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南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

真水でシャワーするくらいなら外に出てホースで洗えば良かった

2022年09月06日 22時22分00秒 | GPX125 エンジン偏





今日もちゃんとエンジンを組んでいてGPXの腰上のオーバーホールと組み立ては終わったんだが、
最後にクラッチカバーを取り付けようと思ったけど、
酒の肴の買い出しにも行きたかったし汗かき過ぎて早くシャワーを浴びたかったので続きは明日にしておいた。

そしたらシャワー浴びてる時にガス給湯器が止まりお湯が出なくなってしまい、
この夏の終わりに真水で髪や体を洗う事になったから、
4ミニエンジンの神様が「お前みたいなノロマなグズはさっさと仕事しと」と喝を入れたんだろう。

しかしだ、私はヘアドネーションに協力するため、
多分だが南信州の男性で1番ロングヘアーだと思うんだけど、
流石に寒いし真水でトリートメントしたくなかったからさっさと出てしまい、
髪がパサパサしてブロー中にも結構抜けてしまった気がする。

こちとら髪が伸び易いように毎日エロい事考えて必死に伸ばしてのにだ、
髪を結びたくないからなびかせながら飯食ってると納豆の中に髪の先端が浸かったりして、
気分はブルーを通り越してサムライブルーも超えてミッドナイトブルーになる。

そう言えば昨日スーパーに買い物に行った時に白髪を青に染めてるオバァがいたんだが、
気分がロックンロールだから私は嫌いではないぞ。

じゃあ嫁に出来るかと言われると無理なんだけど。












この前に再オーバーホールをいただいたロンシン125のコンプリートエンジンなんだけど、
本日メールをいただきギア抜けしていたミッションも問題無いようで、
ただ腰上は新品になったからまた慣らし運転をされて問題無く走っていられるようで良かった。

今回の修理は必要無いと思われたディスタンスカラーを抜いて、
削れたシフトフォークをモンキーの純正に交換したんだが、
それだけでもコロッと直ってしまうんだがらミッションのガタはちゃんと意味が有るって事みたいだ。

そしてせっかくメールいただいたので近日中には返信するから少しお待ち下さいな。

また他のメールも全く返信出来ていないんだけど、
ホント申し訳ないんだけど必ず返信はするのでお待ち下さい。







おまけ






私のYouTubeのリーディングリストに入ってたからジャミロクワイさんのバーチャルインサニティでも載せておく。

確かカップヌードルのCMで使われてたはずで、
私のようなオジサンなら同時期に観ていたと思うんだけど、
結構不思議なMVで今観ても全く色褪せていないから面白い。

そして昔は床が動いてるような感じで観ていたんだが、
実際は床は固定で定点カメラが取り付けられた部屋を動かしていたみたいで、
広い体育館みたいな場所を部屋に見立てた箱がグリグリ動いてたみたい。

その前に昔のカップヌードルのCMはいちいち面白くて、
でも今じゃ私のような貧乏人には買える金額ではなくなってしまい残念だわ。


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それでも自分のエンジンはBタイプに変更するかな

2022年09月05日 21時57分00秒 | GPX125 エンジン偏





今日は月曜日って事でちゃんとエンジンを製作していた。

エンジン本体はGPX125で前に結晶塗装に出して砂点仕上げで塗っていただき、
クランクとミッションのベアリングはNTNの新品に交換し、
ミッションはお得意のセミクロスとキックスピンドルはBタイプに変更する。

しかしBタイプのスピンドルって前はメニュー化するつもりも無く、
ただ自分のエンジンはBタイプに変更しとけば始動が楽になるか〜、程度にしか考えてなかったんだが、
せっかくエンジンを開けるんだがらついでに変更したいって方が多く、
現在では結構多くの方が変更をご希望するようになった。

ちなみにBタイプへの変更は今は6,000円となっていて、
利点としては構造的にキックバック、いわゆるケッチンが来ないから、
アクセルを捻りながらキックしてもケッチンを喰らわないようになっている。

夏場とかにヒートスタートする時なんかはアクセルを捻りながら蹴った方が始動性が良いキャブなどがあるから、
大きめのキャブを使いたい場合なんかは始動にあまり困らなくなる。

ただPC20サイズのキャブを使う場合なんかは、
ベンチュリにかかる負圧が大きくなるから始動性が良く変更してもあまり意味は無いかもしれない。

まぁPC20なんて50ccから125ccに使っても全く問題ないキャブで、
永遠のスタンダードと言ってしまっても問題無いキャブだと思う。

それと私は一時PC20の兄貴的存在のPD22をタイガーエンジンで使っていた事があるが、
あのキャブも4ストローク用で縦長のベンチュリのため大変使いやすく素晴らしいキャブだった。

京浜さんのPC20やPD22の縦長のキャブって全く癖が無く凄く使いやすいから、
28ミリみたいな大径キャブに疲れたら戻ってみる事を強くお勧めするわ。












今日のところは腰下まで製作して終わりにしておき、
昨日久しぶりにジムニーのビキニトップを取り外して屋根無しで走ったら超気持ち良かったから、
今日も無意味にドライブに出かけてしまった。

まぁ何度も書いてしまうがオープンカーって合法ノーヘルでバイクに乗ってる気分が味わえるし、
トライクと違って全ての風が当たらないから長時間ドライブでも疲れない。

それにJA11ジムニーはドアも簡単に外せるからドアと屋根無しになってしまうため、
スーパーセブンのツーリングとすれ違った時とかなぜか嬉しくなってしまうわ。






ちなみに私はこの状態のジムニーに仕事道具積んでディーラーさんに行くため、
変わり者だと思われてるかもしれないがリアルに変わり者です♪



そしてまた最後になっちゃったけどメールの返信をしてなくてホント申し訳ないです。

遊んでる暇が有るなら俺のエンジン作れよ!とか、
さっさとメール返信しろと言われそうだが、
同時に色々考えられるほど賢くはないためご了承下さいな。







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涼しいと思われる不動滝よりエアコンと扇風機よ

2022年09月04日 23時16分00秒 | イベント、ツーリング参加





今日は日曜日だったが私のアジトは飯田市の中では最も暑い場所にあるので、
昼に外の気温計は35°を差していて湿気は無いカラッとした猛暑で、
どこか涼しい場所にでも行きたいなぁ、と思っていたら昔行った不動滝をふと思い出したので、
ポンコツジムニーに飛び乗り早速行ってみた。

場所は高森町の山の中にあり行き方としては中央高速と並行に走る道路の牛牧の信号をひたすら登り、
上段道路に出たら看板通りに物凄い急坂を進むと駐車場に着くから、
そこから歩いて登って行くと直ぐ滝の音が聞こえて来る。

到着すると直ぐ滝壺にも行けるんだがシブキが凄くて1時間も居るとビショビショになるから、
少し離れた場所で涼むのが良いと思う。












今日は滝を見に来る方が結構いたんだが、
ほとんどの方が滝を下から見て帰ってしまうんだけど、
不動滝の魅力は下からでは分からないのだ。

よって本当の不動滝の紹介するため滝の上に登って行く。

まず駐車場に到着したら道沿いに歩いて登る事になるんだが、
写真のように保安林と書かれた看板が立っていて、
この獣道のような所をひたすら登山する。












ほぼ崖に無理矢理作られたような、
食えるかどうかも分からんようなキノコが沢山生えた人1人しか歩けない道を登って行くと…












不動滝の上にたどり着く事が出来る。

ちなみに不動滝は巨大な1枚岩の上を川が流れているので、
上からだと岩の上を滑るように水が落ちて行くのが分かるからなかなか神秘的な世界だ。












岩の上から滝の上部を撮影するとこんな感じで、
水が跳ね上がっている場所は下からでも見る事が出来る。

ただ!ツルンとした岩の上を綺麗な水が流れてるから苔が生えていて、
もし足を滑らしてしまったら水の流れに乗って宙を舞い、
浅い滝壺に叩き付けられるから絶対に川の中を歩かないように。

もし川の反対側に行きたかったら命綱を付けてないと無理だと思うよ。

あと滝の上に行くまでの道も、もし滑落したら木や岩に叩きつけられるため、
運良く木に引っかからない限り多分助からないと思うから、
命を懸けてまで行く場所ではないかなぁ。

そして滝の上と言っても谷間にあるため風は通らないし凄くジメジメしているため蒸し暑く、
登りより降りの方が滑落に気を使うし湿度が高く滝汗をかく事になるから、
涼みに行ったはずなのに私は何しに行ったんだろうねぇ。

ただ一枚岩の上はほぼ4と隣り合わせだから肝はちゃんと冷えるはずだw


そして帰りもジムニーで急坂を降り帰る事になるんだが、
道が急勾配過ぎてFR状態だと後輪がロックしてしまいジャダーが発生して、
オイラのポンコツもいよいよ寿命かと思ってしまった。

まぁ幌車のジムニーはフロントヘビーだから仕方ないかもしれないけど、
2速で降っても後輪がロックしてしまうって不動滝に行くまでの道が険し過ぎで、
センテナリアン近くでホイールナットが緩んでないか締め直ししてしまったほどだ。

よって不動滝の下から見上げるのはお勧めだが、
上から見下ろすのはお勧め出来ないし、
そもそも不動滝に行かずエアコンの効いた部屋で自宅警備してた方が涼しかったと思うわ。


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ハードルは高いほど飛べた喜びは大きい

2022年09月02日 22時51分00秒 | 一般整備編





今日の午前中は請求書を配り回ったり家事などの雑務をこなし、
午後は12Vモンキーのエンジンのジェネレーター側のオーバーオールを行ってからメールを返信しまくり、
夕方になって次に作るGPXのクランクのベアリング交換を行っていた。

で、ウチは内燃機屋さんではないんだがエンドベアリングプーラーをなぜか持っている、
と言うか以前の本社から使わなくなったプーラーを引き取る、
と言うより使わないんだから、みたいな感じでコッソリ持って来ていた物なんだが、
色々なベアリングプーラーがセットになってるから、
クランクベアリングやカムシャフトのベアリングなども全部交換出来てしまう。

だからこんなベアリング交換も一応は出来てしまうんだが、
クランクを分解してビッグエンドのベアリング交換とかは出来ないからね。
プレスを買って分解出来たとしても芯出しが出来る自信が全く無いわ。

ベアリングを入れる時は本来なら高周波焼入れ機に似た機械でベアリングの内側のみ熱して、
熱膨張を利用して入れるみたいなんだが、
ウチにはそんな物ある訳ないからバーナーで内輪を熱して入れるようにしている。

クランク側のスプロケットはウッドラフキーのセンターとスプロケットの谷を合わせて入れるんだが、
熱入れが甘いと途中で止まってしまったり、
スプロケットは合わせ点がズレてしまいまたベアリングと一緒に抜き直す必要があり、
まだ未熟な頃に1回だけ最初からからやり直した事がある。

ちなみにそれならかなり焼けば良いんじゃね?みたいに思うかもだが、
スチールは焼き過ぎると青く変色したり脆くなったりするからやり過ぎも良くないのだよ。











何年か前に110cc中華バギーのエンジンのフルオーバーオールを行った事があるんだが、
このオーナーさんが久しぶりにウチに訪れて下さった。

何年も連絡が無かったしかなりご高齢だったら、
もしかしたらあの世に行ったんかなぁ、と思っていたもんだが、
いきなりひょっこり現れるもんだから「まだ生きてたんですか!?」と言いそうになった。

私が製作したエンジンを積んだ中華バギーはまだ乗っているみたいで、
90歳近いお爺が110ccのエンジンに換装したそこそこ大きなバギーを乗り回してるんだがら、
私がこの方の息子なら「もう歳なんだから止めてくれ!」と言ってしまいそうだが、
こう言うアクティブな方から趣味を取り上げると逆に良くないんだと思うわ。

ちなみに今回のご相談は富士重工がかなり昔に販売していたラビットに乗りたいって事でそのキャブ探しや、
農機具の修理を頼まれたんだが手に負えなさそうと言う何十年も昔のマキタのチェーンソーの復活など、
私でもどうにかなるか分からんくらいお題が激ムズ。

新品部品はもう購入出ないんだからかなり難問なんだけど、
ハードルは高い方が何故か衝動はかき立てられるんだよねぇ。

しかしだ、かなり難しい相談なんだが真っ先に私の所に持って来てくれるって嬉しいし、
私がどうにかしないと何だかいけない気がするから不思議なもんだ。






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パワーは据え置きで安心感は向上させました。

2022年09月01日 20時42分00秒 | 国産横型エンジン編





今日は事務仕事と本業を終わらせてから昨日の続きのエンジンを製作していた。

昨日バルブは磨いてあったからヘッドとシリンダーを平面研磨していたんだが、
ヘッドはガスケットが吹き抜けた跡があったから平面が出るか心配していたんだけど、
普通に平面が出てくれたので一緒にシリンダーの方も研磨しておいた。

今回の仕様変更ではピストンはミニモトの鍛造ピストンに、
シリンダーもミニモトのスリーブレスのセラミックシリンダーにして、
ガスケットはまた厚めの物を使っても良かったんだが、
ピストンとバルブはクリアランスもあるし、
ピストンのショルダーとヘッドも当たらないみたいだったので薄いメタルガスケットに交換した。

ピストンで圧縮は下がったとは言っても、
今までかなりハイコンプなエンジンだったから落とし過ぎるのも面白くないだろうし、
作動に問題が無ければ高圧縮はキープしてあげたいからねぇ。

あと、以前組んだ時は強化テンショナーは入れてなかったんだが、
モダンワークスさんの強化キャップが減っていたから、
今回はモダンワークスさんのテンショナーキットを私の一存で入れる事にする。

私なんかパワーは上がってない自分のリトルカブにも強化テンショナーを入れてしまうくらいで、
しかし強化テンショナー交換だけでテンショナー系のトラブルとはおさらばだから、
皆さんも是非交換していただきたいパーツだ。

とりあえず腰上までは完成させたんだが、
明日はジェネレーター側のオイル漏れ対策をするんだけど、
昨日ステーターコイルを外したら上下のプラスネジが緩かったので多分コレが原因だと思う。

しかしここが緩むなんて今まで1度も無く、
何ならいつも外れないくらい固く締まってしまうから逆に不思議。

でもロックタイトを使うと外れなくなってしまい最悪はケースを痛めてしまうから、
ショックドライバーで次回も外れる程度に固める事にする。

そして最後になってしまったが、
今日は溜まっていたメールを全て返信したと思うんだが、
まだ来てないぞって方はご一報下さいな。







おまけ







昨日の話だが奈良に住む私からエンジンを買っていただいた方から電話があり、
色々お話ししていたんだが10月30日にカブミーティングがまた開かれるから、
私の製作したGPXエンジンが乗ったカブで参加されるみたいだったので、
私も南信州から参加を考えている。

まぁ1人で行っても構わないんだが何人かで乗り合わせだと有難いし、
ただ私は軽トラと後ろがガラ開きの2人乗りジムニーしか無いため、
軽トラで行くならもう1人一緒に行っていただけると、
遠征費用が半分になるから嬉しいかなぁと思う。

しかし軽トラで野宿は出来ないからビジネスホテルなどに泊まる事になると思うが、
カブは2台は運べるし出店目的のためのエンジンなどは余裕で運べるはず。

もし遠征出来そうならLIFAN125の1次側遠心クラッチエンジンを、
リターンからロータリー化とトップクロスにしてハイカムまで入れた物を作っても良いが、
そんな事してたら俺のエンジンを先に作れ!と苦情が来そうだな。

その前に軽トラの車検が今月末までだからさっさと取得せにゃならんわ。

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