風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

笠間市(親鸞聖人立教開宗 の聖地)・宍戸を歩く

2015年01月21日 | 国内旅行
 円通寺
1月11日~13日、茨城県の笠間市を訪れました。
私はこの地を是非訪れたいと思っていました。それは親鸞さんが過ごした西念寺があるからです。
承元元年(1207年)、専修念仏は旧仏教教団から激しく非難され法然さんや親鸞さんらは罪科を受け、
親鸞さんは越後に流罪となりました。
その後、恵信尼さんと結婚し、男女6人の子女をもうけ、在俗のままで念仏の生活を営まれました。
建保2年(1214年)42歳の時、妻子とともに越後から茨城県の笠間市稲田に移り、約20年間この地で生活しました。
専修念仏とは、簡単に言うと、阿弥陀仏を信じ帰依すると言う意味の「南無阿弥陀仏」の念仏を唱えることによって、
人は救われるというという意味です。
それは、旧仏教教団の秩序・戒律・利害と著しく対立しました。
親鸞さんが、なぜ笠間の地を選んだのかはいろいろな説があるようです。
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1月11日10:00上野発の特急ひたちに乗るとなんと水戸にはわずか1時間後の11:05に着ついてしまいます(1340円)。
笠間駅や西念寺がある稲田駅は水戸線にあります。小山・友部間を走るその水戸線は日中は1時間に1本しかありません。
まず、ホテルに荷物を預けて、宍戸を歩きました。水戸12:01→友部12:14(乗り換え12:19)→宍戸着12:21

上野駅で                                水戸駅で
 
上野駅地下ホームは、ヨーロッパのターミナル駅の構造・雰囲気と似ていることに気づきました。
ヨーロッパのターミナル駅は、扇形になっています。電車は通り過ぎることが出来ず、Uターンして出発します。
昔の東北線や上越線などの始発駅である上野駅のホームは最もその特色を持っていました。
啄木のこのモニュメントを見て昔の上野駅を思い出しました。
宍戸駅                                旧陣屋・宍戸城址土塁
  
 
市立歴史民俗資料館(旧市役所跡) 無料
 
 
  
平神社                                 「映画・永遠のゼロ」を讃えるこんなノボリが
 
清水寺・真言宗
 
 
                        不動堂
 
龍穏院・曹洞宗
 
 
浄乗寺・浄土真宗
 

養福寺・天台宗
 

円通寺・曹洞宗                           慈眼観音 天女
  
   
唯信寺・真宗大谷派
 
「勿体なや 祖師はかみこ(紙衣)の 九十年」(句仏上人)
   
光明寺・浄土宗
  
安全寺・曹洞宗
   
友部カトリック教会
 
 
友部駅
 
水戸駅に戻り、駅前を少し歩くと 水戸市平和記念館(無料)
 
                                     大イチョウ
 
水戸市は、昭和20年の8月2日大空襲を受けました。焼けた銀杏の後から芽が出たそうです。
水戸駅                                 スマイルホテル(朝食は別・600円、2泊で8800円)
 
 
スマイルホテルは、テレビ東京の"YOUは何しに日本へ"ですっかり有名になりました。
狭いですが、冷蔵庫、加湿器、ランケーブル、ウオシュレットです。
朝食は、600円ですが和食のメニューが豊富です。   【1月11日終わり、続く】  


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