団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

単身赴任は辛いものです。

2018-06-01 06:02:41 | 日記
  中日新聞の投稿欄に「単身赴任先 募った郷愁」というタイトルで、68歳の男性が投稿されていました。


 私たちは美しい夕日を眺めると感動し、前向きな気分になれると思います。
しかし私は15年前、単身赴任先のタイでそれとは反対の経験をしました。

 私は漁港に面した高層アパートの20階に住んでいました。
部屋からは海岸線がパノラマのように広がって見えました。

 勤務先から帰宅して、夕日で真っ赤に染まった海を眺めるたび、
私は郷愁が募り、涙が止まらず、気分が大変落ち込んだものです。
海の遠い向こうには私の大切な家族が住む日本があると思うと・・・。
きれいだとは思いましたが、私の慰めにもならなかったあの夕景色は
忘れたくても忘れられません。

 この経験から、夕日を眺める場所や状況によって人はポジティブにも、
ネガティブな気分にもなることを実感しました。
空いちめんのスクリーンいっぱいに映し出されるあの真っ赤な自然現象には、
不思議な力があるのです。


 以上です。



>この経験から、夕日を眺める場所や状況によって人はポジティブにも、
ネガティブな気分にもなることを実感しました。

なるほど、そうですね。
どんなに美しい夕日を眺めても、その人の思いでポジティブな気分にも、ネガティブな気分にも
なりますね。

 この投稿者さんのように単身赴任先で夕日を眺めると、海の遠い向こうに
ご自分の大切な家族が住む日本があると思うと、郷愁が募り、涙が止まらず、気分が
大変落ち込んだというお話は、納得できます。

 単身赴任は辛いものです。
海外ではないですが、私も少しの間、単身赴任をしたことがあります。
一緒に住んでいる頃より、家族を愛おしく思います。

 日本の会社員は転勤がありますと単身赴任が多いです。
お子様の学校の問題、両親の介護問題など色々あると
思いますが、あまり家族としては良いことではないでしょうね。

 私の先輩に聞いた話では、転勤先から久しぶりに自宅へ帰ると、自分の居場所が
なくなってしまっていたと言われました。
長い間、単身赴任していると、
父親がいなくても家族は廻っていくことになるんでしょうね。(苦笑)

 単身赴任でも、会社は転勤させる必要があるんでしょうか?
会社も個人の事情を考慮すべきではと思うのですが。





薬師丸ひろ子 探偵物語 (2013年10月)
コメント (10)
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