5月10日、イスタンブール六日目
天気予報は、正午頃小雨が降り、気温も18度位とのでした。
ちょっと疲れも出てきたので、午前中はイスタンブール郊外を走るメトロブスに乗ることにしました。
メトロブスとは、大型バスを2台連結した車両で、高速道路の専用道路を高速で走る公共交通機関です。
地図の黄緑色の路線です。
アジア側のソユトリュチェジメからアタチュルク空港近くを結んでいます。
私は、バスは、すいていて景色の良い郊外を快適に堪能できると勝手な期待をしていたのですが、全くの予想はずれでした。
ボスポラス大橋を渡るのですが、自分が乗っているのですから、その写真は当然撮れません。
でも、こんな写真を取ることが出来ました。黄色い線で囲ったのがボスポラス大橋です。
右車線は大渋滞ですが同方向の左の車線は、メトロブス専用なので空いています。
この路線は、イスタンブール郊外を半環状に走る高速道路で、中央分離帯の二車線がメトロブスの専用斜線です。
確か、片道3~4車線あったと思うのですが、慢性的渋滞のようです。
メトロブスもひっきりなしに来るのですが、座るなんてとんでもない、大混雑でした。
私は、乗り継ぎの良い所から乗り始めることにしました。
トラムヴァイでスィルケジからジェヴィズリバーまで行き、そこからメトロブスに乗りました。
メジディエキョイまでが[34番線]で、そこでソユトリュチェシメ行きの[34Z番線]に乗り換えるのでした。
乗り継ぎの中間点駅=メジディエキョイ駅
乗り換えは、同じ構内なので追加料金とはならず、45分ほど乗っても、前線1.95TLでした。
折り返したソユトリュチェシメ駅です。
大渋滞の一般車線を尻目に、ものすごいスピードで疾走するので怖いかったです。
景色に特別の絶景はありませんでした。
帰りは、メディエキョイで降りて、地下鉄に乗り換え、昨日歩いたタクスィムを通り、メトロのシシャーネ駅に出ました。
乗り継ぎは少し歩きましたが、親切な案内掲示板があって迷わず乗り継ぐことが出来ました。
カラキョイまで歩き、トラムヴァイでスィルケジまで戻り、チキンサンドイッチを買って、ホテルで食べ、1時間半ほど休憩しました。
この午前中の行動は、一軒無駄なようですが、この交通システムはかなり有効だな、との発見など結構面白かったです。
メトロや電車路線を作るよりはるかに安く出来るはずですし、すっかりイスタンブール市民の足になっているなと、感じました。
その後、グランドバザール周辺を歩きました。
書道博物館 イスタンブール大学正門
バイェズィド・ジャーミィ
図書館 古本街
バザール内と車が入ることのできない周辺はこうした「運び屋」さん達が。 バザールにある21の門の一つ
バザール内にあるHocaPiriジャーミィ
YahyaKeml博物館 水パイプの喫茶店
Kucasinanrasa [廟]
地図上にバイェズィド塔という何の塔かよく分からないのですが、目立つが、高い塔があります。
あちこち探したのですが、巨大な壁が覆っていて、どうにも入り口が分からりません。
近くのお店の人にきくと、英語の話せないその親父さん、息子を呼んでくれました。
息子さんは、イスタンブール大学構内にり、大学正門でパスポートを見せて頼めば入れてくれるはずだ、と言うのです。
ガードマンは、はじめだめだと言ったのですが、写真だけ撮らせてと頼むと「5分間だけ」と、認めてくれました。
私の執念と、優しいお父さんと親切な息子さんと、何より太っ腹なガードマンの偶然によって、バイェズィド塔を見ることが出来ました。
イスタンブール大学本部 バイェズィド塔 シュレイマニエ・ジャーミィ
カンタルジュラルジャーミィ この写真、良いでしょう。お気に入りです。
同じく地図に、トルコ・イスラーム博物館があるのですが、どうしても分かりません。
通ったちょっと老けた青年に聞きました。彼も分かりませんでした。
彼は、近くの屋台のおじさん、学校のガードマンにも聞いてくれましたが、分かりませんでした。
彼はすまなそうに、「私は日本が大好きです」と言い、私は「トルコが大好きです」と言って分かれました。
バイェズィド塔を教えてくれた青年の優しさの他にもう一人今日はすてきな青年に会いました。
グランドバザールやエジプシャンバザールは、魅力たっぷりですが後日ゆっくり回ろうと思い、
その後、エミノニュ方向=ガラダ橋方向{海側}に下って歩きました。
カンタルジュラル・ジャーミィ アヒー・チェレビー・ジャーミィ リュステム・パシャ・ジャーミィ
リュステム・パシャ・ジャーミィ中
エジプシャンバザール
バザールとイエニ・ジャーミィの周辺はかなり広大で、大混雑です。
イエニ・ジャーミィ
HaticeTurhanSultan廟 Hidayetジャーミィ PTT(郵便局)
夕食は、ホテル近くに気に入ったロカタン(お酒のない大衆食堂)で、
ビーフ入りなす、チキンとポテトのサライとハーフサラダをテイク・アウェイして、ホテルで食べました。
美味しかったです。このロカタンの青年が気に入って二日連日でした。
22.5TLでしたが、20にまけてくれました。
他の店員も覚えてくれていて、握手したり、「明日もね」(多分)と声をかけてくれました。
【5月10日終わり】
天気予報は、正午頃小雨が降り、気温も18度位とのでした。
ちょっと疲れも出てきたので、午前中はイスタンブール郊外を走るメトロブスに乗ることにしました。
メトロブスとは、大型バスを2台連結した車両で、高速道路の専用道路を高速で走る公共交通機関です。
地図の黄緑色の路線です。
アジア側のソユトリュチェジメからアタチュルク空港近くを結んでいます。
私は、バスは、すいていて景色の良い郊外を快適に堪能できると勝手な期待をしていたのですが、全くの予想はずれでした。
ボスポラス大橋を渡るのですが、自分が乗っているのですから、その写真は当然撮れません。
でも、こんな写真を取ることが出来ました。黄色い線で囲ったのがボスポラス大橋です。
右車線は大渋滞ですが同方向の左の車線は、メトロブス専用なので空いています。
この路線は、イスタンブール郊外を半環状に走る高速道路で、中央分離帯の二車線がメトロブスの専用斜線です。
確か、片道3~4車線あったと思うのですが、慢性的渋滞のようです。
メトロブスもひっきりなしに来るのですが、座るなんてとんでもない、大混雑でした。
私は、乗り継ぎの良い所から乗り始めることにしました。
トラムヴァイでスィルケジからジェヴィズリバーまで行き、そこからメトロブスに乗りました。
メジディエキョイまでが[34番線]で、そこでソユトリュチェシメ行きの[34Z番線]に乗り換えるのでした。
乗り継ぎの中間点駅=メジディエキョイ駅
乗り換えは、同じ構内なので追加料金とはならず、45分ほど乗っても、前線1.95TLでした。
折り返したソユトリュチェシメ駅です。
大渋滞の一般車線を尻目に、ものすごいスピードで疾走するので怖いかったです。
景色に特別の絶景はありませんでした。
帰りは、メディエキョイで降りて、地下鉄に乗り換え、昨日歩いたタクスィムを通り、メトロのシシャーネ駅に出ました。
乗り継ぎは少し歩きましたが、親切な案内掲示板があって迷わず乗り継ぐことが出来ました。
カラキョイまで歩き、トラムヴァイでスィルケジまで戻り、チキンサンドイッチを買って、ホテルで食べ、1時間半ほど休憩しました。
この午前中の行動は、一軒無駄なようですが、この交通システムはかなり有効だな、との発見など結構面白かったです。
メトロや電車路線を作るよりはるかに安く出来るはずですし、すっかりイスタンブール市民の足になっているなと、感じました。
その後、グランドバザール周辺を歩きました。
書道博物館 イスタンブール大学正門
バイェズィド・ジャーミィ
図書館 古本街
バザール内と車が入ることのできない周辺はこうした「運び屋」さん達が。 バザールにある21の門の一つ
バザール内にあるHocaPiriジャーミィ
YahyaKeml博物館 水パイプの喫茶店
Kucasinanrasa [廟]
地図上にバイェズィド塔という何の塔かよく分からないのですが、目立つが、高い塔があります。
あちこち探したのですが、巨大な壁が覆っていて、どうにも入り口が分からりません。
近くのお店の人にきくと、英語の話せないその親父さん、息子を呼んでくれました。
息子さんは、イスタンブール大学構内にり、大学正門でパスポートを見せて頼めば入れてくれるはずだ、と言うのです。
ガードマンは、はじめだめだと言ったのですが、写真だけ撮らせてと頼むと「5分間だけ」と、認めてくれました。
私の執念と、優しいお父さんと親切な息子さんと、何より太っ腹なガードマンの偶然によって、バイェズィド塔を見ることが出来ました。
イスタンブール大学本部 バイェズィド塔 シュレイマニエ・ジャーミィ
カンタルジュラルジャーミィ この写真、良いでしょう。お気に入りです。
同じく地図に、トルコ・イスラーム博物館があるのですが、どうしても分かりません。
通ったちょっと老けた青年に聞きました。彼も分かりませんでした。
彼は、近くの屋台のおじさん、学校のガードマンにも聞いてくれましたが、分かりませんでした。
彼はすまなそうに、「私は日本が大好きです」と言い、私は「トルコが大好きです」と言って分かれました。
バイェズィド塔を教えてくれた青年の優しさの他にもう一人今日はすてきな青年に会いました。
グランドバザールやエジプシャンバザールは、魅力たっぷりですが後日ゆっくり回ろうと思い、
その後、エミノニュ方向=ガラダ橋方向{海側}に下って歩きました。
カンタルジュラル・ジャーミィ アヒー・チェレビー・ジャーミィ リュステム・パシャ・ジャーミィ
リュステム・パシャ・ジャーミィ中
エジプシャンバザール
バザールとイエニ・ジャーミィの周辺はかなり広大で、大混雑です。
イエニ・ジャーミィ
HaticeTurhanSultan廟 Hidayetジャーミィ PTT(郵便局)
夕食は、ホテル近くに気に入ったロカタン(お酒のない大衆食堂)で、
ビーフ入りなす、チキンとポテトのサライとハーフサラダをテイク・アウェイして、ホテルで食べました。
美味しかったです。このロカタンの青年が気に入って二日連日でした。
22.5TLでしたが、20にまけてくれました。
他の店員も覚えてくれていて、握手したり、「明日もね」(多分)と声をかけてくれました。
【5月10日終わり】