急便だと本州内なら翌日到着となり、
デメリットはヤマト便と違い保険に入れないからトラックが事故って荷物が壊れても保証は無い。

アニマ190とかだと初期オーバーホールして結晶塗装などしてると20万円近くになるから、
1万円単位で10円の保険なんだし宅急便でなくヤマト便を使っていただきたいなぁ、と思う。

ウチが頻繁に使ってるサイズは125ccエンジンなら140サイズなので160サイズ以上はあまり使わないと思うが、
急ぎたい方は選択枠が増えたって事にはなるとは思う。

あと、いつも使ってるエンジン作業台を少し動かしたら行方不明になってい1P60のコッターが出てきたため、
次に剥離に出すエンジンのバラしが終わったら組み立てに入れるようになった。

よってまたGPXを2機バラして剥離に出したら待ってる間に1P60を作る事になり、
これから週末だしコッターが見つかって良かったわ。

そんな訳で週末も働く今年の予定は出来たんだが、
たまにはバイクに乗って軽くツーリングでも行きたいかなぁ。






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3機目のGPXを組み始めました

2021年09月02日 20時42分00秒 | GPX125 エンジン偏





今日は本業が暇だったたまたGPX125を組んでいてほとんど完成はしたんだが、
夕方に買い物に出かけたため途中で止めておいて続きは明日にする。

このエンジンも中身はほぼノーマルで同じ仕様の物を3機作るんだけど、
この間も2機作ったもんだから進んだ感が全く感じられないから、
やはりお客様に仕様をこと細かく決めていただいてから組むエンジンの方が楽しいかな。

明日はヘッドが終わったらジェネレーターとクラッチカバーを組んで終わりで、
もしかしたら明日発送出来るかもしれないが、
エンジン3機分を一気に梱包しなきゃだからコレが手間なんだが、
次からはいつも通りのオーダーメイドだからまだ楽しく作れると思う。

そう言えば明日は久しぶりに本業の予定があり農機具の出張修理もあるから、
今晩は酒も控えてさっさと寝てまた頑張ります。



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農機具のキャブは自分で直せる場合が多い

2021年09月01日 20時16分00秒 | 農業機械編





今日はまた農機具の修理が2機入ったので引き取りに行き1機は修理が終わった。

写真はエンジン噴霧器なんだけどエンジンはかかるんだがアクセルを開けると吹け上がらずカブったようにストールしてしまい、
今まで診て来たエンジン噴霧器には無い変わった症状だった。

ただキャブには間違い無いだろって事で新品に交換してみたらやっぱり簡単に直ったので早速お返しに行って終わり。

で、何回も書いてるように農機具のキャブはダイヤフラム式となっており、
この機械は去年製造の物だったがいきなり悪くなったので、
多分だが通路に何か詰まったかダイヤフラムに何かあったと思うんだが、
このメーカーの場合はキャブのオーバーホールをするより新品交換が基本なのでいちいちバラしたりせず交換したら古いのはポイとなる。

当然だが中身の部品は個々で買えるんだけどオーバーホールした事はあまり無くて、
でも自分で修理したい!って事になっても純正部品は普通では購入出来ないから困るだろうなぁ。

ちなみにこのキャブは社外品ではなくメーカーのオリジナル品みたいな感じなので、
部品が買える私のようなアホの所に修理に出すしかないように思われるんだが、
見た感じだとワルボロのキャブのコピー品みたいなのでタイヤフラムは購入出来ると思う。

私が見て来た農機具のキャブはワルボロかTK気化器とマキタで、
ダイヤフラムはホームセンターで売っていたので、
まずキャブをバラしてホームセンターに買いに行けば一般の方でも修理出来るんでないかな。
私が農機具の修理担当になる前はチェーンソーなどこうやって自分で修理していたもんだ。

まぁ農機のキャブならこうやって修理する事も可能なんだが、
そんな事に知らない方々しかいないため私の所に小銭がチャリンチャリンと落ちてくるから有難いなぁ、と思っとります。

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