中日新聞の「くらしの作文」に「おにぎり」というタイトルで、71歳の女性が投稿されていました。
先日、突然の目まいと吐き気で起き上がれなくなりました。
主人と二人暮らし。
主人は全く料理をしない人で心配したが、パンやあり合わせの物で、何とかしのいでいたようでした。
私と言えば、三日間は食事はおろか水さえも飲めず、ただ寝てばかりいました。
これでは回復が遅れると思い、「コンビニでおにぎりを買ってきて」と頼みました。
わずかですが無事に食べることができ、それが主人の頭に残ったのでしょうか。
明くる朝、私が目覚めて薬を飲むため居間に行くと、テーブルに小さなおにぎり二つとお茶が置いてありました。
主人が出勤前に作ったのでしょう。
形は台形とも楕円形とも言い難く、昆布が入っているだけのご飯の固まりでした。
でも、あの人がご飯を炊き、おにぎりを作ったかと思うと、嬉しくて涙がこぼれてきました。
帰宅した主人にお礼を言うと「ごめんね、海苔も塩も、ある場所が分からなかったから、変なおにぎりで。あれでも三角に握ったつもりなんだけどな」。
いえいえ、世界中のどのおにぎりよりも美味しく食べましたよ。
一日でも早く回復するよう、頑張って治療に励むからね。
以上です。
ご主人は心優しい方ですね。
奥様は病気にも関わらず、ご主人の食事を心配されている。
本当に仲が良いご夫婦ですね。
>これでは回復が遅れると思い、「コンビニでおにぎりを買ってきて」と頼みました。
こんな要望お安い御用です。
うちのかみさんなら、「美味しいものを作って」と要求が高いので困ってしまいます。
投稿者の奥様と同じぐらいの年代なのに。
私も投稿者さんのような奥様と一緒になればストレスが少なかったのに・・・。
桑田佳祐 – 明日晴れるかな(Full ver.)
>おはよーございます。惚れたものの弱みです。仕方ありませんです。はい
kumamotosetatwoさんが、先に奥様を好きになられたんだ。
それなら奥様に逆らうなんて出来ないですね。😁
私もkumamotosetatwoさんと同じで、最後はかみさんに逆らえません。😅