中日新聞の「ホーム春秋」というコーナーに「ボク食べる人43年」というコラムが載っていました。
▼妻は家事をする人、夫はお金を稼ぐだけの人。
こうした主婦の役割分担の固定は長く続いている。
妻が就職して、お金を稼ぐ人になっても、夫は知らんふりをして、
家事の分担を絶対にしないこともある。
定年後の夫が食事づくりは愚か、お茶一杯を入れることができない。
毎日テレビを見てるだけである。
▼43年前「私作る人、ボク食べる人」というコマーシャルがあった。
当時参議院議員の市川房枝さんらが「男女の役割分担を固定化するもの」と抗議したから、
コマーシャルは中止された。
当時の世間の空気は、そんなこと言うな、今のままでいいではないかと言うものだったという。
▼料理は誰が作っても良い。おいしい料理をつくれるのが女性なら、女性が受け持つのも良い。
深刻なのは、高齢で妻ががんのような治療が長引く病気になり、家事ができなくなったときだ。
夫は調理の経験なし、自分の靴下や妻の下着がどこにあるかわからない・・・となると
妻の介護どころではなくなる。
▼妻が家計の助けに、と働き始めるときも、家事の分担が問題になる。
本来は夫が買い物、調理までをこなして、妻の帰宅を待って2人で食事というのがよいだろう。
そこまでできる夫婦は果たして何割あるだろうか。
妻の働きで家庭の資産が形成されて行く。
夫の役割は平等でありたい。
▼家事をしない夫の悪い例は次のようなケースである。
妻が病気になって家事ができなくなる。
妻は夫に冷蔵庫にある材料を知らせて、食事づくりを頼む。
夫は指示の通りになんとか食事を作る。
そして妻に言う。
「おれの食事は作って食べたから、君は自由に好きなものを作って食べなさい」・・・・妻ガックリ。
▼こんなに思いやりがない夫は珍しい。
妻の食事に思いが及ばない夫はいるのだろうか。
夫の悪口言い放題・・・・という記事に、実例として存在すると記載されているそうだ。
日本の父親は43年たっても「ボク食べる人」を演じているのだろうか。
そのボクは少数で、減っていく流れにある。
父親にご褒美をあげたくなるようになりたい。
以上です。
「ボク食べる人」を演じている私としては耳が痛い話です。
急にかみさんの具合が悪くなって、「何か作って!」と、
言われても困ってしまいます。
やはり緊急の場合の料理を3〜4種類ぐらい教えていただかないと。
それも手取り足取りで。(笑)
私はインスタント物で十分ですし、ご飯は炊けます。
2〜3日なら我慢できます。
かみさんは市販のものは嫌だというし、インスタント物や冷凍食品は嫌だという。
そんなことを言われても、作る技量がないので困ってしまいます。
Watashi tsukuru hito 1975
▼妻は家事をする人、夫はお金を稼ぐだけの人。
こうした主婦の役割分担の固定は長く続いている。
妻が就職して、お金を稼ぐ人になっても、夫は知らんふりをして、
家事の分担を絶対にしないこともある。
定年後の夫が食事づくりは愚か、お茶一杯を入れることができない。
毎日テレビを見てるだけである。
▼43年前「私作る人、ボク食べる人」というコマーシャルがあった。
当時参議院議員の市川房枝さんらが「男女の役割分担を固定化するもの」と抗議したから、
コマーシャルは中止された。
当時の世間の空気は、そんなこと言うな、今のままでいいではないかと言うものだったという。
▼料理は誰が作っても良い。おいしい料理をつくれるのが女性なら、女性が受け持つのも良い。
深刻なのは、高齢で妻ががんのような治療が長引く病気になり、家事ができなくなったときだ。
夫は調理の経験なし、自分の靴下や妻の下着がどこにあるかわからない・・・となると
妻の介護どころではなくなる。
▼妻が家計の助けに、と働き始めるときも、家事の分担が問題になる。
本来は夫が買い物、調理までをこなして、妻の帰宅を待って2人で食事というのがよいだろう。
そこまでできる夫婦は果たして何割あるだろうか。
妻の働きで家庭の資産が形成されて行く。
夫の役割は平等でありたい。
▼家事をしない夫の悪い例は次のようなケースである。
妻が病気になって家事ができなくなる。
妻は夫に冷蔵庫にある材料を知らせて、食事づくりを頼む。
夫は指示の通りになんとか食事を作る。
そして妻に言う。
「おれの食事は作って食べたから、君は自由に好きなものを作って食べなさい」・・・・妻ガックリ。
▼こんなに思いやりがない夫は珍しい。
妻の食事に思いが及ばない夫はいるのだろうか。
夫の悪口言い放題・・・・という記事に、実例として存在すると記載されているそうだ。
日本の父親は43年たっても「ボク食べる人」を演じているのだろうか。
そのボクは少数で、減っていく流れにある。
父親にご褒美をあげたくなるようになりたい。
以上です。
「ボク食べる人」を演じている私としては耳が痛い話です。
急にかみさんの具合が悪くなって、「何か作って!」と、
言われても困ってしまいます。
やはり緊急の場合の料理を3〜4種類ぐらい教えていただかないと。
それも手取り足取りで。(笑)
私はインスタント物で十分ですし、ご飯は炊けます。
2〜3日なら我慢できます。
かみさんは市販のものは嫌だというし、インスタント物や冷凍食品は嫌だという。
そんなことを言われても、作る技量がないので困ってしまいます。
Watashi tsukuru hito 1975